寸評:「3連勝目前で」
4月30日、トリプルヘッダーの3試合目はLucky Starsさんとの練習試合。
直前の公式戦(城東BSLとDTL)を連勝し、ここまで来たら3連勝で締めくくりたいところ。
先発は金井。
Lucky Starsさんの先攻でゲームがスタート。
【戦評】
1回裏、
先頭伊藤が内野失策で出塁すると、一死後に3番宍戸がタイムリー三塁打を放ち、
1点を先制する。
スコア1-0。
5回裏、
一死から斉藤が出塁すると、二盗、三盗を決めて二死三塁とする。
ここで金井がライト前へ運び1点追加。
スコア2-0。
6回裏、
先頭阿相が右中間三塁打を放ちチャンスを作ると、
一死後に岡田の内野安打で1点を追加する。
スコア3-0。
7回表、
ここまで12三振を奪う好投を見せ、3点あれば十分と思えた先発金井が、
突如制球を乱し、3連続四球で無死満塁のピンチ。
ここから、三振、二飛で二死とすると、あとアウト1つという場面で迎えるのは好打者の1番バッター。
投じた2球目をレフトオーバーとされ2者が還ると、レフト⇒ショートの中継が乱れ、
1塁走者も還り、土壇場で同点とされてしまう。
後続は打ち取り、裏の攻撃に望みを繋げる。
スコア3-3。
7回裏、
二死から四球とワイルドピッチで二死二塁とし、一打サヨナラの場面を作るも、
最後は三振に仕留められゲームセット。
勝利目前の落とし穴で引分けとし、この日の3連勝を逃した。
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【投手】
先発金井は、7イニングを3安打、4四球、13奪三振で3失点。
1回から6回までは完璧な内容であったが、最終回に崩れてしまった。
完封へ意識か、それとも疲れか。
昨年の入部以降、ここまで7イニング完投の経験がないことを考慮すると疲れか。
いずれにしても、今後へつながる良い経験となったことは間違いない。
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【攻撃面】
(GOOD)
●宍戸、先制のタイムリー三塁打(1回裏)
●斉藤、2安打、3出塁、2盗塁、1得点
●阿相、2安打
(課題)
●特にないかな
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【守備面】
(GOOD)
●伊藤、右ゴロをアウトにする
(課題)
●レフト⇒ショートの中継乱れ(7回表)
⇒ディフェンスの勝負所といったところで、同点の走者を還してしまった
●振逃げ時の捕手の送球(亀戸ルール)
⇒頻繁に使用するグラウンドなので頭に入れておこう
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【まとめ】
先発金井の投球が良かっただけに、3連勝を決められなかったことは悔やまれる。
全体としては、3試合目であったが故に元気、集中力、締まりを欠いていた印象。
キャップ不在も影響したか。
副キャップとそれを支えるべき選手達の意識改革が必要である。
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(by OG@W@X)
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