第10戦 4月2日(日) 8:00〜 夢の島12面 城東ベイサイドリーグ第2節 VS (8勝9敗1分)

TEAM TOTAL
中防トンネルズ

(※5回裏で時間切れ)

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 打点 得点 盗塁 失策
堀本 直輝 1 空三振   空三振   四 球
園田 千晴 7 中 飛   一ゴロ   三犠打
坂内 智洋 4 左飛安   投ゴロ   中飛安
新川 典幸 2 二ゴロ     四 球 二ゴ@
宍戸 大悟 DH   三ゴ失   一 飛  
  田原 一鳴 PH-DH         投ゴロ
金井 海聖 3   投犠打   死 球  
木本健太郎 6   投ゴロ   右安@  
大場 郁也 9   中 飛   二ゴ@  
松田 健 5     四 球 空三振  
DF 齋藤 能之 8          

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
堀本 直輝 23

 
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 打点 得点 盗塁 失策
菅原 8 空三振   三ゴ安   投ゴロ
山田 4 遊ゴロ   投犠打   中直安
小玉 2 四 球   四 球   一 飛
三井 6 左ゴ安   右安A   中飛安
森崎 3 左飛安   空三振   捕 飛
野呂 5 遊ゴロ   遊 飛    
岩野 1   三ゴロ   見三振  
吉田 7   一ゴロ   四 球  
松本 9   空三振      
  矢野 PH-9       捕併打  

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
岩野 23


寸評:「しぶとく逆転勝利!」


城東ベイサイドリーグ(JBL)の第二節、侍さんとの対戦。
第1回JBLから凌ぎを削る古くからのライバルチーム。
小玉新体制の下で強力補強が行われ、どんな野球をしてくるのか楽しみである。

中防の先発は堀本。
1回裏の二死満塁のピンチを凌ぐなど、互いに走者を得点圏まで進めるもあと一本が出ず、3回表まではゼロ行進。

3回裏、侍さんの攻撃。
先頭の一番打者にバント安打を決められると、その後、一死二三塁とされ、四番打者に2点タイムリーを浴びる。

すぐに追い付きたい中防は4回表。
先頭の四番新川が四球で出塁すると、二盗、三盗を決めて三塁まで進む。
その後、一死二三塁とし、七番木本がライト前にしぶとく落ちるタイムリーを放ち、1点を返す。
さらに一死二三塁から、八番大場の内野ゴロの間に1点、九番松田の振り逃げの間に1点を挙げ、3−2と逆転に成功する。

5回表には、三番坂内の安打などで一死二三塁のチャンスを作ると、四番新川の内野ゴロの間に1点を追加する。

最終回となる5回裏、2本の安打でピンチを招くも、堀本が後続を抑えてゲームセット。
中防が4−2で勝利した。

堀本は、侍強力打線に6本の安打を浴びるも、要所を抑えて2失点の粘りの投球をみせた。
ピンチの場面で、力強いストレートで打者を押し込む投球ができた。
一方で、三番打者に与えた2つの四球と、3回の暴投がもったいなかった。
結果論ではあるが、この日は手が付けられなかった四番打者の前で、自らお膳立てしてしまった格好だ。

攻撃面では、走塁で成果と課題が出た。
4回の新川の2つの盗塁は、何とか一死三塁の場面を作ろうという意識の表れ。
ここぞという場面で盗塁を決めるセンスはさすがである。

また、4回と5回に一死二三塁から、それぞれ内野ゴロで1点をもぎ取った場面。
打者も走者も共通意識のもとで動けていた。

一方で、5回表一死二塁からの二走堀本は、本塁まで行って欲しかったところ。
打球と外野手の動きを見て、もっと早めにGOの判断ができたはずである。

これで、JBLは2連勝。
まだまだ長い長い道のりである。
シーズン当初に掲げた3位以内でのプレーオフ通過を目指して、1勝ずつ積み上げていきたい。

(筆:キャップ)

MVPポイント
木本健太郎 先制タイムリー
堀本 直輝 粘りの完投
坂内 智洋 繋ぎの2安打
新川 典幸 2盗塁1打点

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