第40戦 9月29日(日) 12:00〜 夢の島B面 練習試合 VS ラフィーネ(1勝2敗1分) |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
TOTAL |
ラフィーネ |
3 |
0 |
0 |
2 |
3 |
0 |
0 |
8 |
中防トンネルズ |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
2 |
0 |
4 |
|
中防トンネルズ |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
伊藤 友章 |
9 |
空三振 |
|
空三振 |
|
一ゴロ |
|
左 飛 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
濱田 雅彦 |
7 |
死 球 |
|
一ゴロ |
|
|
投ゴロ |
|
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
古澤 康雄 |
3 |
中飛安 |
|
|
遊ゴ失 |
|
|
|
0 |
0 |
2 |
1 |
|
渡邊 昌一 |
PH |
|
|
|
|
|
投 飛 |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
小川 悦哉 |
6 |
四 球 |
|
|
二 飛 |
|
|
|
0 |
0 |
1 |
1 |
|
堀本 直輝 |
PH |
|
|
|
|
|
四 球 |
|
0 |
1 |
1 |
0 |
5 |
松田 健 |
5 |
遊ゴロ |
|
|
中ゴ安 |
|
四 球 |
|
0 |
2 |
2 |
0 |
6 |
田原 和明 |
4 |
|
中 直 |
|
右安@ |
|
右2A |
|
3 |
0 |
0 |
0 |
7 |
齋藤 能之 |
DH |
|
三ゴロ |
|
|
四 球 |
|
|
0 |
1 |
0 |
0 |
|
新川 典幸 |
PH |
|
|
|
|
|
二ゴロ |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
8 |
田原 一鳴 |
2 |
|
四 球 |
|
|
三ゴ失 |
|
左ゴ安 |
0 |
0 |
1 |
2 |
9 |
坂内 智洋 |
7 |
|
四 球 |
|
|
遊併打 |
|
投 飛 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
阿相 朋樹 |
1 |
|
|
中 直 |
|
右2@ |
|
四 球 |
1 |
0 |
0 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者 |
被安打 |
被本塁打 |
四死球 |
失 点 |
奪三振 |
● |
阿相 朋樹 |
7回 |
34 |
5 |
2 |
4 |
8 |
8 |
|
|
寸評:「完敗・・・」
本日2試合目は、強力打線が売りのラフィーネさんとの練習試合。
前回は2本塁打を浴びたものの、何とか引き分けに持ち込んだ。
その日と同じく先発マウンドには、再び雪辱に燃える阿相が上る。
1回表のラフィーネさんの攻撃。
先頭打者に四球を与えると、その後失策で、いきなり無死一二塁のピンチを招く。
ここで三番打者に左中間を真っ二つに破る3点本塁打を浴びる。
続く四番打者にも中堅越えの三塁打を浴びるが、後続を何とか抑えて追加失点は防ぐ。
しかし、初回から3点を追う展開となる。
早めに点を返したい中防だが、走者を出すものの、3回まで無得点に抑えられる。
すると4回表、四死球と打撃妨害で無死満塁のピンチを招くと、2ランスクイズを決められる。
今度は相手の小技にやられ0−5と大きくリードを許す。
4回裏、二死から五番松田が出塁し、盗塁を決めると、続く六番田原が右前にきれいに弾き返し、二走松田が生還。
ようやく1点を返し、反撃モードに。
しかし5回表、再び強力ラフィーネ打線が襲い掛かる。
先頭打者に中堅への痛烈な打球を浴びるが、坂内が一塁で刺し中堅ゴロが成立。
その後二死から、再び三番打者に左超えの本塁打を浴びる。
さらに死球、安打、捕逸で二死二三塁とされると、六番打者に二塁打を浴び、さらに2失点。
1−8と大きく突き放される。
中防は、5回裏に阿相の二塁打で1点、6回裏に田原和の二塁打で2点を返すが、時既に遅し。
試合は4−8で敗戦。
この日の2試合共に敗戦という、ストレスの溜まる結果と終わってしまった。
敗因は、1試合目と同様、初回の失点か。
四球と失策が続いての失点という、まさに野球における鉄板の失点パターン。
また、8失点の内、5点が四死球若しくは失策で許した走者に得点を許している。
どんなに強力打線の相手とは言え、これらのいわば相手に与えた出塁が無ければ、3失点程度に抑えられるのである。
野球における永遠の課題である、いかに無駄な出塁を許さないか、ということが勝利への道だ。
もう一つは、もったいない走塁が目立ったことか。
次の塁を果敢に狙う姿勢は崩さないで欲しいので、敢えて走塁ミスとは言わない(MTGでミスと発言してしまったが訂正)。
1回の浜田の本塁憤死、2回の田原一の三塁憤死、4回の古澤の三塁憤死、7回の田原一の盗塁死。
浜田の走塁は、三塁タッチアップと迷う、非常に難しい判断であった。
中堅手が目測を誤ったのをもう少し早く察知し、スタートを切っていれば、本塁生還は可能であったと思われる。
2回の田原一と4回の古澤は、いずれも野手が弾いたのを見てスタートを切ったものの刺されてしまったもの。
こちらも判断のタイミングの問題。
田原一は、投手のリリースの瞬間、ワンバウンドするのを察知して一二歩スタートを切っていれば間に合った。
古澤は、野手がボールを後逸していることを認識してスタートを切るタイミングが余りにも遅すぎた。
野手のボールの弾き具合、自分の足、相手野手の肩などを勘案し、このタイミングなら行ける、又は行けないという判断力、感覚を磨いてほしい。
これらは実践で経験を積むしかない。
また、4回の古澤と7回の田原一の走塁は、試合展開を考えると絶対にアウトになってはならない場面であった。
4回時点で5点差、7回は4点差と、いずれも走者を溜めて大量得点を狙いたい状況。
120%の確率で行けるというときだけ行く、つまり一か八かの勝負を賭ける走塁はしてはならない。
最後に、捕手田原一。ミーティングでも色々指摘があったが、成長を期待してここでも敢えて苦言を呈す。
打撃妨害や二塁送球に関しては、経験と練習を積むしかない。
送球に関しては、普段のキャッチボールから、素早くボールを持ち替える練習を繰り返すのだ。
それよりも筆者から見て、とにかくリズムが悪い。
捕逸は勿論だが、何でもない投球を弾いてしまうところなどは投手のリズムを崩してしまう。
投手というものは、自分勝手で、とにかく自分のペースを乱されたくない人種。
防具の準備や、投手への返球、サインを出すタイミング、全てを投手を優先、投手のことを考えて行う必要がある。
(そういう意味では、遊撃手が出す牽制のサインも同様。投手がこちらを見る瞬間を逃してはならない。)
以上、課題が多く出た試合であったが、課題は成長のチャンス。
チーム全体で野球センスを磨いて、もっと強いチームになろう。
(筆:キャップ)
|
|
2013年戦績に戻るページトップへ
