第33戦 9月1日(日) 10:00〜 亀戸球場B面 城東BSL第10節 VS (12勝2敗1分)
TEAM TOTAL
アスリーツ (0)
中防トンネルズ ×(0) (×)
(※大会公式記録は6回表まで)
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
惠谷 譲司 7-6-1 見三振 四 球   遊ゴロ   死 球
田原 和明 4 右飛失 右2A   遊ゴ失    
  濱田 雅彦            
  古澤 康雄 7-4           見三振
坂内 智洋 6-4-6 投犠打   右 飛   右 直  
小川 悦哉 DH 投犠@   空三振   右 直  
新川 典幸 3-2 右飛安   左直2   左直2  
松田  健 5 三ゴロ   左安@      
  松永 和道 5         投ゴロ  
木本健太郎 9-1   二ゴロ 中 飛      
  伊藤 友章 PH-9           三ゴロ
町田 知哉 2   見三振   三ゴ失    
  阿相 朋樹 3           三ゴ安
渡邊 昌一 8   死 球   四 球    
  齋藤 能之 8           空三振
DF 堀本 直輝 1-9-7            
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
  堀本 直輝 1回 1/3
木本健太郎 4回 2/3 19
  惠谷 譲司 0回 1/3
アスリーツ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
石川 8 右直安 一併打     中直2 二併打  
安部 7-9 三ゴ安   遊直安   投犠打   二ゴ失
5 四 球   死 球   遊 飛   三ゴロ
池田 3 捕併打   投ゴロ   投 飛   右飛2
岩出 2 三ゴロ   右 飛     死 球  
田中 1-6   空三振   中 直   投ゴ失  
吉野 9-7   死 球   中直2   死 球  
鍛冶屋 6-1   死 球   見三振   左犠@  
佐藤 4   四 球   空三振   左ゴ安  

勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
田中 4回 20
  加治屋 1(2)回 4(9) 1(2) 0(1) 0(2)


寸評:「城東リーグ第10節」



城東リーグ第10節は、アスリーツさんとの一戦。

先日行われた侍戦に引分け、現在の城東リーグの成績は4勝2敗3分となり、
プレーオフ進出に向けて残りの2戦を引分けも許されない状況となった。
プレーオフ進出をめぐるライバルチームより試合消化の早い中防にとっては、
残り2戦を2勝で終え、他のチーム結果を待つしかない。

先発投手は堀本、アスリーツさんの先行でゲームはスタートした。


【戦評】
1回表、
2本のヒットと四球でいきなり無死満塁のピンチ。
ここで4番打者の打球が捕手前の小フライとなると、捕手町田がこれをワンバウンドさせてから捕球し、
打者走者と本塁突入を試みた三塁走者にタッチしダブルプレーを成立させる。
次打者も三ゴロで仕留め、初回の大ピンチを無失点で切り抜ける。
スコア0-0。

1回裏、
一死後に田原(和)が右飛失で出塁すると、続く3番坂内がセフティバントを試みる
これが投手の一塁悪送球となり、田原(和)が一挙に生還。
先制に成功する。
なおも一死三塁とチャンスが続く状況で、小川がスクイズを決めさらに1点追加。
ピンチを凌いだ後に2点の先制に成功し、試合の流れを引き寄せる。
スコア2-0。

2回表、
先頭を切り一死とするも三連続四死球で一死満塁のピンチを迎えると、ここで投手を木本にスイッチ。
このピンチで相手打者を一ゴロに仕留めると、3-2-3と転送されダブルプレー。
またもやゲッツーで事なきを得る。
スコア2-0。

2回裏、
二死から渡邊が死球で出塁すると盗塁を決め、1番恵谷も四球を選び二死一二塁のチャンス。
ここで田原(和)がライト線へツーベースを放ち、二者生還。
初回に続きピンチを凌いだ後に2点をあげ、試合の主導権に握る。
スコア4-0。

3回表、
ヒットと死球で無死一二塁とされるも、後続を抑え無得点で切り抜ける。
スコア4-0。

3回裏、
二死から新川が二塁打で出塁すると、松田が左前に弾き返し1点を追加する。
スコア5-0。

4回裏、
渡邊の四球をきっかけに二死三塁とすると、遊ゴロ失で1点追加する。
スコア6-0。

6回表、
2つの死球と失策等で無死満塁のピンチを迎えると、レフトへの犠牲フライで1点を許す。
続く打者にヒットを打たれ一死満塁とされたが、後続を4-6-3のダブルプレーでピンチを切り抜ける。
スコア6-1。

7回表、
失策等で一死三塁とされると、4番打者にライトオバーを浴び1点を与えたところで時間切れゲームセット。


試合は遡って6回表終了時点で成立。
スコア6-1で勝利した。


【投手】
先発堀本は、1回3/1を2安打、4四死球、1奪三振で0失点。
制球が定まらず、早い回での降板となった。
木本は、4回3/2を4安打、3四死球、1奪三振で1失点。
毎回走者を背負う苦しい投球となったが、要所を締めた。
また、走者を背負った状況からの救援が増えてきているが、今後も可能性はあり、
良い経験になっていると思う。

【攻撃面】
(GOOD)
●小川、スクイズ成功(1回裏、一死三塁)

●田原、タイムリーツーベース(2回裏、二死一二塁)

●新川、3安打猛打賞

●渡邊、2得点で躍動
得点という結果よりも、「出塁⇒盗塁成功」×2という要因を高く評価している。


(課題)
あえて言うなればもう少し得点が欲しかったかな。
3回、4回あたりにもうひと押し、あと一本みたいな。。


【守備面】
(GOOD)
●捕ゴロ併殺(1回表、無死満塁)
冷静な判断力に尽きるプレー。
本塁ベースを踏んでスタートしたら、2-5-3の三重殺の可能性もあったが、
町田の強肩は時に狂肩となるので・・・
2つのタッチプレーで併殺が取れたのはとても・・・
「このプレーは、実はすごく深かった」という後の笑いのネタとなった。

●一ゴロ併殺(2回表、一死満塁)
3-2-3と転送。

●盗塁刺殺(3回表、二死一三塁)

●二ゴロ併殺(6回表、一死満塁)

(課題)
なし(ホントかな)。


【まとめ】
序盤のピンチをきっちりと併殺で切り抜け、攻撃に結び付けて、
4-0というスコアに持っていけたのが大きかった。
草野球(軟式野球)では内野ゴロの併殺は難しい。
しかし、正面の強いゴロ等、取りやすい場面できっちり取れるか?
この重要性を再認識させられた。
投手が不調な時もある。
しかし、この試合のようにバックが上手く守れば流れを引き寄せることができる。
誰かの不調を別の人間がカバーすればよい。
そうしていくうちに、全てが噛み合うベストゲームが訪れる。


(記:OG@W@X)

MVPポイント
なし
新川 典幸 ★★ 猛打賞!!!素晴らしい!!!2回の守備でも併殺を完成
田原 和明 2打点!3出塁!全ての打席に得点が絡む素晴らしい内容!!
小川 悦哉 スクイズ成功!ダイエット成功!
渡邊 昌一 2得点!2盗塁!2出塁!首位打者!
町田 知哉 2度の併殺プレーに絡み、守備で貢献

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