カーペンターズ
順	名　前	守	１回	２回	３回	４回	５回	打点	得点	盗塁	失策
１	鈴木（優）	8	一ゴロ		空三振		左　飛	０	０	０	０
２	若松（賢）	6-1	遊ゴロ		右飛安		二　飛	０	０	０	０
３	松永	5	遊ゴロ		一ゴロ			０	０	０	０
４	小林	2-6		左飛安		右飛２		０	０	０	１
５	敷地	7		三　飛		遊　直		０	０	０	０
６	若松（貢）	3-2		四　球		捕ゴロ		０	０	０	０
７	持田	4-9		左ゴ安		死　球		０	０	０	０
８	林	9-4		二　直		一ゴロ		０	０	０	０
９	鈴木（聖）	1-6-3			三ゴロ		空三振	０	０	０	２

寸評：「快勝で区民大会４回戦進出」 海の日の月曜祝日、区民大会の３回戦が行われた。 雨でのスライドを何度も祈ったが叶わず、異例の祝日での活動となった。 グランドコンディション不良のため、約１時間遅らせての試合開始となった。 前日の日曜日、少人数ではあったが、灼熱、かんかん照りの中で４時間の練習が行われたが、その後に猛烈な夕立があったようだ。 対戦相手はカーペンターズさん。 ２００３年の区民大会で一度対戦しており、あわやコールドという試合で敗戦している。 （その年、カーペンターズさんは準優勝？） 試合は、中防が後攻、先発投手は堀本で始まった。 １回表、堀本はテンポ良く三者凡退で退け、攻撃にリズムを与える。 １回裏、二つの死球で二死ながら一二塁のチャンスを作ると、二走田原と一走坂内で重盗を敢行。 相手捕手の三塁悪送球を誘い、幸運にも先制点を奪う。 続く六番堀本は、センター前にポトリと落ちる、幸運な安打となり１点を追加。 さらに七番町田の三塁ファールゾーンへのボテボテのゴロは、スピンがかかりショートまで達する“秘打”となり、もう１点を追加。 これら幸運が続き、幸先良く初回に３点の先制に成功する。 ２回表、先頭打者に安打を許すも、堀本が一走を牽制球で誘い出し、一二塁間でタッチアウト。 相手のチャンスの芽を摘むと、その後も安打と死球で一二塁のピンチを招くも、後続を退ける。 ２回裏、先頭の八番藤本が四球で出塁すると、暴投と犠打で一死三塁とし、一番阿相のスクイズで１点を追加する。 ３回表、４回表と、相手に出塁は許すも、堀本が踏ん張り無失点で切り抜ける。 ４回裏、二つの四球で一死一二塁のチャンスを作ると、一番阿相が左中間を破る三塁打を放ち、２点を追加する。 さらに、二番田原和のライトへの犠牲フライ、三番木本、四番坂内の連続長打で２点を追加し、試合を決定付ける。 最終回となる５回表も、堀本が三人でピシャリと締めて、８−０の快勝。 ９年連続となる４回戦進出を決めた。 先発堀本は、５回を被安打４、与四死球２で完封勝利。 ストライク先行で、攻撃にリズムを与える投球を見せた。 攻撃面は、足を絡めての先制、スクイズでの中押し、長打を絡めてのダメ押しと、理想的に得点を奪えた。 守備面は、１失策あったものの、堀本の好投を支える守りを見せた。 筆者から見ても、久々に快勝と言える試合運びであった。 区民大会はこれから終盤。 次の４回戦を突破すると、５回戦からはダブルヘッダーとなる。 この５回戦を突破することで、ベスト８となり、翌年のシード権の獲得、つまり抽せんくじを引かなくて済むこととなる。 まずは、毎年の目標であるベスト８を目指して、あと２つ勝ちたい。 そして、中防としてまだ見ぬ頂点を目指して、さらにあと３つ・・・。 草野球（江東区の）界の甲子園とも言える区民大会。 中防の熱い夏はまだまだ続く。 （筆：キャップ）