第22戦 6月30日(日) 14:00〜 亀戸B面 ダウンタウンリーグ第1節 VS 新三マンモス(5勝2敗0分)
TEAM TOTAL
中防トンネルズ
新三マンモス
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 打点 得点 盗塁 失策
黒瀬 亮太 8 一ゴ失 投ゴロ 中 飛    
惠谷 譲司 2 三犠打   中直安 空三振  
坂内 智洋 6 一ゴ失   中直安 中飛2  
小川 悦哉 3 中 飛   三ゴ@ 二ゴロ  
松田  健 5   四 球 空三振 遊ゴ失  
阿相 朋樹 9   見三振 左安A 一ゴロ  
  齋藤 能之 9          
田原 和明 4   四 球 右安@   一 飛
鈴木 豪 7   空三振 遊ゴ失    
  古澤 康雄 PH         投ゴロ
  田原 一鳴 7          
堀本 直輝 1   四 球 左安@   二 直
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
堀本 直輝 5回 23
新三マンモス  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 打点 得点 盗塁 失策
松森 7 四 球 四 球   左 飛  
春日 5 三ゴ安 左安@     三ゴ失
阿部 4-1 投 飛   左ゴ安   遊 飛
三塩 3-9 四 球   投併打   二 飛
谷口 2-3 四 球   右ゴ安   遊ゴロ
9 見三振   空三振    
  横尾 9-8          
丸山 8-2   見三振   左 直  
水村(徹) 6-4   二ゴ失   見三振  
酒井 1-6   遊ゴロ   中直安  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
酒井 3回 19
  阿部 2回

寸評:「ダウンタウンリーグ2013開幕戦」



6月30日(日)、今季の折返しとなるこの日にダウンタウンリーグ2013の緒戦が組まれた。
対戦相手は江東区の強豪、新三マンモスさん。
大所帯のチームさんなので、どれくらいのレベルの選手で臨んでくるのか想像できない。
中防の今大会の目標は2年ぶりの優勝を果たしタイトルを奪還すること。
どんな相手であれ、挑戦者の気持ちで向かっていくだけである。
また、良い形で2013年シーズンを折返したい。

その一戦に先発投手は堀本、中防の先行でゲームはスタートした。


【戦評】
1回表、
1番黒瀬が一失策(強い打球)で出塁すると、2番恵谷が犠打、3番坂内は一失策で、
一死一二塁のチャンスを得る
そして4番小川のところでエンドランを仕掛けると放った打球は左中間へのライナー。
これがセンターの好捕に阻まれ、スタート切っていた二塁走者も戻れずゲッツー。
不運な形で先制のチャンスを逃す。
スコア0-0。

1回裏、
先頭に四球を与えると、盗塁、バントヒットで無死一三塁のピンチ。
ここで次打者を投フライに打ち取ると、一塁ランナーがスタートを切っており戻り切れずゲッツー。
その後も連続四球で満塁とされるも後続を抑え、今度は幸運な形で先制のピンチを凌いだ。
スコア0-0。

2回表、
3つの四球を選ぶも得点できず。
スコア0-0。

2回裏、
エラーと四球で二死一二塁とされると、2番打者にレフト前へ運ばれ、2塁走者が生還する。
スコア0-1。

3回表、
先頭の恵谷、坂内の連続ヒットに足を絡めて無死二三塁のチャンスを得ると、
小川の三ゴロで三塁走者が還り同点に追いつく。
その後に一死二三塁とすると、阿相がレフト前に弾き返し2者が還り逆転に成功する。
押せ押せムードとなると、その後も田原(和)、堀本のタイムリー等で3点を追加し、
この回合計6点のビッグイニングとなった。
スコア6-1。

4回表、
一死から坂内が二塁打で出塁し一死三塁とすると、松田の内野ゴロが失策となり1点追加。
スコア7-1。

この後は両チーム無得点で進み、5回裏を抑えたところでゲームセット。
スコア7-1で、ダウンタウンリーグ2013の緒戦を勝利した。


【投手】
先発堀本は、5回を5安打、4四死球、4奪三振。
ボール球が多く、無駄な四球もあり、チームにリズムをもたらすことができなかった。
しかし、結果的に1失点で抑えたので悪いなりに粘ったとも言える。
次回はテンポの良い投球を期待したい。


【攻撃面】
(GOOD)
●恵谷、坂内連続ヒット(3回表、無死)
先頭の出塁とつなぎで逆転の起点となった。

●阿相、逆転タイムリーヒット(3回表、一死二三塁)
効果は逆転しただけにとどまらず、一気に流れを変えた。

●小川、阿相のタイムリーで一気に二塁から生還(3回表、一死二三塁)
難しい打球判断であったが、ハーフで打球を確認することなく、
一気に本塁へ向かうべくスタートを切った。我ながら…

●田原(和)、追加点となるタイムリーヒット(3回表、一死二塁)
流れに乗ってチャンスをモノにした。

●堀本、追加点となるタイムリーヒット(3回表、一死二三塁)
押せ押せムードでチャンスをモノにした。


(課題)
●2塁走者のショートゴロの判断(3回表、一死二塁)
田原さんがランナーで6E-5になったやつでけど、あれはストップ。
2塁走者の遊ゴロの判断の基本は、三塁方向に体を向けて背中側ならGO、前ならストップ。
三遊間を抜けるヒットとかは、いち早くスタート切りたいから難しいのだけど。

●タッチアップ狙うもアウト(3回表、一死三塁)
筆者の1試合目のサヨナラの場面同様で、ギャンブルGOからの帰塁であったのだろう。
ただ、帰塁してあれだけ体重が左足にかかった状態ですぐにタッチアップは難しい。
その脚力は自分自身が一番良く理解しているのだろうし。
「押せ押せだったから行った」という気持ちは、ある程度は理解できる。
でも、結果としては楽々アウト過ぎたね(・.・;)

●新人、鈴木豪
確かサイン絡みでなんかあったっけかな!?
忘れちゃった。。


【守備面】
(GOOD)
●遊ゴロでセカンドホースアウト(二回裏、一死一塁)
取るのは普通のプレー。送球は難しかった。
“右中間を転々”がよぎったのは筆者だけだろうか。。

●タイムリーヒット時に三塁を狙った一塁走者を刺す(二回裏、一死一二塁)
本塁生還を早く見切り、7-6-2⇒5と転送。
判断の速さが、取って投げる動作に良く影響した。

●1-6-3のダブルプレー(三回裏、無死一塁)
筆者は一塁ベースに戻るために堀本のプレーも見てなかったが、
上手く決まった以上、ワンテンポ遅らせてから速い球をセカンドへ投げるという
プレーができていたのだろう。練習の成果として。
投手として基本中の基本か(-_-;)

●捕手によるライトゴロのカバーリング(三回裏、二死走者無し)
これは感心させられた。
走者がいない場面では、捕手は必須事項として認識してほしい。

(課題)
なし。本当か!?



【まとめ】
打線がつながったこともあり、褒めるプレーが多かったので戦評を書いていても楽しい。
今回のような投手って、中防が一番得意なのかもしれない。
そこそこの球速があり、少しだけ制球に苦しんでいる感じが。。
逆に、コントロール抜群の軟投派に苦戦するというか。
今回の結果に満足せず、勘違いせず、いろんなタイプの投手を打ち崩せるようにしたい。
そのために、個人及びチームとして、相手投手に攻略する多くのバリエーションを
持つ必要がある。

2013年の活動も上半期が終了。
この半年を振りかえると、悪くないが決して良くもないという印象。
いずれにしても、今から11月末までの間に城東、DTL、区民大会の結果が出ることになる。
良くするか、悪くするかは自分達の努力しだい。
試合に負けたら誰のせいでもなく、チームの弱さ。
もし自身が負けの原因になったら、その悔しさを糧にして勝利のために努力すればいい。
もし負け試合で自身は良いプレーしかしていなくても、まだ他に何かできたはずだと考えてほしい。
強いチームには、本気でチームを背負おうとする人間が多く存在するものだ。
そのような人間が今後に増えるのか、減るのか。
それによってチームの今後も変わってくる。

今シーズンに消化した試合は22試合(6月30日現在)。
単純計算では今年も年間50試合に到達しないペース。
試合数を増加させ、チームのレベルアップを目指し、2013年後半を一気に駆け抜けたい。


(記:OG@W@X)

MVPポイント
阿相 朋樹 3回表、先制後の2点タイムリーヒット
田原 和明 同回、4点目となる右中間へのタイムリー
堀本 直輝 同回、駄目押しとなるレフト前タイムリー
惠谷 譲司 先制のチャンスメイク&扇の要として冷静な判断で好プレー
坂内 智洋 長打を含むマルチ安打で、いずれも生還

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