第18戦 6月9日(日) 12:00〜 夢の島8面 城東BSL第6節 VS kmg star's(2勝0敗0分)
TEAM TOTAL
中防トンネルズ
kmg star's
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
齋藤 能之 8 投ゴロ 投ゴロ 三ゴロ     空三振
坂内 智洋 6 四 球 死 球   四 球   捕 飛
木本健太郎 4-9 死 球 左 飛   中直安   投ゴロ
小川 悦哉 3 右直安 死 球   三ゴ失    
松田  健 5 空三振 二 飛   投ゴロ    
堀本 直輝 1 遊ゴ安   中 飛 投ゴロ    
古澤 康雄 7 死 球   左直安      
  田原 和明 PH-4         三ゴロ  
田原 一鳴 2 四 球   四 球   空三振  
鈴木 豪 9 三 飛   空三振      
  阿相 朋樹 PH-7         投ゴロ  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
堀本 直輝 6回 22 10
kmg star's  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
松岡 5-6 四 球   空三振   遊 飛  
福谷 6-2 死 球   空三振     左 飛
森崎 8 一ゴ安   右直2     空三振
河村 2-3 三ゴロ   三ゴロ      
  白井 PH           見三振
馬場 9-1 一 飛     見三振    
君島 3 空三振          
  大塚 4       三ゴロ    
遠藤 1-9   空三振   空三振    
白井(正) 4-5   見三振     左 飛  
大西 7   一ゴロ     空三振  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
遠藤 3回 19
  馬場 3回 11

寸評:「城東リーグ第6節」



城東リーグ第6節、kmg star’sさんとの一戦。
昨年のkmgさんとの試合は2-0で勝利しているものの、内容はいまひとつであった。
今年は内容と結果の両方を求めたいところ。

現在の城東リーグの成績は3勝1敗1分けと、これ以上の星は落とせない状況であることは言うまでもない。
今年の城東リーグの参加チームは12チームであることから、リーグ戦の試合数は11試合。
ちょうど折返しにあたるこの第6節に勝利し、後半戦に弾みをつけたい。

その一戦に先発投手は堀本、中防の先行でゲームはスタートした。


【戦評】
1回表、
一死から2番坂内が四球で出塁すると、牽制悪送球と3番木本死球で一二塁のチャンス。
そして4番小川の初球にダブルスチールを仕掛けると捕手の悪送球を呼び込み幸先よく1点を先制。
一死二塁となったところで小川がライト前ヒットを放つと、ライトがこれを後逸。
二走木本が本塁へ還り2点目をあげる。
なおも、内野安打と死球で攻めたてて二死満塁とすると、田原(一)が押出四球を選び1点追加。
初回に3点の先制に成功する。
スコア3-0。

1回裏、
先頭に四球を与えると、さらに死球、一失(記録はヒット)で無死満塁のピンチを迎えてしまう。
しかし後続を三ゴロ、一飛、三振で大きなピンチを無失点で切り抜ける。
スコア3-0。

2回表、
一死から坂内が死球で出塁すると、盗塁を決めて一死二塁のチャンス。
続く木本が左フライを打ち上げると、レフトが捕球後に、飛び出していた2塁走者を刺すべく送球する。
しかしこれが悪送球となり、ボールが転々をする間に2塁走者が一気に生還し、
ラッキーな形で1点を追加する。
スコア4-0。

3回表、
一死から打撃好調でスタメン抜擢にフルサー兄(#13)が左前ヒット出塁し、
四球と盗塁等で一死二三塁とするも、後続が倒れ無得点。
スコア4-0。

4回表、
先頭坂内が四球、3番木本が中前ヒットで続き足を絡めて無死二三塁のチャンス。
ここで小川の打球は三ゴロとなるがこれを後逸し1点を追加。
スコア5-0。


この後は両チーム無得点で進み、最終回となった6回の裏を堀本が三人でピシャリと抑え、
スコア5-0で勝利した。

これで堀本は4試合連続完封勝利となり、中防は8連勝。
城東リーグの成績を4勝1敗1分けとして折り返した。



【投手】
先発堀本は、6回を2安打、2四死球、10奪三振で完封勝利。
この数字だけを見ると良いピッチングに思えるが、ボール球が多くリズムの無い投球が続いた。
とはいえ、結果的には四死球を2つにとどめ、初回以外は先頭打者を打ち取ったことにより
完封勝利を収めたので、一定の評価はできるということになるのであろう。
次回はテンポの良い投球を期待したい。


【攻撃面】
(GOOD)
●ダブルスチール成功(1回表、一死一二塁)

●フルサー兄(#13)、クリーンヒット(3回表一死)
本人的にはまさかのスタメン?
結果を残せばチャンス到来。

●木本、好投手からクリーンヒット(4回表、無死二塁)
3番木本、違和感?or定着?

(課題)
●淡泊な攻撃(2回表)
初回に4つの四死球を貰っていたにも関わらず、早打ち、ボール球打ちが目立った。
主導権を握ったことによる油断?驕り?
驕れる者は久しからず。
相手の嫌がる野球をやろう。

●一三塁で盗塁決まらず(4回表、無死一三塁)
当事者として詳細を説明する。
まず、ショートがボールを持って一塁方向へ追いかけ始めたタイミングで三走木本がスタート。
この時の木本談、「一走(小川)が“直ぐに”タッチアウトになりそうだったから」は理解できる。
小川の引き返し(挟まれようとすること)が少し遅かったので。
それと、結果的には初球でスタートを切るべきではなかった。
左投手にスタートが遅れ、変わった捕手は肩が強かったので。
それでもスタートを切ったのは5-0というスコアだったからではあるが。
まとめると、小川が初球でスタート切った場合、
挟まれようとする決断を早くし、三走はショートがボールを手放した以降のどこかのタイミングで
スタートを切れば良かったのでは?といったところか。


【守備面】
(GOOD)
●サード松田の安定した守備

(課題)
●一塁手失策(1回表、無死一二塁)
※記録はヒット

【まとめ】
城東リーグの試合をしているとは思えないほど、声が出ていないと感じた。
いかなる理由があったとしても、それは言い訳。
自分以外のもののせいにしているだけ。
中防トンネルズは創部15年目を迎えたが、既に多くの人間が入部し、去っていった。
退部の理由は仕事や家族といった環境変化など様々。
この先の人生、何が起きるが分からない訳であって、急にチームを去る時が訪れるかもしれない。
そのように考えたら、元気のない、気持ち入っていない試合をやっている暇なんてない。
中防での1試合、1打席、1球を大切にして、チームで過ごす時間を本気で楽しもう。


城東リーグのみならず、2013年の活動も気付いてみたら間もなく折返し。
今年に消化した試合は16試合(6月2日現在)ととても少ない。
試合数を増加させ、チームのレベルアップを目指し、2013年シーズンを一気に駆け抜けたい。


「かつしか花さんぽ」、とても楽しかったです。
次回は「富士三麓ウォーキング」です。


(記:OG@W@X)

MVPポイント
堀本 直輝 完封!10奪三振!!エースの貫録!!?
木本健太郎 得点!安打!走塁!影の首位打者!!?
小川 悦哉 得点!安打!走塁!4番の貫録!!?
坂内 智洋 3得点!走塁!好守備!キャプテンの貫録!!?

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