寸評：「区民大会は不戦勝で初戦突破」 この日予定されていた区民大会の初戦（２回戦）は、思いもよらない不戦勝という形となった。 やむを得ず、空いたグランドを使わせてもらい練習の準備をしていたところ、あるチームから練習試合の申し入れがあった。 ＳＫ服飾さん。区民大会の日程を勘違いして本日集合してしまったようだ。 中防に対戦申入れをするまでには以下のやり取りがあった。（全て想像） ＳＫさん『ＳＫ服飾です。本日の受付に来ました。メンバー表を下さい。』 審判団『ん？今日はＳＫ服飾さんの試合は組まれていないよ？』 ＳＫさん『え・・・マジすか。』 審判団『マジです。』 ＳＫさん『ショック！せっかく集合したのにどうしよう・・・』 審判団『それなら４面に行ってみな。不戦敗の中防トンネルズというチームがいると思うから。』 審判団『あ、ユニホームは縦じまのね。』 ＳＫさん『ありがとうございます。行ってみます！！』 試合は、中防が初回に死球と相手失策で１点を先制。 ２回にも二死から相手失策をきっかけに押し出しなどで３点を追加。 ４回には九番鈴木の安打をきっかけに二番田原和のスクイズで加点。 投げては、急遽先発となった阿相が７回を被安打３、四球１、失点１という安定した投球を見せて完投。 試合は４−１で中防が勝利した。 急遽対戦して頂いたＳＫ服飾さんに感謝申し上げたい。 区民大会は、思わぬ形で初戦突破となった。 まだ見ぬ区民大会の頂点。 道のりはまだまだ長いが、こうした幸運？が重なることで優勝に繋がることもある（だろう）。 今年こそ区民大会の優勝を目指して熱い夏を迎えよう！ （筆：キャップ）