第8戦 3月31日(日) 9:40〜 東京メトロ 城東BSL第3節 VS ボンバーズ(5勝2敗1分) |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
TOTAL |
中防トンネルズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
4 |
ボンバーズ |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
0 |
0 |
4 |
|
中防トンネルズ |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
渡邊 昌一 |
8-9 |
空三振 |
|
投ゴロ |
|
|
一 飛 |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
田原 和明 |
4 |
右ゴロ |
|
|
遊ゴロ |
|
|
中飛安 |
0 |
1 |
2 |
2 |
3 |
坂内 智洋 |
6 |
四 球 |
|
|
二ゴロ |
|
|
空三振 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
小川 悦哉 |
3 |
遊 飛 |
|
|
見三振 |
|
|
空三振 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
堀本 直輝 |
7-1 |
|
二ゴロ |
|
|
空三振 |
|
三振逃 |
0 |
1 |
0 |
0 |
6 |
町田 知哉 |
2 |
|
二ゴロ |
|
|
二 飛 |
|
死 球 |
0 |
1 |
0 |
0 |
7 |
惠谷 譲司 |
1-7-8 |
|
二 飛 |
|
|
遊 飛 |
|
遊ゴ失 |
0 |
1 |
0 |
0 |
8 |
松田 健 |
5 |
|
|
遊ゴロ |
|
|
見三振 |
左安A |
2 |
0 |
1 |
0 |
9 |
齋藤 能之 |
9 |
|
|
空三振 |
|
|
|
|
0 |
0 |
0 |
0 |
|
田原 一鳴 |
H-9-7 |
|
|
|
|
|
空三振 |
二ゴロ |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者 |
被安打 |
被本塁打 |
四死球 |
失 点 |
奪三振 |
|
惠谷 譲司 |
4回 2/3 |
23 |
3 |
0 |
6 |
3 |
2 |
|
堀本 直輝 |
1回 1/3 |
7 |
0 |
0 |
1 |
1 |
2 |
|
ボンバーズ |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
金子 奨平 |
6 |
一 直 |
|
四 球 |
一ゴロ |
|
|
見三振 |
0 |
1 |
1 |
1 |
2 |
藤澤 美彦 |
5 |
四 球 |
|
空三振 |
|
二ゴロ |
|
二 飛 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
角田 淳 |
1 |
空三振 |
|
左安@ |
|
四 球 |
|
四 球 |
1 |
2 |
1 |
0 |
4 |
木野村 猛 |
3 |
二ゴ失 |
|
中飛2 |
|
死 球 |
|
|
0 |
1 |
0 |
1 |
5 |
岩下 茂雄 |
9 |
一邪飛 |
|
二犠@ |
|
捕犠打 |
|
|
1 |
0 |
0 |
0 |
6 |
成田 郁夫 |
8 |
|
四 球 |
二安@ |
|
投ゴロ |
|
|
1 |
0 |
0 |
0 |
7 |
新島 欣 |
2 |
|
二ゴロ |
三ゴロ |
|
|
二ゴロ |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
8 |
酒井 信之 |
4 |
|
四 球 |
|
左 直 |
|
見三振 |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
9 |
佐野 俊貴 |
7 |
|
左 直 |
|
投 飛 |
|
捕邪飛 |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者 |
被安打 |
被本塁打 |
四死球 |
失 点 |
奪三振 |
|
角田 淳 |
7回 |
27 |
2 |
0 |
2 |
4 |
9 |
|
寸評:「リベンジマッチ」
城東リーグ2013年第3節、ボンバーズさんとの一戦。
中防トンネルズは先日のワンダーウルフ戦を落とし、現在のところ1勝1敗。
春先での負け先行は過去の経験からしてとても厳しく、プレーオフ進出は黄信号となる。
ボンバーズさんとは3週間前に同じグラウンドで敗戦を喫している。
リベンジを果たしリーグ戦の白星を先行させたい。
その重要な一戦に先発投手は恵谷が指名され、中防は後攻でゲームはスタートした。
【戦評】
1回表、
二死から3番坂内が四球で出塁するも、4番小川は遊フライで無得点。
スコア0-0。
3回裏、
先頭に四球を与え一死二塁とされると、三番打者にレフト前ヒットで二塁走者が還り先制される。
続く4番打者には右中間二塁打を打たれ一死二三塁とピンチ拡大されると次打者にスクイズを決められ、
さらに1点を追加される。
なおも二死三塁の状況で、6番打者の一塁後方の打球はポテンヒットとなりさらに1点を失い、
この回、合計で3失点。
好投手相手に重くのしかかった。
スコア0-3。
5回裏、
一死から連続四死球と送りバントで二死二三塁のピンチ。
ここで二塁走者のリードが大きいと見て牽制球を入れると、なんと三塁走者がスタートを切り、
本塁を陥れられてしまう。
スコア0-4。
なお、中防の攻撃は2回から6回を全て三者凡退で打ち取られ、出塁は初回の四球による1人だけ。
7回表、
先頭の田原(和)がセンター前ヒットで出塁し、まずはノーヒットノーランを回避。
続く坂内、小川は連続三振に倒れ、走者の田原(和)はこの間に二盗、三盗で三進しているが、
望みはほぼ途絶えた状況。
いや、途絶えていなかった。
二死三塁で、5番堀本も三振でゲームセットかと思いきや振り逃げとなり、三走が還って1点を返し、
二死一塁とする。
6番町田は死球を受け二死一二塁とすると、7番恵谷の遊ゴロが悪送球となり二走が一挙に生還しさらに1点を返す。
このプレーで走者はそれぞれ進塁しており、二死二三塁と一打同点の場面が整う。
一気にチームのボルテージが上がったところで打席には8番松田。
2球目の直球を振り抜くと完璧にとらえレフト前に運び2者が生還し同点に追いつく!
9番チャイニーズタイペイ代表の陽岱鋼いや田原(一)は、惜しくも遊ゴロに倒れ、同点止まり。
7回裏、
二死一塁とされるも、牽制球で一塁走者を刺してゲームセット。
崖っぷちから引分けによる勝ち点1を手に入れた
【投手】
先発恵谷は、4回2/3を3安打、6四死球、2奪三振の3失点。
約1年半ぶりの公式戦先発。
ボールの先行で苦しいピッチングとなるなか、粘り強く投げていたが、3回裏は粘り切れなかった。
後を受けた堀本は2回1/3を0安打、1四球、2奪三振の1失点。
まずまずの投球内容。
【攻撃面】
(GOOD)
●田原(和)、ナイスラン(7回表、無死一塁&一死二塁)
二盗、三盗を決める。
0-4の場面では走者をためるのが野球の定石ではある。
しかし、次の塁をしっかり狙って準備をしつつ、盗めたり、無警戒であったりする場合に、
なおかつ成功の確率が高いと判断すれば、盗塁してもよい。
それが局面を打開することになり、今回が良い例。
しかし失敗したら全てが終わりなので「成功率」と「局面」のバランスを考えることが重要。
●松田、タイムリーヒット(7回表、二死二三塁)
あの場面でよくぞ打った。
しかも2週連続での最終回の同点タイムリー。
「はい、恐怖の8〜」。
(課題)
●6回までノーヒット、1四球のみ
好投手への対策としては、
・狙い球の選定
・セフティーバント
・スイングスピードを上げる日頃の鍛錬
日頃、バッセンに行っている人はだいたい110キロとかを打っていると思う。
しかし、今回のようなスピードボール持った好投手との対戦は年間で数試合かはある。
そんな時にいつも「手も足も出ません」では話にならない。
スピードボールを持った投手との対戦前は、120キロや130キロのボールを打っておくと良いかと。
コンパクトかつ力強いスイングができないと良い打球が前に飛ばないことがよく判るはずだ。
【守備面】
(GOOD)
●小川、一塁ファールフライを好捕(1回裏、二死一三塁)
直前の二ゴロが、グダグダッとした後だっただけに助け合いトンネルズ(・o・)
●捕手町田、一塁走者を牽制で刺す(2回裏、二死一二塁)
鋭い観察眼&洞察力。
こっそり一塁手小川と打合わせ。
直前の左ライナーからのゲッツーが決まらず、グダグダッとした後だっただけに助け合いトンネルズ(・o・)
●町田、キャッチャーフライをダイビングキャッチ(6回裏、二死)
良い反応。
実際のところ、このワンプレーで4点を取る流れが来たわけではないのだろうけど、
「4点取れそうな気がする!」というハッタリをかますための良い口実となった。
あ、筆者的にね。
(課題)
●二塁牽制球時に三塁走者の本塁生還を許す(5回裏、二死二三塁)
ミーティングで話をしたとおり。
あの局面であれば、投げるなら刺しにいく、もしくは投げない。
どちらかはっきりしたプレーをすること。
【まとめ】
白星を先行させるために、絶対に勝って勝点2を手にしなければならない試合であった。
しかし、敗色濃厚の状況から引分けの勝点1を手に入れた。
このへんが何とも複雑な心境である。
城東リーグはこれで1勝1敗1分。
重要な試合は今後も続いていく。
次こそ白星を先行させたい。
(記:OG@W@X)
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MVPポイント |
松田 健★(7回2死の土壇場で同点の2点タイムリー)
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