第43戦 12月9日(日) 10:00〜 夢の島8面 練習試合 VS CROSSROAD(15勝23敗2分) |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
TOTAL |
CROSSROAD |
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
中防トンネルズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
4 |
0 |
× |
5 |
|
中防トンネルズ |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
齋藤 能之 |
8 |
空三振 |
|
二ゴロ |
|
|
三ゴロ |
投ゴロ |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
浜田 雅彦 |
9 |
三ゴ安 |
|
一 飛 |
|
|
三ゴロ |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
木本健太郎 |
1 |
三ゴロ |
|
|
左直安 |
|
遊ゴ失 |
|
0 |
1 |
1 |
0 |
4 |
小川 悦哉 |
3 |
四 球 |
|
|
三併打 |
|
死 球 |
|
0 |
1 |
0 |
0 |
5 |
松田 健 |
2 |
三ゴロ |
|
|
一 飛 |
|
右安@ |
|
1 |
1 |
1 |
0 |
6 |
坂内 智洋 |
6 |
|
右飛安 |
|
|
三ゴ失 |
右2@ |
|
1 |
2 |
2 |
0 |
7 |
渡邊 昌一 |
5 |
|
二ゴロ |
|
|
反則打 |
中安@ |
|
1 |
0 |
1 |
0 |
8 |
古澤 康雄 |
4 |
|
投ゴロ |
|
|
左2@ |
中 飛 |
|
1 |
0 |
0 |
0 |
9 |
田原 一鳴 |
7 |
|
三ゴロ |
|
|
一ゴロ |
|
空三振 |
0 |
0 |
0 |
1 |
10 |
伊藤 友章 |
DH |
|
|
投ゴロ |
|
三ゴロ |
|
捕 飛 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者 |
被安打 |
被本塁打 |
四死球 |
失 点 |
奪三振 |
○ |
木本健太郎 |
8回 |
33 |
4 |
0 |
4 |
3 |
4 |
|
寸評:「角中の如し」
前週に全ての公式戦が終了し、この日の練習試合2試合が、今シーズン最後の活動となる。
振り返ってみると、今年は公式戦の割合が非常に高かった。(全44試合中26試合が公式戦。)
色々なことを試したり、課題をもって取り組むことができる練習試合は、貴重な機会である。
また、毎年、終盤戦と言えば、個人タイトル争いも見逃せない。
競っているタイトルとしては、堀本と木本が並んでいるMVPポイント、松田が1本差で田原和を負う本塁打王などがある。
そして、筆者も秘かに首位打者のタイトルを虎視眈々と狙っていた。
この日、ロッテ角中のごとく、欠席によるタイトル逃げ切りを目論んだ堀本に対し、5打数5安打若しくは6打数5安打でまくることができる。
筆者は、僅かな可能性に賭けて、この日ばかりは全打席安打狙いで試合に挑んでいた。
対戦相手は、毎度お馴染みのクロスロードさん。
決まり文句となっているように、借金を減らしたいところ。
中防の先発マウンドには、、単独でのMVP獲得を狙う木本が上がる。
初回の守り、いきなり一死二三塁のピンチを背負うが、後続を断ち無失点で切り抜ける。
その裏の中防の攻撃、二番浜田の内野安打などで、こちらもチャンスを作るも無得点で終わる。
二回表、四球と内野安打でピンチを招くと、相手十番打者に左翼前にクリーンヒットを浴びて先制点を許してしまう。
二回裏、首位打者を狙う筆者の初打席、きれいに右翼前に運び出塁。しかし後続が倒れてこの回も無得点。
三回と四回は、両投手が三人ずつで片付け、投手戦の様相。
試合が動いたのは五回表。相手八番打者に左翼オーバーの大飛球を浴びると、中継プレーにエラーが絡み、一気に生還を許す。
その後も犠牲フライなどでさらに1点を失い、0−3と3点のビハインドとなる。
このまま終わることができない中防は、五回裏、先頭の筆者が三塁へのボテボテのゴロで出塁(記録は残念ながらエラー)。
その後、盗塁などで一死二塁から、八番古澤が左翼へタイムリーツーベースを放ち、1−3反撃の狼煙を上げる。
すると、続く六回裏に中防打線に火が点く。
二死走者無しから、相手失策と死球で一二塁とすると、五番松田が右翼前に技ありのタイムリーで2−3の1点差に詰め寄る。
続く六番筆者が右中間を破り、二者が生還し、4−3の逆転に成功。
続く七番渡辺も中堅前にタイムリーを放ち、この回4得点の猛攻で試合をひっくり返した。
その後、八回まで試合が行われるも、このまま中防が逃げ切り5−3の逆転勝利を飾った。
今シーズンの中防の象徴でもある、終盤の逆転劇がこの試合でも見られた。
例え前半にリードを許したとしても、耐えて耐えて、終盤の逆転に繋げる。
この粘り強さは評価できるが、時間制限のある公式戦では、手遅れになり兼ねない。
前半の失点をいかに防ぐか、前半に得点をいかに獲るか、来シーズン以降の中防の課題としていきたい。
注目のタイトル争い。
単独でのMVPポイントを狙う木本は、8回3失点のまずまずの投球を見せた。
しかし、先頭打者を3度も四球で出塁を許すなど、中防の主戦投手の一人としての更なる成長を期待する意味で、星は付けないこととした。
本塁打と首位打者は、次の最終戦に持ち越しとなった。
奇跡の大逆転での首位打者獲得を目指す筆者は、3打数2安打で望みを繋げた。
次の最終戦で、3打数3安打で逆転を目指す。
(結局、2打数2安打2四球で、タイトル獲得を逃すことになる。
最後の2打席は、やはりチームの勝利のため、際どい球を見送り四球を選んだ。打てば良かった・・・)
(筆:キャップ)
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MVPポイント |
松田 健★★(1点差に詰め寄るヒット)
古澤 康雄★(反撃のタイムリーツーベース)
坂内 智洋★(逆転となる2点タイムリーツーベース)
渡邊 昌一★(追加点となるヒット)
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