【今季終了】

第44戦 12月9日(日) 12:00〜 夢の島8面 練習試合 VS 下町LIPS(1勝1敗0分)
TEAM TOTAL
下町LIPS
中防トンネルズ ×
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
1 渡邊 昌一 8-7 空三振 右直安   空三振 遊 飛   0 0 0 0
2 田原 和明 6 遊ゴ失 一 飛   中飛2 三ゴロ   0 2 1 1
3 坂内 智洋 4 捕ゴ安   右飛安 四 球   四 球 0 2 2 0
4 小川 悦哉 3 四 球   中直安 一 飛   三ゴロ 0 0 0 1
5 松田  健 5 三振逃   捕ゴ安 四 球   一ゴ失 0 1 1 1
6 阿相 朋樹 1 空三振   見三振 中安A   投ゴロ 2 0 0 0
7 古澤 康雄 7 投ゴロ   見三振 空三振     0 0 0 1
  浜田 雅彦 H9           見三振 0 0 0 0
8 田原 一鳴 2   三ゴロ 四 球   二ゴロ   0 0 0 0
9 齋藤 能之 9-8   見三振 空三振   左ゴ安   0 1 2 0
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
阿相 朋樹 6回 30

寸評:「ガチ〜2012年シーズン最終戦〜」


この日(12月9日)の2試合目は下町LIPSさんとの練習試合。
下町LIPSさんは中防との“ガチ”な試合を熱望しているとのことで、
ウチが公式戦の入っていない活動日に練習試合が組みたかったとのこと。
前週に今季の公式戦の日程を終了していたので絶好の機会となった。
また中防としても今季最終試合を強い意気込みで臨んでくるチームさんと対戦できるのは、
とても喜ばしいこと。
ガチな練習試合で勝利を収め、今季を締めくくりたいところだ。

中防は後攻、先発は阿相。

【戦評】
1回表、
内外野で守備が乱れていきなり3つのエラーを犯し、一死満塁の大ピンチ。
ここで5番打者にレフト前へ運ばれ1人が還り先制される。
その後も犠牲フライとタイムリーヒットによりこの回に4点を失ってしまう。
スコア0-4

1回裏、
すぐさま点を返していきたい中防は、失策を足掛かりに一死満塁のチャンスを作ると、
ワイルドピッチで1点を返す。
その後もチャンスが続いたが後続は倒れ、この回1点止まり。
スコア1-4

3回裏、
守りからのリズムが出来つつあるなか、
坂内、小川の連続ヒットでチャンスを作ると炊ける(#0)の送りバントも内野安打となり、
無死満塁の大チャンス。
しかしここから連続三振でまさかという暗雲が立ち込めたが、ワイルドピッチにより得点。
さらに二死満塁とするも後が続かず、この回も1点止まり。
流れは変わってきているが、まだスッキリしない感じか。。。
スコア2-4。

4回裏、
一死からタハピ(#3)の2塁打を足掛かりに二死二三塁のチャンス。
なんとモノにしたい場面で、ワイルドピッチにより1点を得る。
炊ける(#0)四球でなおも二死二三塁とすると、続く阿相がしぶとくセンター前へ落とし
2者が生還。
この回3点でとうとう逆転に成功。
スコア5-4。

5回裏、
一死からオシオキ(#23)がレフト前ヒットで出塁。
二死となってから二盗を決めると、調子コキ気味に三盗も敢行。
これが相手捕手の悪送球を誘い1点追加。
スコア6-4。

6回、7回と相手打線を無難に退け、ガチンコ対決による2012年最終戦を逆転勝利で締めくくった。


【投手】
先発阿相は、6回を5安打、3四球、5奪三振の4失点。
初回に守備陣に足を引っ張られ、苦しい投球となったが終始安定したピッチング。
逆転へ向けた流れを作るための土台を作ってくれたと言ったところか。

【攻撃面】
≪GOOD≫
●坂内、全打席出塁(1、3、4、6回裏)
チームの得点に大きく貢献。

●タハピ(#3)、逆転のきっかけとなるツーベース(4回裏)

●阿相、逆転タイムリーヒット(4回裏)
快心ではないもののしぶとい打撃で全打席までの借りを返した。

●オシオキ(#23)、二盗三盗(5回裏)


≪課題≫
●チームで三振10個
好投手とはいえ多すぎる数。
追い込まれる前に甘い球を打ち、追い込まれても三振しないスイングをすること。
草魂決勝の戦評でも述べたが、結局は「日々の鍛錬が必要である」というところへ行き着く。
相手投手の良い球に追い込まれても対応するためには、それ相応のスイングで対抗しなければならない。
スピード、パワー、技術の3つが必要となるが、とりあえず三振を減らすということからすればスピードが重要。
スイングスピードがあればあるほど、打席での始動を遅らせることができ、振る、振らない等の判断に
多くの時間を作ることができる。
コンマ何秒の世界の話であるが、これがとても重要なのである。
素振り、バッセンの時間を自ら作り出そう。

【守備面】
≪課題≫
●初回に3失策
特に個別の詳細は記載しないし、ミーティングで述べたとおり。
振りかえって考えても、やはり一番問題なのは1つのミスから流れを変えられず
連鎖反応を止められないチーム全体の姿勢に問題がある。
空気を変えたい意志が無いというか。
もちろん個々のレベルアップの必要性をないがしろにしているわけではない。
今後も中防はエラーをするし四死球も与える。
もちろん減らす努力は必要であるが、ゼロにはできない。
であるならば、ミスがあることを前提に考える必要がある。
そこで最も重要となるのは、
仲間同士でカバーし合おうとする精神。
仲間のミスをカバーできる選手になろうとする精神。
今思ったが、
試合前とかの「ミスした方が負け」っていう考え方は草野球チーム中防にとっては不要だ。
ミスはしてしまうものだから。
精神的に、
ミスしてはいけない!と思ったらミスにつながり、
ミスしてもカバーし合おう!と思えばミスが減るものであろう。
以上のような考え方を基礎として、
肩肘に故障のある人は治療やトレーニングを行い、練習をして、練習試合をして、
公式戦で良いプレーを出来るような選手を目指そう。


【総評】
2012年のチーム成績は以下のとおり。

44試合 28勝 9敗 7分 勝率.757
○草魂カップ(春) 優勝
○第9回城東ベイサイドリーグ 第4位
○江東区民大会 6回戦敗退 ベスト8
○第11回ダウンタウンリーグ 第2位


2013年シーズンの目標は、
城東リーグとDTLの奪還、草魂連覇、区民大会ベスト4あたりとなろう(筆者に決める権限はないが)。
チームの目標達成するために担うべき個人の役割を各々が認識し、それを全うするための個人目標を
立て、達成することが重要である。
最後となるが、
過去のチームや過去の自分自身(内側)を超えようとする考えは重要であるが、
それのみならずライバルチーム(外側)に対する意識を持ってほしい。
中防史上最高の努力を仮にしたとしても、ライバルチームがそれを上回ったらそれは負けることになるから。
家に帰って、飯を食って、疲れたから今日は寝ようかなって考えた時に、
「どこどこの誰誰さんとか平日も練習してそうだな〜」なんて想像したら、
5分間だけ素振りしようなんて気持ちが湧いてくるんじゃないかな(^_^;)


2012年シーズンのラスト選評となりました。
キャプテンをはじめとしてご協力いただき、なんとか一年間やり遂げることができました。
ありがとうございました。
また、ヨシユキはHP更新作業お疲れさまでした。
その他のメンバーもエクセルによる集計作業お疲れさまでした。
2013年シーズンも全員参加によるホームページ更新を継続していきましょう。


(記:OG@W@X)

 

MVPポイント

阿相 朋樹★★(2回以降は無失点の安定した投球&逆転タイムリーヒット)
坂内 智洋★★(執念の全打席出塁)
田原 和明(逆転の切欠を作るツーベース)
小川 悦哉(1安打1四球)

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