第33戦 9月30日(日) 12:00〜 亀戸B面 練習試合 VS MBA(14勝3敗0分) |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
TOTAL |
MBA |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
3 |
中防トンネルズ |
6 |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
× |
10 |
|
中防トンネルズ |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
浜田 雅彦 |
7 |
遊飛失 |
三 飛 |
|
右安@ |
|
遊ゴロ |
1 |
2 |
1 |
0 |
2 |
藤本 卓人 |
6 |
二 飛 |
左直3 |
|
二ゴロ |
|
四 球 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
古澤 康雄 |
8 |
四 球 |
空三振 |
|
中安@ |
|
死 球 |
1 |
2 |
1 |
0 |
4 |
坂内 智洋 |
DH-5 |
四 球 |
四 球 |
|
捕ゴロ |
|
三ゴ失 |
0 |
1 |
2 |
0 |
5 |
木本健太郎 |
5-1 |
中安@ |
投飛安 |
|
右安@ |
|
右 飛 |
2 |
1 |
1 |
1 |
6 |
田原 一鳴 |
9 |
四球@ |
左 飛 |
|
三ゴロ |
|
三ゴロ |
1 |
1 |
0 |
0 |
7 |
阿相 朋樹 |
4 |
投ゴ失 |
|
中 飛 |
|
二ゴロ |
|
0 |
1 |
0 |
0 |
8 |
小川 悦哉 |
3 |
四球@ |
|
中 飛 |
|
左 飛 |
|
1 |
0 |
0 |
0 |
9 |
松田 健 |
2 |
一ゴ@ |
|
二ゴロ |
|
四 球 |
|
1 |
0 |
1 |
0 |
10 |
堀本 直輝 |
1-DH |
三ゴロ |
|
|
左直安 |
右 飛 |
|
0 |
1 |
2 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者 |
被安打 |
被本塁打 |
四死球 |
失 点 |
奪三振 |
○ |
堀本 直輝 |
5回 |
16 |
4 |
0 |
3 |
3 |
2 |
|
木本健太郎 |
2回 |
11 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
|
MBA |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
齋藤 能之 |
DH |
四 球 |
|
三ゴロ |
|
|
二 直 |
|
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
渡邊 昌一 |
7 |
四 球 |
|
右 飛 |
|
|
死 球 |
|
0 |
1 |
0 |
0 |
|
(※齋藤、渡邊は助っ人で出場) |
|
寸評:「走塁技術、センスを磨こう」
本日は、7月1日以来、約3ヶ月振りに一日2試合の活動ができた。
ここ最近は、人数がなかなか集まらず、二枠目を組みにくい状況が続いている。
試合前でのミーティングでも話した通り、これまで当たり前のように一日2試合が出来た状況が、いかに恵まれていたかを、選手各自があらためて認識しなければならない。
だからこそ、その活動日一日を、1試合を、1打席を、1球を決して疎かにしてはいけない。
試合は、相手MBAさんの人数不足により、中防から斎藤、渡辺を派遣しての試合となった。
中防の先発マウンドは堀本。相手1、2番に入った斎藤、渡辺を意識したのか、堀本がその二人を連続四球で出塁を許すと、ヒットと犠牲フライで2点を先制される。
しかし、その裏、相手投手の制球の乱れと守備の乱れから6点を挙げて逆転に成功すると、その後も4回の浜田、古沢、木本の3本のタイムリーなどで加点し、合計10得点。
2回以降立ち直った堀本は、その後の失点を1点に抑えて10−3で勝利を挙げた。
また、この試合では、斎藤が堀本の牽制に刺されるという珍プレーがあった。
この試合でも幾つか見られたが、ここ最近、走塁ミスが目立つ。
そのため、この戦評の場を借りて、走塁に焦点を当てて私の考えを述べたい。
各選手には、基本中の基本として頭に入れておいてもらいたい。
打てても三割、というベースボールというスポーツ、特に草野球において、いかに点を取るかと考えたとき、走塁技術の向上が、方法論の一つとして挙げられる。
走塁技術、これは個々のセンスに大きく依拠するものであるが、そのセンスを身につけるためには高い意識を持って多くの経験を積まなければならない。
これは今後の大きな課題として取り組んでいくものとして、ワンランク上の議論の前に、最近ミスが目立つ基本部分について指摘したい。
ライナーやフライが飛んだときの帰塁の意識の低さである。
これらの場面での「飛び出しダブルプレー」は、試合の流れを大きく変えてしまうプレーの一つであり、攻撃側にとっては非常に痛いものだ。
無死、一死の場面で、ライナーやフライが飛んだ場合は、まずはバックの意識を持ってもらいたい。
いい当たりだ!!と思わず飛び出てしまうのではなく、まずは戻ること考えるのである。
また、三塁ライナーのタッチアップミスも目立つ。
フライは当然のことながら、外野にライナーが飛んだ場合も、三塁走者は、まずはタッチアップの態勢をとる。
打球が落ちたのを確認してからのスタートでも十分にホームインできる。
このタッチアップのミスは、ダブルプレーにはならないものの、取れたはずの一点が取れないという意味でこちらも非常に痛いものだ。
次に(ほんの)ワンランク上の走塁議論に移りたい。
筆者は、走塁技術向上には、大きく三つの段階でのスキルアップが必要と考える。
@プレー前の準備、A投手の投球前後、B打者が打撃後、この三つである。
@プレー前の準備
試合前に相手守備陣の動きや肩の強さを見ておくこと、これは基本中の基本。
相手9人の野手の動きや肩を頭に入れておくことで、あそこに飛んだらもう一つ先の塁を狙える、など走塁判断に活用できる。
さらに走者は、相手の守備位置を必ず確認すること。特に二塁走者は外野手3人の位置を。
守備位置は1球毎に変わる場合もあるため、出来るだけ毎球確認すべきだ。
これだけで、外野に打球が飛んだ場合の心構え、判断が変わってくる。
A投手の投球前後
まずは、リードで構え遅れないこと。特に牽制の後は注意。構え遅れは、盗塁以前に盗塁のスタートラインにすら立てなくなる。
GMのサインを確認したら、速やかに自分のリードアップを行うこと。
また、リードが小さい選手が多い。足が遅い選手はリードで半歩でも稼いでおくことと、投手からの牽制を一つでも多くもらうこと。
それから、帰塁は頭からが基本。怪我を怖がったりして、頭から帰らない選手は、大きなリードも、盗塁も上手くなれない。
それと、過去の戦評(下記)でも触れられているが、いわゆる「軌道GO」をもう少し意識してほしい。
http://www.geocities.jp/chubotunnels/digest12/12-002.html
投球がワンバウンドしそうなときの反応としては、多くの選手にようやく浸透してきているが、全体的にあと二、三歩出られると思われる。
B打者が打撃後
これが最もセンスが問われる場面である。
良い判断を下すためには、@で述べた相手守備陣の情報を頭に入れておくことが大前提となる。
その上で、打った打球の角度(高低)、方向、当たりの良し悪しなどを瞬時に認識して判断を下さないとならない。
これらのセンスを身に付けるためには、試合での経験が一番ではあるが、チームの課題として練習でも取り入れていきたい。
プロ野球観戦に行って試合前のフリーバッティングなどを見ていると、順番に走塁練習も行われているのが分かると思う。
まさに打球判断の練習であり、プロ野球選手は毎日何十球と打球判断の練習をしているのだ。
それと、打者走者も走塁の意識を高めてほしい。
ヒットを打った選手を見ていると、一塁ベースをオーバーランをしてすぐに一塁ベースに戻ってきてしまう選手が多い。
意外と中継ミスであったり、外野手のファンブルなどは多く、しっかりと内野手にボールが返球されるまでは、進塁するチャンスは転がっているものだ。
以上、恐らくほんの一部に過ぎないが、基本として認識してもらいたい事項を記載させて頂いた。
今後の課題として、走塁技術、センスの向上に取り組んでいきたい。
(筆:キャップ)
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MVPポイント |
浜田 雅彦★(ライトへ見事なタイムリーヒット)
古澤 康雄★(久々のヒット)
木本健太郎★(3安打 好リリーフ)
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