第32戦 9月30日(日) 10:00〜 亀戸球場A面 ダウンタウンリーグ第2節 VS 新三マンモス(4勝2敗)
TEAM TOTAL
新三マンモス
中防トンネルズ ×
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
堀本 直輝 9 左ゴ安   空三振   四 球 投犠A
田原 和明 6 一 直   四 球   死 球 三ゴロ
小川 悦哉 3 見三振   死 球   四 球  
坂内 智洋 4 投ゴロ   二 直   中安@  
松田  健 5   遊ゴロ   投ゴロ   三ゴロ
阿相 朋樹 1   左直安   投ゴロ   四 球
田原 一鳴 2   遊 飛   二ゴロ   死 球
齋藤 能之 8   三ゴ失     空三振 中安@
渡邊 昌一 7   空三振     三ゴロ 遊野@
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
阿相 朋樹 7回 28
新三マンモス  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
松森 8-1-8 一ゴ安   二ゴ安   二 直   右 飛
水羽 4 投ゴロ   左安@        
  9         三ゴロ    
福原 6 三ゴ失   右 飛        
  斎藤 5           遊 飛  
三塩 9-3 三ゴロ     遊ゴロ   一 飛  
村山 7   一ゴロ   四 球   二ゴロ  
阿部 5-1   投ゴロ   一ゴロ     右直2
3-4   投ゴロ   二ゴロ     遊 飛
谷口 2     三ゴロ   右 飛   遊ゴロ
酒井 1-8-6     投 直   左直安   四 球
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
  酒井 4回 16
  松森 1回
阿部 1回

寸評:「DTL第2節」


この日(9月30日)はDTL第2節、新三マンモスさんとの一戦。

新三マンモスさんは、言わずと知れた江東区の雄。
大所帯ゆえ、フルメンバーで臨んでこない可能性があるとはいえ、
かなりの強豪。
調子悪い中防にとっては厳しい試合展開が予想された。
2010年度は連続優勝が潰えたが、昨年は優勝した。
再び連覇街道の歴史を作るためには、負けられない一戦だ。
http://downtown-league.main.jp/result/index.html

流れを変えたい中防はオーダーにメスを入れ、
先発投手を阿相、通常では中軸を打つ堀本を1番打者に据え、試合に臨んだ。

【戦評】
1回表、
内野安打、盗塁、犠打で一死三塁とされると、
ワイルドピッチであっさりと先制点を献上してしまう。
スコア0-1。

2回裏、
一死から阿相がレフト前ヒットで出塁すると、盗塁を決めて二死二塁のチャンス。
カウントツースリーとなり、二塁走者阿相はスタートを切ると、
打者オシオキ(#23)の放った打球はサードゴロ。
これを三塁手が一塁へ悪送球し、二塁走者阿相は一気にホームイン。
中防らしい野球で同点に追いつく。
スコア1-1。

3回表、
二死から内野安打と盗塁で二死二塁のピンチを迎えると、
レフト前ヒットを浴び2塁走者が生還。
スコア1-2。

5回裏、
二死から四死球3つで二死満塁のチャンスを得ると、
4番坂内がセンター前ヒットを放ち同点に追いつく。
一気に本塁を狙った二走タハピ(#3)は好返球に阻まれタッチアウト。。
スコア2-2。

6回裏、
四死球2つに盗塁を絡め一死二三塁という絶好の逆転チャンス。
ここで打者モシオキ(#23)が二遊間をゴロで抜けるセンター前ヒットを放ち逆転に成功。
さらに、相手守備陣のミスで1点を追加し、再度一死二三塁の場面で打者堀本。
ここでスクイズを敢行するとこれが決まり、2塁走者渡辺も一気のホームイン。
スクイズはファウルゾーンからフェアゾーンに入ってくるという幸運。
これも流れか。
スコア2-6。

最終回の7回表は、2人の走者を出すも後続を断ちゲームセット。
反省点は多々あるものの、中防らしい点の取り方で強豪相手に勝利した。

【投手】
先発阿相は、7回を5安打、2四死球の2失点。
ストライク先行で内野ゴロを多く打たせるという、阿相らしく良い内容のピッチング。
2つの四球も局面的には痛くないところであったとの印象。

【攻撃面】
(GOOD)
・堀本の二盗(1回裏、一死一塁)
出塁後にじっくり行ける場面を覗ってから盗塁成功。
筆者は春先のミーティアーズ戦の盗塁失敗を思い出し、彼の成長を見た。。

・ランエンドヒット(2回裏、二死二塁)
二死二塁のツースリーからランエンドヒット。
中防らしい得点シーンであった。

・堀本の三盗(5回裏、二死一二塁)
サインor単独?とにかく良かった。

・坂内同点タイムリー(5回裏、二死満塁)
四死球が3つ続いた後で、カウントを取りくる初球を逃さず捉えた。

・阿相の三盗(6回裏、一死一二塁)
ナイススタート

・ヨシヨキ逆転タイムリー(6回裏、一死二三塁)

(反省点)
・サイン勘違い(2回裏、一死一塁)
結果的に盗塁成功となったが、アウトになっていた場合の流れを想像したらゾッとする。

・一塁牽制悪送球時の走塁判断(3回裏、一死一塁)
二塁へスタート切って以降、三塁へ向かうか否かの判断は三塁コーチャーの指示。
後ろを振り返らず、コーチャーを見て走る場面であった。

・ライナーバック(3回裏、一死一三塁)
筆者ね。。


【守備面】
(GOOD)
・特になし

(反省点)
・投手の一塁ベースカバー遅れ(1回表、無死走者無)

・ワイルドピッチの対応遅れ(1回表、一無死三塁)
ボールが転がってからの「ヨーイ、ドン」でバッテリーが
相手三塁走者に負けた格好

・セカンドゴロ内野安打(3回表、走者無し)
踏ん張って、強いワンバン送球なら刺せていた。

・レフトから返球ミス(3回表、二死二塁)
カットマンがカットできる範囲に投げておけば、打者走者の二進は防げたかも


【総評】
スコアブックを見て気づいたことがある。
この試合において、守りの際に四球と失策が無かったのは2回、5回、6回であり、
得点を上げたのはその直後の攻撃であったということ。
この因果関係は「野球あるある」だ。
「守りから攻撃に繋げる」ということが、いかに重要かが分かる。
ベンチに戻ってきて「さぁ、点取るぞ!」の前に、
守りが始まる時から「さぁ、守って、攻撃に繋げるぞ!」という強い意識を持とう。
それが、動きや声に良い影響を及ぼすのではないだろうか。

また、今回の「メスを入れたオーダー」。
「これアリだな・・・」と感じた人間は、筆者だけではないハズだ。

堀本から始まる!イエー!

は?


(記:OG@W@X)


 

MVPポイント

阿相 朋樹(7回5安打のピッチング)
坂内 智洋(貴重な同点タイムリー)
齋藤 能之(貴重な逆転タイムリー)
堀本 直輝(追加点となるスクイズ)

2012年戦績に戻る

1