第29戦 8月26日(日) 10:00〜 夢の島7面 城東BSL第8節 VS さざなみポンツ(2勝4敗0分)
TEAM TOTAL
中防トンネルズ
さざなみポンツ
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
渡邊 昌一 7 一ゴロ   投犠@   投ゴロ 中 飛  
田原 和明 4 中 飛   遊ゴ失   中直安   四 球
阿相 朋樹 1 空三振   四 球   三ゴロ   二ゴロ
坂内 智洋 6   中ゴ安 投安@   投 飛   二ゴ失
小川 悦哉 3   遊ゴロ 遊安@     三振逃 四 球
堀本 直輝 9   遊安@ 捕 飛     遊ゴ失 右安A
松田  健 5   三 飛 投ゴロ     投ゴロ 二 飛
田原 一鳴 2   捕邪飛 死 球     右飛失  
齋藤 能之 8     死 球 見三振   空三振  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
阿相 朋樹 6回 25
さざなみポンツ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
風早 歩 8 左飛2   三ゴロ   四 球  
山田 渉 4 一犠打   三ゴロ     左 飛
安田 智 1 一ゴ@   遊 飛     右飛2
横尾泰宏 2 三ゴロ     右直2   右ゴ安
井関吉和 7   遊ゴロ   三ゴロ   見三振
川崎大也 5   打妨害   遊ゴ@   右2@
木村公仁生 3   四 球   空三振   三ゴロ
村上昌良 6   投 飛        
  海野真一 6         一邪飛  
戸井雅之 9   三ゴロ        
  森下健太郎 PH-9         投ゴロ  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
安田 智 6回 34

寸評:「城東BSL第8節(残り3戦の初戦)」


この日(8月26日)は城東BSL第8節、さざなみポンツさんとの一戦。

今期の城東BSLは、これまでのところ5勝2敗で、残りは3試合。
プレーオフ進出の可能性は残り3試合を、
3勝0敗 → 通過 
2勝1敗 → 通過or敗退
1勝2敗 → 敗退

といったところか。
残り3試合の初戦である今回の試合の勝敗が、今後に与える影響は大きい。
中防は先攻、先発は阿相。

【戦評】
1回裏、
先頭打者にいきなりレフトオーバーの痛烈な二塁打を浴びて出塁を許すと、
犠打と内野ゴロですんなりと先取点を奪われる。
スコア0-1 。

2回表、
先頭の4番坂内がセンター前ヒットで出塁し一死三塁とすると、
6番堀本が放った強烈なライナーがショートのグラブを弾き、
これがタイムリーとなってすぐさま1-1の同点に追いつく。

3回表、
四死球と相手守備陣のミスでチャンスを得ると、
坂内のスクイズ、小川のタイムリーなど、この回打者一巡の猛攻で4点を奪う。
スコア5-1 。

4回裏、
先頭打者に技ありのライト線を抜ける二塁打で出塁されると、
内野ゴロの間に1点を返される。
スコア5-2 。

5回表、
相手守備陣のミスで一死一二塁のチャンスを得ると、
カズナリ(#29)のライトオーバータイムリー(記録は失策)で
1点を追加。
スコア6-2 。

6回表、
相手守備陣のミスと四球で一死満塁とすると、
堀本の2点タイムリーで突き放す。
スコア8-2 。

最終6回裏、
3本の長短打に失策が絡み、2点を奪われるも後続を断ち、
ゲームセット。
先発阿相が完投し、8-4で勝利。  


【投手】
先発阿相は、6回を5安打、2四球、2奪三振の4失点。
ほぼ毎回ランナーを背負うも、崩れない粘りのピッチングで、
前半に得たリードを守り切った。

【攻撃面】
(GOOD)
・ランエンドヒット&好走塁(2回表)
無死一塁の場面でランエンドヒットを敢行。
打者小川はショートゴロを転がし、
走者坂内は一塁へ送球の間に三塁を陥れた。

・堀本、タイムリーヒット2本(2回表、6回表)
いずれも鋭い当たりで、貴重な同点打と試合を決定づける
ダメ押しタイムリー。

・坂内、スクイズ成功(3回表)
バウンドしそうな低めのボール球に、なんかバットを縦にして当てていたような。
なんかサーカスみたいな感じで決めていた。

・小川、タイムリー強襲ヒット(3回表)

・カズナリ(#29)、ライトオーバー(5回表)
記録が失策とは可哀想。
取られる可能性はあったものの、ナイスバッティングであった。

・エンドラン成功(6回表)
走者阿相で坂内がセカンドゴロを転がす。
エンドランで一三塁になるのはベストであり、出来すぎともいえる。
最低目標は内野ゴロを転がし、走者を二塁に進めることだ。

・アウトカウント勘違い(6回表)
ちゃんとしてね。
2本も重要なタイムリーヒットを打つ、すごいバッターの人。。。

(BAD)
・早打ち、ボール球打ち(2回表)
若さか。
打者炊ける(#0)、一死一塁で走者堀本という場面なら、
ゆっくり攻めるところ。
初球から打ったことの唯一考えられる理由は、
おそらく、
「初回から初球にカウントを取りきていたので狙った」
ということであろう。
しかし結果はサードフライで、次打者の際に堀本は盗塁を成功させている。
続く、カズナリ(#29)も流れが止まった場面の難しい局面であったが、
ボール球に手を出し、打ち上げてしまった。

・暴走、サイン見落とし(3回表)
サイン見落としは、監督代行にも責任あり。
察知されぬようにサイン出そうとして焦ってしまった。
ただ、見落としても冷静になろう。
結果はピッチャーゴロなのだから、
「見落としてしまった!」と思って本塁突入しても意味がない。
非常にラッキーな得点シーンであった。

・無理な三盗(3回表)
積極的な姿勢はOK。
でもタイミングはアウトかな。

・スクイズ失敗(3回表)
打者炊ける、走者坂内の場面。
転がす場所が甘い!?
走者のスタート遅れ!?
※筆者は一塁走者のため、よくわからなかった。

・送りバント失敗(5回表)
無死一二塁の場面。
サインを出しておいて、ストライクスタートの覚悟が弱かった
監督代行(二塁走者)の責任も半分はあるかな。
申し訳ないです。。

・ライトオーバー時の走塁(5回表)
難しいプレーとなったが、二塁走者堀本の本塁突入が絶対と言いきれない
タイミングなった以上、間隔を詰めすぎた。
ライトフェンスまでの狭さも影響しており、様々な要因からの
状況判断が必要であったのだろう。

・スクイズ失敗(5回表)
出来そうな球だったね。
この試合、スクイズ4-1で成功率.250か。。

【守備面】
(GOOD)
・レフトオーバーを二塁打で止める(1回裏)
冷静に考えると、渡辺以外の選手は三塁打以上になっていたかと。
まだ補欠だけどね。

・タケル(#0)の安定した守備
ゴロを6つ捌く。

(BAD)
・インターフェア(2回裏)
気をつけよう。

・一三塁で重盗を許す(6回裏)
一塁走者に完全に盗まれていたのなら、投げる必要はなく、
投げ真似で誘い出すのを狙うくらいでよい。
とはいえ、カットマンの胸に投げて三塁走者が走ったわけで、
タイミングもアウトだったから刺したかったプレー。

・フライの目測誤る(6回裏)
ちゃんとしてね。
2本も重要なタイムリーヒットを打つ、すごいバッターの人。。。


(まとめ)
守備面でのミスの数が勝敗を分けたような試合。
また、攻撃面で随所に良さ出たことが大きかった。
(ミスも多かったが・・・)

とにもかくにも残り3戦の初戦を取ったことは、
プレーオフ進出に向け一歩前進。

個人的には監督代行として初勝利。
(ジャンケン勝ちは引き分けでカウント)
正直言って嬉しい。
また、この短期間でとても良い経験をさせてもらっている。

気がかりなのは、7月15日以降ずっと「公式戦一試合のみ」の
活動が続いているということ。

HP上の選手募集のみならず、積極的に獲得しにいく行動が必要かもしれない




(記:OG@W@X)


 

MVPポイント

坂内 智洋(2安打(1つはスクイズ)1打点2得点とチームを牽引)
堀本 直輝(2安打3打点の活躍)
松田  健(安定した三塁守備で貢献)

2012年戦績に戻る

1