第24戦 7月15日(日) 12:00〜 市川橋12面 城東BSL第7節 VS ジョニー(7勝4敗2分)
TEAM TOTAL
中防トンネルズ (3) 2(5)
ジョニー ×(0) (時間切れ)
(※大会公式記録は6回表まで)
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
渡邊 昌一 8 四 球   死 球   捕 飛   中飛安 0(1)
坂内 智洋 6 死 球   三ゴ安     三ゴ失 左安@ 0(1) 2(3)
阿相 朋樹 2 右飛2   空三振     一ゴ安 右安A 0(2)
堀本 直輝 7 中犠@     左ゴ安   死 球 左直安
松田  健 5 左 飛     三 飛   空三振 二 飛
小川 悦哉 3   四 球   中直安   四球@  
木本健太郎 1   遊併打   中 飛   空三振  
藤本 卓人 4   空三振     左 飛 空三振  
齋藤 能之 9     空三振   投 飛   死 球 0(1)
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
木本健太郎 5(6)回 25(29) 2(3) 6(7)
ジョニー  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
富永 圭 1-3 三ゴロ 左 飛   遊ゴロ   四 球
中野 州 2 死 球 三ゴロ   空三振   二ゴロ
大坪 翼 9 一 飛 空三振     捕ゴ失  
中川 卓弥 8-1 四 球   遊ゴ安   遊 飛  
佐藤 優太 7 投 飛   投犠打   遊ゴ失  
小池 祐輔 3-8   死 球 二 飛   四 球  
秦 章雄 DH   左飛2 死 球   遊ゴ失  
馬場 祐輔 6   死 球 見三振     一ゴロ
黒木 健雄 4   左犠@   中 飛   中直安 0(1)
DF 栗原 智樹 5            
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
富永 圭 6回 26
  中川 卓弥 0(1)回 0(6) 0(4) 0 0(1) 0(3) 0

寸評:「城東リーグ第7節」


前週予定されていた城東リーグ第7節(さざなみポンツ戦)が雨天中止となり、
この日(7月15日)は、その第7節が、ジョニーさんとなっての一戦。
リーグ成績は現在5勝1敗。
言うまでもないが中防の目標は、最低でプレーオフ進出、最高で1位通過。
負けられない戦いは続く。
過去の対戦成績7勝3敗2分と勝ち越しているものの、
直近の3試合は1勝1敗1分と互角。
若いチームさんなだけに、序盤にペースを掴まれ押せ押せムードに
持っていかれるのは避けたい。
またこの日は、GMが不在。
この不慣れな状況をいかに切り抜けるかは、かなり重要なポイントとなる。
中防先発は主戦木本、先攻ということで、初回に先制し、その裏をゼロに抑えるのが
理想のスタートだ。

【戦評】
1回表、
先頭渡辺が四球で出塁、続く坂内は死球を受け、無死一二塁と絶好のチャンス。
ここで2塁走者渡辺が三盗を試みるがタッチアウト。
ちなみにこれは単独スチールであり、ボビー・小川監督代行は、
首をすくめて「Why?」
一死一塁となったところで、三番阿相が右中間へツーベースを放ち、
チグハグ感は残りつつも流れを引き戻す。
続く、公式戦久々に4番に座った堀本がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、
なんとか1点先制に成功。
走塁ミスがあった後の得点だけに非常に大きかった。

1回裏、
2つの四死球を与えピンチを招くも、後続を断ち0点で切り抜け、
「初回に先制し、その裏をゼロに抑える」という形をなんとか作った。

2回裏、
先頭に死球を与えると、続く7番打者の放った打球はレフトへの飛球。
この日は、本塁→レフト方向へ強い風が吹いており、あらかじめ後ろめに守って
いた堀本であったが、風に乗った打球を読めずにバンザイ。
「バレンティン」を献上する。
風や守備位置の件は、試合前のミーティングできっちり伝え、
確認済だったはずなので、
ボビー・小川、この日2回目の「Why?」
無死二三塁となったところで、打者に死球を与えてしまい
無死満塁の大ピンチ。
続く9番打者の打球は、またもやレフトへの飛球。
犠牲フライになることを覚悟したかと思いきや、
これも打球の伸びを読めずに落球。
ボールが転々とする間に3者が還り、一挙に逆転を許す。
ボビー・小川、この日3回目の「Why?」
※この「Why?」にはさすがに「angry」も混ざっている

スコア1-3で迎えた3回表、
一死から渡辺が死球で出塁するも、
相手投手の速い牽制球に帰塁が遅れ憤死。
ボビー・小川、この日4回目の「Why?」
後続も倒れ無得点。

3回裏、
走者を2人許すも後続を絶ち無失点。

4回表、先頭の堀本がレフト前ヒットで出塁すると、炊ける(#0)凡退後に、
一塁ランナー堀本が盗塁成功、ボビー・小川センター前で続き、
一死一三塁のチャンス。
そして木本の打席でスクイズを敢行するも、相手バッテリーに外され、
三塁走者の堀本憤死。
後続倒れ、なんとこの回無得点に終わる。

これ以上の失点は許されない5回裏、
二死からショートゴロを坂内がファンブルし出塁を許すと、
二盗→三盗→四球→二盗で二死二三塁のピンチ。
ここで相手打者の強い打球のショートゴロを後逸し、三塁走者が還る。
カバーに入ったセンター渡辺もファンブルし二塁走者までもが生還。
致命的とも言える2点を奪われる。
スコア1-5。

時間的に最低でも追いつきたい6回表、
先頭坂内が三塁エラーで出塁すると、
ワイルドピッチで二進→阿相内野安打→堀本死球で無死満塁として、
本当に追いつく可能性が見えてくる。
ここで、炊ける(#0)は空振り三振。
暗雲立ち込めたところで続くボビー・小川は、押出し四球を選びようやく1点を返す。
光の見えたところで、打席には木本が入るが空振り三振。
二死満塁となり、藤本がこれまた空振り三振。
無死満塁のチャンスを小川の押出し四球を挟んでの3三振でこの回は1得点のみ。
時間的には実質的に敗色濃厚となる。

6回裏、
走者を二人許すも、無失点で切り抜ける。
この時、時間は13:39。
7回に入り、10分の間で3得点後に裏を終わらせるのは実質不可能であり、
この時点でほぼ敗戦確定。

7回表、
先頭オシオキ(#23)が死球で出塁すると、
渡辺、坂内、阿相、堀本の4連打でなんと同点に追いつく。
続く炊ける(#0)のところで、審判さんがラストバッターを宣告、
その炊ける(#0)は凡退し、
スコア5-5で、7回表一死一二塁の時点で終了。
リーグ規定により、試合はさかのぼって6回表終了時点のスコアで決着。
2-5での敗戦となった。

反撃遅し・・・


【投手】
先発木本は、5回を2安打、6四球、3奪三振の5失点。
この日は序盤から制球に苦しみ流れを作ることができなかった。
しかし、野手陣に足を引っ張られた場面も多く、自責点は1であり、
崩れずに粘っていた印象は強い。

【守備面】
(GOOD)
・炊ける(#0)好守備
初回先頭打者のボテボテサードゴロきっちり処理した。
内野安打にしていたら、後がかなりきつかったはずだ。
また、2回の一死三塁のサードゴロもきっちり本塁でアウトにしていた。
でも、横の動きが弱いことは知っているからね ( .)φメモ

・小川、初回のフライキャッチ
強風の中、マウンドとセカンドベースの間まで取りに行き、
不慣れな藤本をカバー。
余計なお世話か(・_・;)

(BAD)
・堀本、風の影響を受けた飛球を二つとも取れず
相手チームのレフトは上手く取っていたので余計にショック

・坂内2失策
5回の2失点のきっかけとなり、タイムリーエラーになった。

・渡辺カバーリング(2回)&ファンブル(5回)
レフトの飛球のカバーリングに行ってなかったこと、
5回の2点目はファンブルを見て2塁走者の生還であった。

【攻撃面】
(GOOD)
・阿相、初回のツーベース
走塁ミス後に流れを引き戻した効果は大きい

・堀本、先制犠牲フライ
先制のチャンスできっちり犠牲フライを打ってくれた。

・小川、全打席出塁
行くとろ、待つところの見極めよし。

・坂内、全打席出塁&2得点

(BAD)
・渡辺走塁死2つ
・炊ける(#0)、無死一塁のツーボールから内野フライ
・オシオキ、ワンスリーから内野フライ
・6回表、満塁で3三振
・盗塁できない走力

【采配面】
・後手に回った攻撃
ここで詳細は書けない

・投手交代
先発木本の調子というより、試合の流れを変えるという意味で必要であった。
場面としては、
・5回の頭
・5回の二死一塁
・6回の頭
のどれかかな。

【総評】
ミス多発による完敗。
GM不在という状況の中、チームを牽引すべき中堅選手に
ミスが多発しては勝てるわけがない。
むしろ、他人のミスをカバーする立場でなければならないのに。
この敗戦で城東リーグは5勝2敗(残り3試合)。
プレーオフ進出に黄信号が灯り、1位通過は絶望的となった。


(記:OG@W@X)


 

MVPポイント

なし

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