第22戦 7月1日(日) 8:30〜 夢の島3面 江東区民大会2回戦 VS 洲崎ファイヤーズ(1勝0敗0分)
TEAM TOTAL
中防トンネルズ
洲崎ファイヤーズ
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
齋藤 能之 8 見三振   三ゴロ     三ゴ失
田原 和明 4 投ゴロ     投ゴロ   右直安
阿相 朋樹 1 空三振     投ゴロ   二ゴ@
坂内 智洋 6   四 球   遊ゴロ   四 球
小川 悦哉 3   遊ゴロ     四 球 空三振
松田  健 9   空三振     空三振  
古澤 康雄 7   見三振        
  堀本 直輝 PH-7         右犠@  
町田 知哉 2     見三振   空三振  
木本健太郎 5     空三振     右 飛
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
阿相 朋樹 6回 23
洲崎ファイヤーズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
高田 ♯17 7 空三振   投 飛   空三振  
原   ♯7 6 右 飛   一邪飛   一 飛  
岩間 ♯2 2 左直2   遊ゴロ     左 飛
佐熊 ♯23 8 空三振     空三振   投ゴロ
黒須 ♯5 4   左直2   見三振   遊 飛
坂田 ♯9 1   一 飛   二ゴロ    
戸口 ♯27 5   三ゴ失     四 球  
真島 ♯22 9   捕 飛     捕ゴ失  
森山 ♯11 3   捕 飛     一 飛  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
坂田 ♯9 6回 23

寸評:「江東区民大会第2回戦」


7月1日(日)、梅雨の中休みがうまいこと日曜日にハマり、
中防トンネルズ2012の下半期がスタート。
折返しの初戦は江東区民大会2回戦、江東区4部の洲崎ファイヤーズさんだ。
中防の江東区民大会の最低目標はベスト8であることは、以前にも述べたとおり。
当然2回戦などで負けるなんてことは許させない。
守りからリズムを作り、課題の攻撃面で内容と結果を求めつつ、
勝利したいところだ。

【戦評】
試合前、相手チームの先発投手らしき人の投球練習を見ていると、
「江東区4部ってホント??」って思ってしまうほどの素晴らしいボールを投げている。
筆者は決して油断していたわけではないが、気が引き締まった感覚がした。
中防は先攻。

1回表、やはりといった感じのストレートとスライダー(急速のあるカーブ?)に翻弄され、
三者凡退(うち2三振)に抑えられる。

1回裏、二死から3番打者にバレンティン(つまりレフトオーバー)を浴びるも、
後続を抑え無失点で切り抜ける。

2回表、先頭坂内が四球、盗塁で無死二塁とし、小川のショートゴロで一塁送球の間に
坂内は三塁を陥れる。
筆者はこの瞬間に思った。
「今日はこういう野球で点を取りにいく必要があるんだろう、きっとそういうことなんだろう」
そう、奥田民生風に・・・
その後、炊ける(#0)、ラッキーフルサー(#13)が連続三振で、先取点ならず。
筆者はこの瞬間に思った。
「きっとそれじゃだめなんだろう」
そう、奥田民生風に・・・

2回裏、先頭打者にレフト線へ2塁打を浴び無死二塁のピンチ。
さらにワイルドピッチと三塁ゴロ失策も絡みピンチを広げるが、
捕手町田のリードと阿相の制球でこのピンチを切り抜ける!
ここは大きかった。

3回、4回は両投手が好投を見せ、両チームが連続で三者凡退。
なお中防はここでも2三振を喫している。

5回表、いよいよ試合が動く。
先頭本多(#10)が四球で出塁。
続く炊ける(#0)は空振三振に倒れるも、このとき本多(#10)はスタート切っており
盗塁成功で一死二塁。
「きっとこういうことなんだろっ」。
続くラッキーヤングマン(#13)の初球に本多(#10)はまたもやスタート!
この三盗も決まり、
「きっとこういうことなんだろっっ!?」。
“気合い”と“息切れ”が相まって息がすこぶる荒い状況だ。
ここでなんと監督が動く。
1ストライクという状況でラッキージェントルメン(#13)に代え、
代打に補欠ホリモトを送り込む。
「きっとここはアレなんだろう」
と考えていると、
補欠ホリモトは1ストライク1ボールから放った打球は浅いライトライナー!
三塁ランナー本多(#10)は、迷わずスタートを切り本塁生還!
「きっとこういうことなんだろうがー!こらー!」
もう息が切れすぎて、息を引き取りそうなレベルであった。
とにもかくにも1点先制!
本多(#10)の足でね( ̄ー ̄)

5回裏、取った後をきっちり抑えたいところだがピンチを迎える。
先頭に四球を与えると、次打者の送りバントを捕手町田が2塁へ悪送球で無死一二塁のピンチ。
次打者は送りバントを試みるもファールで決められず、最後ファーストフライとラッキーな流れ。
後続も三振、ファーストフライで抑え、「流れは完全に中防へ」。

6回表、内野ゴロエラー、ワイルドピッチ、タハピ(#3)のチーム初となるクリーンヒット、
盗塁で、一死二三塁にチャンス。
ここで阿相はきっちりセカンドゴロ転がし1点追加。
さらにワイルドピッチで1点追加し、この回合計2得点。
この回の点の取り方は、大げさに言うのならば、
「きっとそういうことなんだろう」

最終回となった6回裏、阿相はきっちり三者凡退で抑え、
3-0でゲームセット。
完封で3回戦進出を決めた。

【投手】
先発阿相は、6回を2安打、1四球、4奪三振で無失点と素晴らしい内容。
高めに浮くと痛打されたが、町田好リード+要所で低めに集めることで、
相手打線を抑えこんだという印象。
反省点は、唯一の四球が先取点直後の先頭者四球であったこと。
おそらくは、一番四球を出してはいけない場面であることの意識からであろう。
また、相手打線がゴロ転がせなかったことは幸運だった。

【守備面】
・初回のバレンティン2塁打
フルサーさん(#13)、打った瞬間に後ろへ動けていれば取れたかもですね。
それがとても難しいところなんですけども。。

・キモケン(#8)
なんかサードでやらかしてたね

・坂内
三遊間の深い位地の打球(三回)のやつはナイスプレー

・ピッチャーフライ
試合直後にも話したけど、まず上がった瞬間は取り行く姿勢で、
後ろから声があったら任せるようにしよう。
っていうと、内野と外野の間のフライと一緒ってことだね。

【攻撃面】
≪GOOD≫
・2回の攻撃
坂内の走塁で目指す攻撃の型が見えた

・本多(#10)の二盗、三盗、タッチアップ
誰にも止められない

・セフティーバントの試み
決まりはしなかったが意識が良かった。
決めるために練習が必要。

・補欠堀本の犠牲フライ
あの局面でよくやった

・田原クリーンヒット
振りをコンパクトに理想のバッティング

≪BAD≫
・三振多過ぎ9奪三振
追い込まれたら三振を避け、食らいついて内野ゴロを打っておきたかった。


【総評】
僕らの野球を 僕らの青春を
気持ちのよい汗を けして枯れない涙を
幅広い心を 相手チームを尊重するマナーを
すごく笑えるユーモアを うまくやり抜く賢さを
息の切れない体を 勝利をつかむ欲しがる欲望を
大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう
誇らしげに言うならば きっとそういう感じだろう
( ̄ー ̄)


記:タミヲ(#10)

 

MVPポイント

阿相 朋樹★★(今シーズン公式戦初先発&久しぶりの登板での完封!)
小川 悦哉(5回の先制点となる得点ランナー 二盗、三盗とナイスラン!)
堀本 直輝(5回の代打犠牲フライ!)
田原 和明(チーム唯一の安打&ナイスラン)

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