第20戦 6月3日(日) 8:15〜 夢の島10面 江東区民大会1回戦 VS 川崎重工(1勝0敗0分)
TEAM TOTAL
中防トンネルズ 11
川崎重工
(※大会規定により4回コールド)
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 打点 得点 盗塁 失策
齋藤 能之 8 遊ゴ失 四 球      
  渡邊 昌一 8       四 球  
田原 和明 4 死 球 左安@      
  木本健太郎 4-1       投 飛  
阿相 朋樹 2 捕犠打 死 球   二ゴロ  
坂内 智洋 6 二 飛   四 球   四 球
小川 悦哉 3 二飛失   四 球   三飛失
堀本 直輝 1-7 中安@   右直安   捕ゴロ
松田  健 5 三ゴ@   空三振   投犠A
古澤 康雄 7 遊ゴ安        
  伊藤 友章 PH     二ゴロ    
  藤本 卓人 7-4         四 球
浜田 雅彦 9 二ゴ@   空三振    
  田原 一鳴 9         投ゴロ
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
堀本 直輝 3回 12
  木本健太郎 1回
川崎重工  
名 前 1回 2回 3回 4回 打点 得点 盗塁 失策
中本 8 見三振   三ゴ安  
手島 4 中 飛   右安@  
高橋 6 空三振   中ゴ安  
稲田 5-1-5   遊ゴロ   右飛安
加藤 2-1   遊ゴロ   中 飛
郷李 9   空三振   三 直
滝田 1     投ゴロ  
  森川 2        
矢原 7     左直2  
土蔵 3     空三振  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
滝田 1回 13
  稲田 2回
  加藤 1回

寸評:「2012年江東区民大会第1回戦」


2012年の江東区民大会が開幕。
中防は創部以来、ほぼ毎年この大会に出場している。
過去7年間(2005年以降)の成績を振り返ると、
2009年に準優勝という成績を残したものの、
それ以外は6度ともベスト16止まり。
ベスト16で負けた試合の対戦相手を年度順にあげていくと、
クワタクラブさん、江南睦会さん、さざなみポンツさん、
ミーティアーズさん、ダイヤーズさん、そして昨年の妹よ…さん。
当然のことながら実力のあるチームばかりで、突破の難しさが覗える。
また負け試合を思いおこすと、なんというか感慨深い。

1回戦の相手は川崎重工さん(江東区3部)。
ここ最近の課題の先制点を取りつつ、勝利したところだ。

【戦評】
中防は先攻。
1回表、遊失策、死球、三失策で一死満塁のチャンスを得る。
そこで5番小川の放った打球は小フライとなると、ファウルとならないように処理にいった捕手が
もたつき、結局一塁へ悪送球。
2者が還り、ノーヒットで2点を先制。
続く6番堀本がセンターへクリーンヒットで1点を追加。
その後も内野ゴロエラー、一三塁でのダブルスチール、好調田原の爽やかタイムリー等で、
初回に9点を先制する。
9-1で迎えた4回表、四球とエラーで一死二三塁のチャンスを迎えると、
7番炊ける(#0)の打席で監督はスクイズを決断!
これがツーランスクイズとして見事に決まり、スコアは11-1。
4回裏、先発堀本の後を受けて木本が珍しくリリーフとしてマウンドに上がると、
先頭打者に出塁を許すも、センターフライ、とサードライナーゲッツーで切り抜けゲームセット。
区民大会初戦をコールド勝ちで飾った。

【投手】
先発堀本は、3回を4安打、無四球、4奪三振で1失点。
悪くはないが良くもないといった印象だが、
無四球であったことがよい。
また、初回の点を取った後及び2回の無死満塁のチャンスを潰した後に、
ともに三者凡退で抑えたことが、試合の流れのという意味で大きかったか。
区民大会はベスト16から勝てばダブルヘッダーとなる。
主戦木本に加え、堀本、阿相、恵谷の力が上位進出には絶対に必要だ。
抑えにまわった木本は1イニングを、ヒット、センターフライ、
サードライナーゲッツーという内容により三人で抑えるも、
いい当たりされていた印象。
不慣れなリリーフが影響したようにも思われるが、良い経験になったと筆者は捉えている。

【守備面】
・2回、ショート坂内がゴロを2つ捌いた場面
相手守備陣がグランド不良に苦労するなか、
無難に捌いたのは大きかった。
ま、流れ的に大きかったわけで、普通にやってもらわなきゃってところだけどね。

・レフト藤本
下手か。。レフトオーバー打たれた時、芝生にキスしていたらしい。

・センター渡辺(補欠)、好返球
ランナー2塁でのセンター前ヒットをカットまで好返球。
補欠のくせに遅刻するな。

・熾烈なセンター争い
スタメンはレギュラーヨネスケ(#23)、途中から補欠遅刻野郎(#20)がついたが、
互いにベンチとセンターで声を出し合いつつ試合を盛り上げ、
センター争いを繰り広げていた。
ま、AKBほどではない。

【攻撃面】
≪GOOD≫
・堀本クリーンヒット2本で復活か!?

・炊ける(#0)の三盗
炊ける(#0)のは初めて見たけど盗んだ良いスタートだったね。
匠炊き。

・炊ける(#0)スクイズ成功!
匠炊き。

≪BAD≫
・初回の無死満塁で、4番、5番が内野フライ

・一死二三塁はゴロゴー
炊ける(#0)のやつね。
あれは、「判断ミス」ではなく、「設定ミス」。
みんな俺の言っている意味わかるかなぁ

・一三塁のダブルスチール
ゴルゴ#13の本塁突入のタイミングは半端でしたね。
捕手が投げる時か、一塁ランナーの狭殺プレー中がよい。
たしか、捕手の送球をショートが取ったくらいでスタートしていましたね

・盗塁死
捕手の強肩に気づいていれば問題なし

・2回表、無死満塁から無得点

・盗塁したと思いきや内野フライゲッツー
補欠(#20)がアピールのため単独スチールを敢行したシーン。
単独スチールは本塁を見ること。
補欠だから大目に見るけど、ヨネスケ(#23)に勝てないよ。

・打ったら走れ
ホリ、中堅選手でしょ?若手にちゃんとした後ろ姿を見せてください。
蹴られるかもしれないけど。

【総評】
11得点のうち、良い形で点を取れたのは、ホリ、タハピのタイムリー、
炊ける(#0)のツーランスクイズによる4点。
他の7点は、相手守備のミスに助けられた面が多く、反省点は多い。
「ミーティング」やこの「試合コメント欄」において、
悪い点の反省より、良い点を称え、共有する数の方が多くなるような試合をしたい。
まだまだチームの状態を上げていく必要性がある。
とにかくこの日の良かった点は、ヨネスケ(#23)と補欠(#20)の声の掛け合い。
技術面で課題が残る中、ゲーム中の雰囲気で良さ(中防らしさ)が出たのは好材料。
とにかく、「目標、区民大会ベスト8!」の意識を、
チームとして、個人として強く持って活動に臨みましょう。

最初の方で書いた「ベスト16で負けた試合」の戦績を、振り返って見ることをお勧めする。
全ての試合が、「思い出したくないが、忘れちゃいけない試合」って感じ。
筆者は、「もうあんな思いはしたくない」と思った。
皆、気持ちが湧きあがってくるのでは?

(記:OG@W@X)


 

MVPポイント

堀本 直輝(2安打2打点の好打、3回1失点の好投)
松田  健(スクイズ成功含め3打点)

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