寸評：「サヨナラかっ!?」 2012年シーズンの第２戦、天気は肌寒く曇り。 対戦相手は城東リーグでおなじみ、友好チームのミーティアーズさん。 ・今年の公式戦初戦を翌々週に控えている ・当然ながら今年も城東リーグで対戦する相手である 上記2点からして、内容と結果の両方を強く求めたい一戦だ。 中防は後攻。 先発投手は前週のデートの報告を怠っている堀本。 ※繰り返しとなるが、ダウンタウンリーグの会議よりも女をとったらしい 1回表、制球と彼女が定まらない堀本は2つの四球とエラーで一死満塁のピンチを迎えると、 制球と彼女が定まらず、押し出し四球を与え、1点を献上。 しかし、この回はなんとかこの1点で切り抜ける。 0対1で迎えた2回の裏、 中防は一死から坂内がヒットで出塁、盗塁を決めると、ラッキー兄貴（#13）が実力の四球を選ぶ。 その後にダブルスチールが決まり、一死二三塁の絶好のチャンス。 ここで7番キモケンがショートゴロを放つもランナー動けず。 というか動かず。 二死となり打席には小川、平凡なショートゴロをあわよくば内野安打という韋駄天ぶりをみせるも間一髪アウト。 この回、得点を奪えず。。 0対1のままで迎えた4回の裏、 3番阿相がヒットで二死二塁のチャンスを作ると、坂内がしぶとくライト前に落とし、 阿相が生還。 同点に追いつく！ その後は、ミーティアーズさんの継投の前に中防打線は沈黙。 中防堀本も好投し互いにゼロ行進がつづき試合は９イニングまで進む。 中防は９回表を０点に抑え、負けが無くなった状態で迎えた９回裏、 ９番町田が四球で出塁すると、ワイルドピッチで２塁へ進む。 ※この走塁はキャッチャーがワンバウンドの投球を前に落とした際の走塁であり非常にナイス走塁であった。 10番浜さん（#12）は、無死２塁となったところでセンター前に弾き返し、無死一三塁とチャンスを広げる！ その浜さん盗塁もきっちり決め、無死二三塁となり、9割方奢ってもらえることが確定し、東陽町のワタミの座敷を予約！ 1番オシオキ（#23）！ショートフライ。。 一死二三塁となったところで、２番田原！ ここぞとばかりに監督はスクイズのサインを出す！ そこでミーティアーズ葛井助監督は、 「ここでスクイズは無いよなー！」 中防ベンチは一瞬凍りつくも声でごまかす。 相手投手が投じた初球、田原は指示通りスクイズ敢行！ するってーときっちりフェアグランドに転がっている！ っしゃー！サヨナラだー！ワタミだー！ ん!? 三塁ランナー町田がスタート切ってない。。 それを誤魔化すかのように遅れてスタート切って、そりゃ無理だろって感じで三本間に挟まれタッチアウト（-。-；） 二死となり三番阿相はレフトフライに倒れ、ワタミをキャンセルしてゲームセット。 勝利目前にして、ドローという結果に終わった。 ＜投手＞ 堀本は９イニングを４安打、３四球、８奪三振で１失点と素晴らしい出来。 立ち上がりが悪すぎなのが課題か。 ＜守備面＞ 良かったところは、ラッキー兄貴（#13）。 フライを３つくらい処理していたと思うが、なんかもうラッキーなんて言わせないぞ的な安定感でしたね。 家庭が安定してきたかな。来年の伊香保は参戦か！ 反省点は、 ・キモケンの初回のショートフライの目測誤ったやつ ・坂内の３回のエンドラン崩れみたいなやつで、キャッチャーからの送球をジャンプしてとれなかったやつ ・田原さんの最終回の速い打球の後逸 どれも記録はべつにして、こなしてほしいプレーでした。 ＜攻撃面＞ 良い点 ・阿相　2安打 ・坂内　2安打2盗塁 ・町田　最終回のワイルドピッチ時の走塁（軌道GO） 反省点 ・坂内　一死二三塁のショートゴロで動かず（ゴロGO） 軌道GOは下記の記事をごらんあれ。 http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/2011/08/23/post_29/ 坂内の走塁は、打った瞬間の時の判断ミスではなく、どういう時にGOするかの設定ミスと筆者は考える。 ショートゴロで突入しなかったということは、右側のゴロならGO、もしくはピーゴロ以外でGOのような設定だったのだろう。 無死ならばそれでよいが、あの場面は一死二三塁。 ゴロGOの設定にして、仮にピーゴロでもGO、挟まれたら頑張って粘る作戦だ。 ゴロGOの動きとして、この動画は必見 ※結果はアウトですが http://www.youtube.com/watch?v=W5UeJFi_Mrg ＜最後に＞ しかしミーティアーズさんとの対戦は勝ちきれない。 引き分けや一点差負けが非常に多い。 昨年の城東決勝は、アドバンテージがあったから例外として、 リーグ戦はドロー、一昨年のリーグ戦は一点差負けを喫している。 今年のリーグ戦ではなんとしても勝ちたい。 （記：OG@W@X）