第20戦 5月28日(日) 8:00〜 市川橋11面 城東ベイサイドリーグ第4節 VS ミーティアーズ(13勝12敗6分)

TEAM TOTAL
中防トンネルズ
ミーティアーズ

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
堀本 直輝 1 左飛安 右3@   右 飛   中ゴ安
園田 千晴 7 三ゴ安 右本A   四 球   四 球
坂内 智洋 4 投ゴロ 見三振   二 飛   捕 飛
新川 典幸 3 左ゴ安   四 球 遊ゴロ   投ゴロ
木本健太郎 5 右 飛   見三振   三ゴロ  
阿相 朋樹 9 三 飛   二ゴ失   死 球  
瀬戸 拓身 6   中飛安 右安@   二併打  
齋藤 能之 8   見三振 遊 飛      
石井 孝志 PHー8           四 球
10 大橋 脩平 2   見三振 空三振     投犠打

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
堀本 直輝 24




寸評:「幸運なタイムリーで勝利」


城東ベイサイドリーグ(JBL)の第四節、ミーティアーズさんとの対戦。
中防が目標とする好チームであるミーティアーズさんを破り、JBL開幕4連勝を飾りたい。

1回表、一番堀本の安打に続き、二番園田がバント安打を決め、無死一二塁のチャンスを作る。
三番坂内は送りバントを試みるが、三塁封殺でチャンスを広げられない。
四番新川の安打で、一死満塁と再びチャンスを広げるが、後続が倒れて無得点に終わる。

中防の先発投手は堀本。
チャンスを潰した後の1回裏を、きっちりと無失点で終える。

2回表、先頭の七番瀬戸が安打で出塁すると、暴投で二進する。
その後、二死二塁から、堀本の右翼前にフラッと上がった打球が右翼手の前にポトリ。
外野を転々とする間に二走瀬戸が生還、打者の堀本も三塁まで進み、幸運な先制タイムリー三塁打となる。
続く園田には、右越の本塁打が飛び出し、この回3点を先制する。

3回表、先頭の新川の四球をきっかけに、失策などで一死一三塁のチャンスを作る。
ここで瀬戸の放ったフライは二塁手の後方にポトリと落ち、幸運なタイムリー安打となる。
さらに走者一二塁の場面で、投手の二塁牽制が悪送球となり、カバーの中堅手も後逸。
二走阿相が一気に本塁を陥れ、この回2点目を上げ5−0とする。

堀本は、2回以降も毎回走者は許すものの、危なげない投球を見せる。
被安打1、与四球5、5つの三振を奪う好投で、最後までミーティアーズに点を許さず完封。

中防が5−0で勝利し、JBL開幕4連勝を飾った。

初回のチャンスをものに出来ずに嫌なスタートを切ったが、危なげない堀本の投球が勝利に導いた。
二死から与えた四球と、3回裏のバントでの三塁ベースカバー遅れが反省点。

一方の打撃面では、相手投手のスローボールと速球のコンビネーションに翻弄され、凡フライが目立った。
2回表、3回表の得点も、完全に打ち取られた凡フライが、幸運な形でポテンヒットとなったものである。
中盤になってもなかなか修正が図れなかった。
イニング途中でも伝えたが、この様な状況を打破するには、いつも以上の強い意識が必要である。
例えば、ゴロを意識 → エンドランの時の様に上から叩きつける。
右方向を意識 → 二塁手の頭ではなく、一塁手の頭方向を意識する。など。

序盤の2つのバント失敗も痛く、中防の形に持っていけなかった要因の一つである。
3回表に仕掛けたエンドランも空振りで失敗に終わった。

課題山積の試合ではあったが、園田の躍動、瀬戸のクリーンヒットと三遊間のゴロ処理など、若手のハツラツプレーは好材料。

何はともあれ、これでJBL勝ちっ放しの4連勝。
負けも引き分けも付いていないのは中防だけである。
これからまだまだ長いシーズンが続き、幾多の強敵との対戦が待ち構えている。
細かなミス、気の緩みが命取りとなり、すぐに順位も下位転落となる戦国JBLである。
目標に掲げた3位通過以上を目指し、引き続き目の前の一戦を確実にものにしていきたい。

(筆:キャップ)

MVPポイント
堀本 直輝 ★★ 完封 3安打 1打点
園田 千晴 ★★ 全打席出塁 2打点 右本塁打
瀬戸 拓身 2安打 1打点 華麗な守備を披露

2017年戦績に戻るページトップへ

1