第36戦 7月31日(日) 10:10〜 夢の島3面 江東区民大会4回戦 VS ミーティアーズ(10勝12敗6分)

TEAM TOTAL
中防トンネルズ
ミーティアーズ

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
堀本 直輝 1 右ゴ安 空三振   投ゴロ    
  木本健太郎 1            
坂内 智洋 4 中安@ 投ゴロ     四 球 遊ゴ失
黒瀬 亮太 6 中ゴ安 二ゴロ     三 飛 右本A
新川 典幸 2 中3A   中 飛   三ゴロ 一ゴ失
松田 健 7 中3@   三ゴロ   三ゴロ 投ゴロ
宍戸 大悟 9 中 飛   一ゴロ      
  田原 一鳴 8            
阿相 朋樹 5 三邪飛     四 球    
鳥巣 晃司 3 左安@     中 飛    
齋藤 能之 8 遊ゴロ          
  伊藤 友章 H       空三振    
  鈴木 圭悟 8-9            

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
  堀本 直輝 22
木本健太郎

ミーティアーズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
水田 8 左飛安   四 球 遊 飛   二ゴロ 0 1 0 0
浅岡 7 二 飛   投ゴロ   死 球   0 0 0 0
細木 4 四 球   見三振   一ゴ安   0 1 0 1
半澤 6 見三振   右2A   右飛安   2 1 0 0
渡部 2   空三振 一ゴロ   一ゴロ   0 0 0 0
小磯 3   空三振   二ゴロ 死球@   1 0 0 1
金子 1   中本@   死 球 死球@   2 2 0 0
高山 5   三ゴロ   捕邪飛 投併打   0 0 0 0
池田 9     左直安 四 球     0 1 0 0

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
金子 28


寸評:「シード権獲得のかかる重要な一戦」



7月31日、今季第36戦は江東区民大会4回戦。
これに勝利するとベスト16となり、来年のシード権を得られる重要な一戦。
対戦相手は最大のライバルであり、尊敬すべき盟友ミーティアーズさん。
「まさかここでミーティアーズさんと当たるとは・・・」、
気持はそんな想いでいっぱいである。

先発は堀本。
中防の先攻でゲームがスタート。


【戦評】
1回表、
先頭堀本がラッキーな安打で出塁すると、盗塁とボークで無死三塁のチャンス。
ここで2番坂内がしぶとく中前へ落ちるヒットで1点を先制。
3番黒瀬が中前安打でつなぐと、4番新川が中越えのタイムリースリーベースで
2点を追加する。
止まらない中防打線は5番松田も左中間を破る3塁打で1点追加。
6番、7番が倒れ、二死三塁となると8番鳥巣が左前に弾き返しさらに1点追加。
気付けば先頭打者から5連打となっており、初回に一挙5点を先制する。
スコア5-0。

2回裏、
二死を取った後、7番打者に本塁打を浴び1点を失う。
スコア5-1。

3回裏
先頭に安打を許すと、続く打者を四球で歩かせてしまい無死一二塁。
なんとか二死二三塁とするも、4番打者に2点タイムリーを浴び、
2点差とされる。
スコア5-3。

初回以降得点を奪えず、スコア5-3迎えた最終回(5回裏)、
死球、内野安打、ライト前安打で無死満塁とされ、絶体絶命のピンチ。
ここで投手を木本にスイッチ。
5番打者を一塁ゴロで本塁ホースアウトとし、一死満塁となる。
つづく6番打者を押出しの死球としてしまい1点差となる。
なおも一死満塁という場面で7番打者にも押出し死球としてしまい、
とうとう同点に追いつかれてしまう。
さらに一死満塁という状況が続き、サヨナラ負けを覚悟したが、
なんとこのピンチを投ゴロのホームゲッツーで凌ぎ、タイブレークへ突入。

ルールは一死満塁から好きな打順を選べるというもの。
中防はキャプテンの2番坂内からの攻撃を選択。

表の攻撃(6回)、
2番坂内の放った打球はショートへのゴロ。
ゲッツーと思われたが、ショート→セカンドと渡りファーストへの送球がなんと悪送球で2得点。
二死二塁となり、打席には3番黒瀬。
この場面でなんとライト柵越2ランHR!!
これでこの回4得点。

裏の守り(6回)、
1番打者をセカンドゴロに打ち取り2塁ホースアウトとし、1点を失うも二死一三塁とする。
迎えた2番への初球を投じる前に一塁へ牽制球。
これがタッチアウト!!
ゲームセット。
タイブレークにまでもつれた激闘を制し、ベスト16を決め、来年のシード権を獲得した。
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【投手】
先発堀本は、5イニングを6安打、5四死球、4奪三振で5失点。
制球に苦しみリズムを作れず、5回途中、ピンチを招いて降板となった。
調子が悪いなりにまとめる、修正する。それらができるようになることが課題か。

2番手木本は、2イニングを無安打、2死球、2失点。
本当に苦しい場面での登板となったが、
重圧と闘いながら2点を失うも、なんとかチームを勝利導いた。
再度同じ場面で「投げろ」と言われても、やはり厳しいと思うが、
この経験はかなり大きいはずである。
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【攻撃面】
(GOOD)
●新川、タイムリー3塁打(1回表、無死一二塁)

●松田、タイムリー3塁打(1回裏、無死三塁)

●鳥巣、流れが途切れた場面で5点目のタイムリーヒット(1回表、二死三塁)

●黒瀬、タイブレークで柵越えツーランホームラン

(課題)
●5得点後の攻撃が淡泊
 ⇒追いつかれた一因
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【守備面】
(GOOD)
●1-2-3のゲッツー(5回裏、一死満塁)
 ⇒プレッシャーのかかる場面で落ち着いていた

(課題)
●動きのメリハリ(3回裏、無死一二塁でワイルドピッチの際の三塁のタッチプレー)
 ⇒捕球→タッチ→アピールまでの流れをしっかり行うこと

●投内連係(3回裏、無死一二塁)
 ⇒投手がいち早く声をかけ、ファーストがベースに戻り1-3でアウトにすべきシンプルなプレーであった

●動きのメリハリ+判断力(5回裏、無死一塁での一ゴロ)
 ⇒前にこぼした後の動きの悪さと、判断の迷いからセーフとしてしまった

●4点差での状況判断(6回裏、タイブレーク時の最初の打者の二ゴロ)
 ⇒ショートのベースカバーが遅れた時点で、2塁ベースを踏みに行くという判断でよかったかと

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【まとめ】
リードを奪ってもあと一押しができず、
追い詰められたら意気消沈してしまう。
この体質をどう改善するのか。
既存のメンバーでは不可能なのか。
勝利できたことは最高にうれしい。
来年のシード権を取れたことも素晴らしい。
しかしながら、ライバルとの差を縮めたという実感が皆無であったことが、なにより悔しい。
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【朗報】
●中防さん、江東区民大会ベスト16を決め、シード権獲得!
●中防さん、初回に先頭打者から5連打!
●黒瀬さん、打った瞬間それとわかる一発を放つ!
●坂内さん、新川さんの長打で黒瀬さんに追い詰められるもなんとか逃げ切る
 こんな感じ↓
 http://livedoor.blogimg.jp/mirumiru0334/imgs/d/1/d1fbabce.gif
●黒瀬さん、ショートフライを取る
●鳥巣さん、誰も期待していない場面でタイムリーを放つ
●木本投手、とんでもない場面を託されるもなんとか勝利に導く
●金井選手、とにかくダイナミック
●大分高校の女子マネージャー、ユニフォーム姿で甲子園のベンチ入りする模様
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【悲報】
●堀本投手、練習をさぼって、しょうもない投球にチーム内からブーイング
●球審の白井、デッドボールを食らう
 http://livedoor.blogimg.jp/nanjstu/imgs/4/1/41aacb45.gif
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(記:OG@W@X)

MVPポイント
黒瀬 亮太 ★★ 試合を決定づける2ラン
木本健太郎 ★★ 二度のピンチを無事切り抜ける
新川 典幸 ★★ チームを勢いづける三塁打
松田 健 四番に続いた三塁打
鳥巣 晃司 結構大きかった5点目のタイムリー

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