第36戦 10月30日(日) 10:30〜 浦安運動公園 城東ベイサイドリーグPO2回戦 VS OCEAN’S9(3勝0敗0分)

TEAM TOTAL
OCEAN’S9
中防トンネルズ ×

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
阿相 朋樹 9 空三振     死 球   死 球
坂内 智洋 4 二ゴロ     見三振   投ゴロ
黒瀬 亮太 6 投 飛     遊 飛   右ゴ安
新川 典幸 2   遊ゴロ   空三振    
松田 健 3   一ゴロ     一ゴロ  
惠谷 譲司 5   空三振     空三振  
木本健太郎 1     空三振   投ゴロ  
伊藤 友章 DH     三ゴロ     四 球
  田原 一鳴 PR-DH            
齋藤 能之 8     空三振      
  石井 孝志 PH-8           四 球
  小川 悦哉 3            
DF 溝上 星太 7-8            

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
木本健太郎 7回 24

OCEAN’S9  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
市川 8 遊ゴロ   遊ゴ失     二ゴロ  
新井 4 三ゴロ     投ゴ安   三 飛  
菅野 6 三ゴロ     遊ゴ安     一ゴロ
牧野 5   左 飛   一 飛     捕 飛
宮崎 3   一 飛   一 飛     左飛安
吉野 2   二 飛     二ゴロ   中 飛
大塚 7     遊 飛   二 飛    
赤坂 1     空三振   二 飛    
小林 9     右飛2     二 飛  

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
赤坂 6回 21


寸評:「城東BSLプレーオフ2ndステージ」



11月22日、今季36戦目は城東BSLプレーオフ2ndステージ、OCEAN'S9さんとの一戦。
中防は城東リーグ本戦3位で通過しことにより、今年のプレーオフは2ndステージからスタート。
対戦相手は、直前に行われた1stステージにおいて、
アスリーツさんを接戦の末に1-0で降したOCEAN'S9さんに決まった。
そのOCEAN'S9さんは、1stステージではエースを温存し2イニングだけ投球。
当然ながら2stステージでは先発ということで、苦戦が予想された。

我々中防トンネルズは、この緊張感溢れるプレーオフをたくさん楽しむべく、
勝ち上がって最大3試合を行い、最後には優勝することが目標だ。

先発は木本。
中防トンネルズの先攻でゲームがスタート。


【戦評】
1回表、
内野ゴロ3つで三者凡退に仕留め、上々立ち上がりで終える。
スコア0-0。

1回裏、
三者凡退に抑えられ、相手投手の調子はかなり良さそうな雰囲気。
スコア0-0。

2回表、
この回はフライアウト3つで三者凡退。
木本の調子も良い感じ。
スコア0-0。

2回裏、
相手投手のキレ、コントロール抜群で三者凡退。
スコア0-0。

3回表、
二死から9番打者にライト前へ落とされると、処理にもたつき2塁打としてしまう。
ここで1番打者を遊ゴロに仕留めるも一塁へ悪送球。
この間に2塁走者が三塁を回って本塁に突入するも、ファースト松田が素早く本塁に送球しタッチアウト。
なんとか失点を防ぐ。
スコア0-0。

3回裏、
2三振を含む三者凡退で、ここまでパーフェクトに抑え込まれる。
スコア0-0。

4回表、
無死から2本の内野安打にミスが絡み、無死一三塁のピンチ。
この絶体絶命のピンチで、一塁へ牽制球を投じると見事にタッチアウト。
大きなアウトを取り、流れも引き寄せるワンプレーに。
一死三塁となると、4番、5番をともに一フライに仕留めこの回も無失点で切り抜ける。
スコア0-0。

4回裏、
先頭阿相が死球で出塁すると、ミスも重なり無死二塁のチャンス。
しかし、ここから2、3、4番が凡退し無得点。
スコア0-0。

5回表、
木本の投球が冴え、三者凡退に抑える。
スコア0-0。

5回裏、
相手投手の素晴らしい投球に何もできず三者凡退。
スコア0-0。

6回表、
ストライク先行の投球で無失点。
スコア0-0。

6回裏、
先頭の伊藤が価値ある四球を選び無死一塁とすると、
代走田原、代打石井と同時に送り込み勝負に出る。
このチャンスで、2つの牽制悪送球により代走田原は三進し、
代打石井は四球を選び無死一三塁とチャンス拡大。
続く阿相は死球を受け、無死満塁にまでチャンスが広がる。
打席には2番坂内が入るとその4球目がワイルドピッチ。
三走田原が本塁に突入すると、タイミングはアウトも送球が逸れてついに先取点。
しかし、ここで2塁走者が三塁をオバーランし過ぎたところを突かれてタッチアウト。
流れを断ち切られてしまう。
二死二塁となって、3番黒瀬は右前安打を放つとライトのファンブルを見て
二塁走者が本塁へ突入するも敢え無くタッチアウト。
無死満塁のチャンスは1点止まりで攻撃を終える。
スコア1-0。

7回表、
二死から安打で走者を出すも、6番打者を中フライに仕留めゲームセット。

厳しい接戦となったが、スコア1-0で準決勝進出を決めた。
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【投手】
先発木本は、7回を4安打、無四球、1奪三振で完封勝利。
無四球、1奪三振は、まさに木本らしい打たせて取る投球。
中盤にピンチを迎えたものの凌ぎ、5回、6回に立て直して三者凡退でリズムを作ったことが、
6回の得点につながったとみている。
準決勝以降でも同様のピッチングを期待したい。
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【攻撃面】
(GOOD)
●伊藤、貴重な四球を勝ち取る(6回裏、無死走者無し)

●石井、チャンスを広げる四球(6回裏、無死三塁)

(課題)
●ワイルッドピッチの際の走塁(6回裏、無死満塁)
 ・三塁走者
  迷いがあったためにアウトのタイミングになってしまった。
  バックネットの形状を考慮しつつの軌道GOならセーフのタイミングで突入できたと思われる
 ・二塁走者
  逸れたボールの位置、守備陣形から本塁突入の難しさを考慮すると、
  オバーランが大き過ぎたと思われる。
  しかし、次を狙う姿勢はOK。
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【守備面】
(GOOD)
●悪送球後の処理(3回表、二死二塁)
 落ち着いて送球ミスをカバー。
 助け合い。

(課題)
●全体的に序盤に硬さがあった
 運が味方した点も多々あり。
 緊張感と上手く付き合ってほしい。
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【まとめ】
幸運な面がたくさんあり、細かな反省点が多かったが、全体的にはナイスゲームだったと思う。
この緊張感ある楽しい試合を、あと2試合堪能したい。
そのためにはまず準決勝に勝利し、決勝の舞台に立ちたい。
さらに優勝という結果がついてくることが最高のシナリオだ

思えば10年前(2005年)に、下剋上で初優勝した時も亀戸B面であった。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest05/05-070.html
これ、いけるのでは?

いよいよクライマックス。
悔いのないように全て出し切ろう。
全員、熱男でよろしく。
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【朗報】
●メモヲさん、貴重な四球を選び準決勝進出に大きく貢献する
●キモケンさん、無四球完封でチームを勝利に導く
●古川くん、入部決定
●中防さん、シャレオツな店でワインを飲みながら決起集会開催
●カズナリさん、展示会に建築模型を出展
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【悲報】
●堀本さん、プレーオフへ向け完投と遊撃手のOKサインでアピールするも、出欠予定は△
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(記:OG@W@X)

MVPポイント
木本健太郎 ★★★ 無四球完封今季一番の投球!
伊藤 友章 ★★ 決勝点に繋がる四球を選ぶPOMEN!
阿相 朋樹 得意の死球でチャンスメイク!

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