寸評：「城東BSL最終節」 11月1日、今季34戦目は城東BSL最終節、BRAVEさんとの一戦。 城東リーグのここまでの成績は6勝4敗。 前節（ワンダーウルフ戦）の敗戦で、2位以上の通過が消滅した。 この一戦に勝つか引分けでプレーオフ3位通過、負ければ4位通過が決定する。 言うまでもなく、3位と4位の違いは大きい。 なんとしても3位通過を勝ち取りたい一戦。 先発は木本。 中防トンネルズの先攻でゲームがスタート。 【戦評】 2回表、 2つの四死球で無死一二塁とすると、6番木本がバントヒットを決めて 無死満塁とチャンス拡大。 このチャンスで一死後、8番堀本がセンター前に弾き返すと、 2者が生還し先制に成功。 相手守備の乱れでなお一死満塁とすると、1番阿相が一二塁間を抜くライト前で、 追加点をあげる。 なお、2塁走者は本塁タッチアウトとなるが、3点のリードを奪う。 スコア3-0。 2回裏、 一死から6番打者に三塁打を浴び、一死三塁のピンチとなるも、 後続を打ち取り無失点。 スコア3-0。 3回表、 二死から松田、木本の連続ヒットで二死一三塁とするも、1本が出ず無得点。 スコア3-0。 5回表、 一死から3番黒瀬が右中間2塁打で出塁し、三盗決めて二死三塁。 ここで、5番松田のサードへゴロが内野安打となり、大きな1点を追加する。 スコア4-0。 5回裏、 先頭打者の安打をきっかけに、二死一三塁のピンチ。 ここで、一塁走者を牽制球で挟殺に持ち込みタッチアウト。 ここも点を与えずに踏ん張る。 スコア4-0。 6回裏、 連続死球にワイルドピッチで、無死二三塁のピンチ。 ここで3番打者にライト前へ運ばれ、1点を返される。 その後4番打者を打ち取り一死二三塁とするも、5番打者と6番打者に連続で ライト前に落とされ2点を失い、1点差に迫られる。 スコア4-3。 7回表、 先頭阿相が内野安打で出塁すると、2番坂内が送りバントで一死二塁。 二死となるも、4番新川、5番松田に連続タイムリーが飛び出し、 2点を追加する。 スコア6-3。 7回裏、 先頭を振り逃げで出塁されると、連続死球で無死満塁のピンチを迎えてしまう。 ここから連続三振で二死満塁に変わり、勝利まであとアウト1つとする。 ここで4番者に押出し四球を与え、2点差とされると、さらに内野安打と失策で、 とうとう同点に追いつかれてしまう。 なお二死満塁という絶体絶命のピンチで7番打者を迎えたが、なんとか三振に仕留めゲームセット。 最後は息詰まる展開の中、なんとか引分けとし、城東リーグプレーオフ3位通過を決めた。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【投手】 先発木本は、7回を7安打、6四死球、7奪三振で6失点。 6回、7回に突如制球を乱してしまい、粘り切れなかった。 しかし5回までで見ると、3安打、1四球、3奪三振で無失点と、 テンポもよく完璧に近い内容の投球。 守りからリズムを作り、攻撃に良い流れをもたらして途中4-0という 展開となったことは、とても良かったと言える。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【攻撃面】 （GOOD） ●木本、バントヒット（2回表、無死一二塁） ●堀本、先制2点タイムリー（2回表、一死満塁） ●阿相、追加点となるタイムリー（2回表、一死満塁） ●黒瀬、三盗成功（5回表、二死二塁） 　⇒その後、内野安打による得点につながる ●新川、松田、終盤に点差を広げる連続タイムリー（7回、一死） ●松田、猛打賞＆全打席出塁 （課題） ●外野から本塁返球の際の進塁（2回表一死満塁×2） 　⇒難しい走塁であるが、返球の高さやカットマンの動きを見つつ、 　　次の塁を狙うこと -------------------------------------------------------------------------------------- 【守備面】 （GOOD） ●特に無かったような。 （課題） ●長打を打たれた際のカットまでの返球（2回裏、一死） 　⇒乱れてしまい、危うくランニングホームランになりかけた ●ライト前のポテンヒット（6回表一死） 　⇒ポジショニングと後ろからの声かけ等で、1本は防げたという結論 ●個々の失策は各自で反省すること -------------------------------------------------------------------------------------- 【まとめ】 負けはしなかったものの、侍戦と同じ轍を踏でしまった。 3-0、4-0、になった後、チーム全体に油断があったことは雰囲気からして否めない。 この体質はずっと変わっていない。 リードした状態で、 攻撃時には「あと1点取りに行く！」、「相手より先に点を取る！」、 守っていても「1点もやらない！」、「最小限に食い止める！」、 こういう油断しない強気の姿勢が、チームに無くなってから久しい。 『リードをしたら気が緩み、追い詰められたら意気消沈』。 これを解決するためには、「集中力の持続」と「メンタルの強さ」が必要となろう。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【朗報】 ●タケルさん、城東リーグで個人タイトル獲得か！？ ●キモケンさん、狙いすました（？）バントヒット成功 ●おかわりの走塁ｗｗ【GIF】 　http://livedoor.blogimg.jp/nanjstu/imgs/5/8/588f3fd7.gif ●コストカッター落合さん、戦力外・・・契約交渉に出ず -------------------------------------------------------------------------------------- 【悲報】 ●日本の4番、逝く・・・おかわりが死球で負傷交代、市内の病院で検査へ 　http://livedoor.blogimg.jp/nanjstu/imgs/7/7/7722348b.gif -------------------------------------------------------------------------------------- （記：OG@W@X）