第35戦 8月31日(日) 8:30〜 夢の島10面 江東区民大会 準決勝 VS グレイトシャークス(1勝0敗0分)

TEAM TOTAL
グレイトシャークス
中防トンネルズ ×

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
渡邊 昌一 8 四 球 四 球   死 球   空三振
坂内 智洋 4 右安@ 遊ゴロ   三ゴロ   一ゴロ
惠谷 譲司 5 中直安   右直安 三ゴロ    
新川 典幸 2 四 球   右ゴ安   遊ゴロ  
武田 大 6 空三振   見三振   三ゴロ  
堀本 直輝 1 右 飛   空三振   四 球  
松田 健 7 四 球   投ゴ安   四 球  
小川 悦哉 3   右ゴロ 空三振   空三振  
阿相 朋樹 9   一ゴロ   投 飛   空三振

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
堀本 直輝 7回 28

グレイトシャークス  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
瀬下 2 三ゴロ   遊 飛   三ゴロ   中 飛
山下 6 四 球   右飛安   遊ゴロ    
吉沢 3 二 直   右 飛     右 飛  
島木 7   右ゴロ   空三振   一 飛  
中本 8   二ゴ失   左ゴ安   空三振  
倉橋 5   中直安   三ゴロ     中 飛
高橋(周) 9   空三振   四 球     遊 直
郡司 4   捕 飛   捕ゴ失     四 球
1     二 飛        
  高橋(和) 7         遊ゴロ   三ゴ安

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
  2回 11
倉橋 4回 18


寸評:「江東区民大会 準決勝」



8月31日、とうとうこの日がやってきた。
江東区民大会の最終日。
言わずもがな、準決勝と(勝てば)決勝戦が行われる。

まずは準決勝、勝てば5年ぶり2度目の決勝進出となる。
対戦相手は前年度準優勝チーム、グレイトシャークスさん。

中防は前週、5回戦(J・GANGS戦)を勝利すると、
準々決勝では妹よ…さんにリベンジ(2011年度5回戦でサドンの末に敗退)を果たし、
今季は開幕から34連勝中。
この勢いに乗じて、まずは決勝へ進出したい。

決勝進出へ向け、先発は堀本。
グレイトシャークスさんの先攻でゲームがスタート。

【戦評】
1回表、
一死から四球を与えると、続く3番打者はセカンドライナー。
ここで一塁走者が飛び出しており、ゲッツーで完成。
ラッキーな形で流れを掴む。
スコア0-0。

1回裏、
エースではない選手が先発のマウンドに上がる。
先頭渡邊が四球で出塁すると、ワイルドピッチで無死二塁。
ここで2番坂内がライト線へしぶとく落とし、二走渡邊が生還。
2人で先制する。
その後、恵谷がヒット、新川が四球で無死満塁と押せ押せムード。
一死後、堀本の打席でワイルドピッチ。
これで三走坂内が還り、大きな2点目が入る。
二死二三塁となり、松田が粘って9球目に四球を選んだボールがワイルドピッチ。
ここで三走恵谷本塁を狙うもタッチアウト。
「ビックイニングにする可能性があったものの2点止まり」という印象か。
スコア2-0。

2回表、
一死から失策で走者を出すと、次打者のヒットに失策が絡み、一死二三塁のピンチを迎える。
しかし、このピンチを堀本が踏ん張り、三振、捕フライで切り抜ける。
スコア2-0。

2回裏、
二死から渡邊が四球を選ぶも、4人で攻撃を終える。
スコア2-0。

3回表、
二死からヒットを打たれるも、次打者を打ち取る。
スコア2-0。

3回裏、
投手が変わり、エースがマウンドへ。
変わりっぱなを恵谷、新川が連続ヒットで無死一二塁のチャンス。
しかし、武田、堀本が連続三振に倒れ、さすがはエースという投球。
二死から松田が幸運な内野安打で満塁としたが、小川が三振で追加点ならず。
スコア2-0。

4回表、
一死からヒット、失策、四球等で二死二三塁のピンチ。
ここで8番打者を捕ゴロに打ち取るも、送球が打者走者に当たり失点。
ボールが転々としている間に二塁走者も一気に本塁を狙ったが、
ここはショート武田が上手くガバーしてタッチアウト。
この同点となる2点目を阻止したのは大きかった。
スコア2-1。

4回裏、
一死から渡邊が死球と盗塁で一死二塁とするも、後続が打ち取られ無得点。
スコア2-1。

5回表、
内野ゴロ3つで三者凡退。
スコア2-1。

5回裏、
二死から四球、盗塁、四球で一二塁とするも、小川が倒れ無得点。
スコア2-1。

6回表、
堀本の投球が冴え、相手クリーンアップを三者凡退。
スコア2-1。

6回裏、
相手投手の投球も冴え、三者凡退に打ち取られる。

7回表(最終回)、
簡単に二死を取り、勝利目前。
しかし、8番打者を死球で出すと、9番打者は内野安打と一本の長打で逆転まである状況。
野球の神様は、試練を与えてくださる。
打順がトップに帰っての試練となったが、最後は中フライに打ち取りゲームセット。

最終回のピンチにかなり苦しむも勝利し、決勝進出となった。


【投手】
先発堀本は、7回を4安打、3四死球、3奪三振で1失点。
決して本調子ではなかったが、3度の大きなピンチを1失点で切り抜ける好投。
5回、6回は連続で三者凡退に抑える場面もあり、チームを勝利に導いた。
また好投の陰に、捕手新川の好リードがあったことは間違いない。


【攻撃面】
(GOOD)
●渡邊、3出塁

●坂内、先制タイムリー

●恵谷、マルチヒット

(課題)
特になし


【守備面】
(GOOD)
●武田、好カバーで同点阻止

(課題)
●4失策
個々の失策は、個人で反省しましょう。


【まとめ】
中防トンネルズの江東区民大会における歴史を紐解いてみる。

1999年に創部して、初参戦したのは2001年。
13年前って、カズナリやダイなんて小学校2年生とかか?
なお、初参戦は2回戦でサヨナラ負けというドラマで幕を閉じたらしい。
オーダーを見てみると、
1番セカンド菊地、6番キャッチャー涌井、9番レフト浜さん。
これはウケる。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest01/01-023.html
ちなみに小川はまだ入部していない。

2002年、
スズキフトシ氏がクジを外したとかで不参戦だった模様。

2003年、
3回戦(セキエイ戦)を奇跡の大逆転劇で突破するも、
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest03/03-024.html
4回戦で敗退。
なおこの4回戦、勝ったら翌週に予定されていたBBQとカブってしまうため、
バッテリーを温存して臨むという、今ではあり得ないチーム方針が取られていた(・・;)
この年から入部していた小川は、この方針にスネていたとかいないとか(-.-)

2004年、
この年から城東リーグに参戦した関係で、自ずから不参戦だったような。

2005年、
トーナメント戦の緊張感を味わいたい思いと、関東草野球リーグ不参戦の関係で再び参戦。
順当に勝ち上がり4回戦に進出すると、クワタクラブ戦でとんでもない投手に遭遇。
6イニングで13奪三振を喫し、ノーヒットワンランで敗退。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest05/05-039.html
なお先日も述べたが、当時強豪であった那須電機鉄工さんや江南睦会さんを相手に勝利し、
「中防トンネルズ」の名が、徐々に知られ始めた大会でもあった。

2006年、
順当に勝ち上がり4回戦に進出するも、江南睦会さんにリベンジをくらい敗退。
遠く感じる5回戦(ベスト16)。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest06/06-033.html

2007年、
3回戦、4回戦と強豪を撃破し、とうとう5回戦(ベスト16)に進出する。
しかし、さざなみポンツさんとの一戦で5-0から最終回に追いつかれ、
サドンデスの末に敗退。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest07/07-039.html
なおこの試合、菊地監督、小川キャップ、斎藤(健)の幹部3名が欠席。
過去にそんなことは一度もなかったのに、よりによってこの重要な試合でなぜ?みたいな。
3人で伊香保に温泉旅行に行っていたとか行っていないとか。

2008年、
2年連続して5回戦に進出するも、ミーティアーズさんに惜敗。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest08/08-031.html

2009年、
驚異的なクジ運(引いたの小川です)と投手堀本絶好調が重なり、
目標であったベスト8(シード権獲得)進出どころか、なんと準優勝という結果に。
砂町HBC戦(4回戦)では、相手チームの選手が負傷し試合続行不可能により、没収試合となり勝利。
5回戦を堀本温存勝利すると、直後の準々決勝では、疲弊気味の強豪Power Soulsとの接戦を制す。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest09/09-034.html
このパターンは今年とよく似ている。
準決勝で新三マンモスさんを撃破すると、東京ヤンガースさんと決勝戦。
堀本連投で臨むも、大炎上で幕を閉じたとさ。。。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest09/09-036.html

2010年、
前年準優勝とあれば、狙うは優勝。
しかしこの年、チームは絶不調。
区民大会は例年どおりベスト16までも進むも、好投手を擁するダイヤーズさんに敗戦。
この年を象徴するような内容の悪い試合であった。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest10/10-037.html

2011年、
チームは調子々で臨み、3回戦ではなんと東京ヤンガースさんを撃破。
鬼門の5回戦(ベスト16)で、妹よ…さんと対戦。
完全に格上のチーム相手に接戦に持ち込むもサドンデスで力尽きる。
後の語り草となる最後の公式記録は中飛失・・・
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest11/11-037.html

2012年、
鬼門の5回戦を不戦勝で通過し、シード権を獲得。
準々決勝は東京ヤンガースさんとの対戦となったが、監督不在の中で悪夢のコールド負け。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest12/12-030.html
前週が雨の影響で、5回戦消化、準決勝が雨天スライドとなっていた。
前週に消化できていれば、
・ダブルヘッダーの東京ヤンガースさん相手に、一試合のみで対戦
・監督が出席
などのメリットがあったという意味では、不運であった。

2013年、
5回戦ではなく4回戦で、伏兵ジューテックさんに大敗。
やたら打つチームさんだった。
なお4番小川(当時)は左足の負傷で、当日に急遽欠場した模様。
http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest13/13-027.html

2014年、
祝!優勝!!!!!!!!



(記:OG@W@X)

MVPポイント
堀本 直輝 ★★ 7回完投!!
渡邊 昌一 3出塁!
坂内 智洋 初回タイムリーヒット!
惠谷 譲司 2安打!

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