第30戦 7月27日日 10:00〜 市川橋11面 練習試合 VS 廣島京葉カープ(1勝0敗0分)

TEAM TOTAL
廣島京葉カープ
中防トンネルズ 2X 10

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 打点 得点 盗塁 失策
惠谷 譲司 5-8 中飛安   中飛2 中安@  
小川 悦哉 3 一 飛   死 球 捕 飛  
坂内 智洋 6 左2@   右飛安 死 球  
新川 典幸 2 空三振   空三振 三ゴロ  
松田 健 7 中安@   二ゴ安   中飛失
阿相 朋樹 1-5 三 飛   四 球   左飛失
齋藤 能之 8   三 飛      
  堀本 直輝 PH-8-1     中安A   三ゴ失
古澤 康雄 7   投ゴロ 空三振   三ゴロ
伊藤 友章 DH   空三振   中直安 死 球
10 木本健太郎 4     空三振 空三振  

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
  阿相 朋樹 4回 22
堀本 直輝 1回




寸評:「ルーズベルトゲーム+2」



堀本寝坊の衝撃が冷めやらぬ中、本日2試合目の練習試合が行われた。
廣島京葉カープさんとの一戦。
相手チームさんは、チーム名の如く、まさに広島カープのユニホーム。
赤のユニホーム好きの筆者にとっては、たまらなく格好良い出で立ち。
実際に、前田智選手、菊池選手、石井琢選手、廣瀬選手などが居た(背番号だけ・・)。

猛暑の中、お互いに集中力を切らしたのか、大荒れの試合となる。

1回表、カープさんの攻撃。
二死から安打と四球で一二塁のピンチを招くと、相手五番打者の中前安打で二走が生還。
いきなり先制点を奪われてしまう。

すぐに反撃したい中防は、1回裏。
一番恵谷の安打を足掛かりに、三番坂内の二塁打、五番松田の安打などで、2点を返して逆転する。

2回表、先頭の相手七番打者の三塁打の後、失策で失点、2−2の同点とされる。

さらに3回表、失策をきっかけに、四球、内野安打などで二死満塁とされると、六番打者に左越二塁打を浴び、中継も乱れ三者生還。
この後も失策で1点を失い、この回4失点。2−6とされる。

負けられない中防は3回裏。
一死から一番恵谷が二塁打を放つと、相手投手の暴投、五番松田の内野安打、さらに代打堀本の二点タイムリーなどで、この回5得点。
7−6と逆転に成功する。

このままでは終わらない試合は、4回表。
先頭の相手九番打者に二塁打を浴びると、またまた失策が絡み失点。7−7の同点とされる。

負けじと中防は4回裏。
安打で出塁した九番伊藤を三塁に置き、一番恵谷がこの日3安打目となるタイムリーを放ち、8−7で三たび逆転に成功する。

まだまだ終わらない、最終回となる5回表のカープさんの攻撃。
二つの四死球から、タイムリー2本を浴び、9−8。ついに逆転を許してしまう。

万事休す。連勝記録もストップか、と思われた5回裏、中防の攻撃。
中防の祟りか、三連続で相手失策が出て、無死満塁のチャンスをもらう。
相手投手の暴投で三走阿相が生還し、まずは9−9の同点とする。
ここで迎えるは、過去にこの球場、同じ面でサヨナラ安打を放っている十番木本。
意気揚々と打席に入るものの、またまた相手投手の暴投があり、三走堀本がサヨナラのホームを踏む。
結局、10×−9で中防が勝利し、連勝記録を30に伸ばした。

この試合、9安打、10得点と、打線は機能した。
しかし、実に5つもの失策を犯してしまい、それがことごとく失点に繋がるという、褒められた試合ではなかった。
河川敷、猛暑という難しい環境ではあったが、守備からリズムを作る、本来の中防野球を展開できなかった。
この暑さの中、2時間ずっと集中力を保つのは至難の業。
抜くとこは抜いて、集中するところは集中する、といった感じで乗り切っていきたい。

また、相手チームの好走塁が非常に参考となった。
捕手新川も舌を巻くように、すかさず次の塁を狙う姿勢は、中防のお株を奪うものだった。
具体的には、投手のリリースポイントを見て、ショートバウンドすると判断すると、すぐにスタートを切る。
まさに中防が目指す、軌道GOが徹底されていた。
中防もこのワンランク上の走塁を、全選手が出来るようになることを目指したい。

まさに勢いか。
神がかり的な感じで、この試合も勝利し連勝記録を伸ばした。

(筆:キャップ)

MVPポイント
惠谷 譲司 3安打2得点
坂内 智洋 3出塁2得点
松田 健 復調の2安打
堀本 直輝 逆転タイムリー2打点

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