第43戦 11月3日(日) 10:00〜 夢の島7面 練習試合 VS 薔薇組(2勝0敗0分) |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
TOTAL |
中防トンネルズ |
1 |
1 |
0 |
1 |
2 |
1 |
0 |
6 |
薔薇組 |
1 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
− |
3 |
|
(※7回表で時間切れ) |
中防トンネルズ |
|
順 |
名 前 |
守 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
得点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
渡邊 昌一 |
DH |
遊 飛 |
左安@ |
|
|
投ゴロ |
|
|
1 |
0 |
0 |
0 |
|
伊藤 友章 |
PH |
|
|
|
|
|
投 飛 |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
阿相 朋樹 |
4 |
中ゴ安 |
|
三 飛 |
|
遊ゴ失 |
|
一ゴロ |
0 |
1 |
1 |
0 |
3 |
惠谷 譲司 |
2-1 |
三ゴロ |
|
三 飛 |
|
空三振 |
|
空三振 |
0 |
1 |
0 |
0 |
4 |
坂内 智洋 |
6 |
左飛2 |
|
中 飛 |
|
中安@ |
|
三ゴロ |
1 |
1 |
1 |
0 |
5 |
松田 健 |
5 |
三振逃 |
|
|
四 球 |
左安@ |
|
|
1 |
1 |
0 |
0 |
|
田原 一鳴 |
2 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
木本健太郎 |
1-5 |
三ゴロ |
|
|
捕犠失 |
遊ゴロ |
|
|
0 |
0 |
0 |
0 |
7 |
古澤 康雄 |
3 |
|
遊ゴ失 |
|
空三振 |
|
三ゴロ |
|
0 |
1 |
0 |
0 |
8 |
齋藤 能之 |
8 |
|
遊 直 |
|
投犠@ |
|
遊ゴ失 |
|
1 |
1 |
2 |
0 |
9 |
濱田 雅彦 |
9 |
|
死 球 |
|
投ゴ失 |
|
空三振 |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
大場 郁也 |
7 |
|
二ゴ失 |
|
二 飛 |
|
四 球 |
|
0 |
0 |
1 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者 |
被安打 |
被本塁打 |
四死球 |
失 点 |
奪三振 |
○ |
木本健太郎 |
5回 |
20 |
4 |
0 |
2 |
3 |
1 |
S |
惠谷 譲司 |
1回 |
6 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
|
|
寸評:「シーソーゲームを制す」
薔薇組さんとの練習試合。
昨年の初対戦では勝利している相手だが、実力選手揃いの強豪チームである。
城東プレーオフを控えている中防にとっては、格好の相手だ。
試合は中防の先行で始まった。
1回表、二死から三番恵谷が出塁すると、四番坂内が左中間に二塁打を放ち、二死ながら二三塁のチャンスを作り、相手捕逸で1点を先制する。
1回裏、中防の先発マウンドには木本が上る。
先頭打者に追い込みながらも死球を与えると、盗塁と送りバントで一死三塁のピンチを迎え、三番打者にレフトへ犠飛を打ち上げられ、すぐに同点に追い付かれる。
2回表、相手の2つの失策と死球で一死満塁のチャンスを作ると、一番渡辺がレフトへ安打を放ち、三走古澤が生還、続いて二走浜田も本塁突入を試みるも敢え無く憤死。
しかし、この回、すぐさま逆転に成功する。
2回裏、先頭打者を安打で出塁を許すも、次打者を遊ゴロに打ち取り併殺かと思われたが、二塁手のベースカバーが遅れ併殺ならず。
その残った走者に二盗、三盗を許し、二死ながら三塁のピンチを招くと、八番打者にタイムリーを浴び、再び同点に追い付かれる。
中防にとっては、点を取ってはすぐに追い付かれる嫌な展開。
すぐさま得点したい中防だが、3回表は三者凡退に終わる。
3回裏、先頭打者に二塁打を浴びると、すぐさま三盗を許し、無死三塁のピンチを迎える。
一死から、二番打者の三塁ゴロで、三塁走者を本塁で封殺するも、打者走者の三進を許し、二死ながら三塁のピンチが続く。
続く三番打者にタイムリーを浴び、2−3とついに逆転を許してしまう。
食い下がる中防は、4回表、先頭の五番松田が四球で出塁すると、六番木本の送りバントが相手の失策を誘い、無死二三塁とする。
一死後、八番斎藤のスクイズが決まり、3−3の同点とする。
4回裏は、木本が相手打線を三者凡退に退け、攻撃にもリズムをもたらす。
5番表、失策で出塁した走者を二死ながら三塁に置くと、四番坂内がライトへしぶとくタイムリーを放ち逆転に成功する。
続く五番松田もタイムリーで続き、追加点を挙げ、5−3と突き放す。
続く6回表にも、相手失策をきっかけに二死一三塁のチャンスを作ると、一走大場と三走斎藤の間で重盗が決まり、6−3とする。
最終回となる6回裏は、木本に代わってマウンドに上った恵谷が満塁のピンチを招くも、何とかゼロで締める。
試合は6−3、中防の勝利でゲームセット。
強豪チーム相手に善戦し、勝利出来たことは収穫。
二死から放った渡辺、坂内、松田のタイムリーが効果的であったと言える。
こうした競った試合では、チャンスで一本出るか出ないかが、試合の流れを大きく左右する。
また、4回は木本の送りバント、斎藤のスクイズなど、ここ最近の課題であったバントが効果的に決まった。
攻撃面では、合格点を与えられる試合であったと考える。
課題としては以下の通りか。
三盗を2つ許し、いずれも失点に繋がったこと。
三盗の責任の大部分は、二遊間が大きく占める。
牽制を入れる、牽制を入れないまでも走者のリードを減らす動きなどして、決してノーマークにしてはならない。
また、先頭打者の出塁が失点に繋がったこと。
失点した1〜3回は、全て先頭打者の出塁が失点に繋がっている。
一方で、最小失点で切り抜けられたことは、評価できる部分ではある。
この試合は、点の取り合いとなり、流れも両者に行ったり来たりする展開となった。
その中で、両者共に三者凡退直後の回で流れが変わっている。
中防が三者凡退した3回表の直後の3回裏に逆転され、反対に中防が三者凡退に抑えた4回裏の直後の5回表に逆転に成功している。
これを見ても、攻撃面としてはいかに三者凡退の回を減らすか、守備面としてはいかに三者凡退に切って攻撃にリズムをもたらすか、という意識を持って望みたい。
(筆:キャップ)
|
|
MVPポイント |
木本健太郎 |
★ |
打たせて取る投球で5回を3失点でピシャリ! |
坂内 智洋 |
★ |
2安打1打点!バットの芯を知っている! |
松田 健 |
★ |
追加点となる貴重なタイムリー! |
齋藤 能之 |
★ |
スクイズ成功!2盗塁! |
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