第38戦 11月4日(日) 8:00〜 三郷サンケイ27面 練習試合 VS ゴールドヒッターズ(0勝1敗0分)
TEAM TOTAL
ゴールドヒッターズ
中防トンネルズ
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 打点 得点 盗塁 失策
渡邊 昌一 9-5-7 四 球 遊安@   左安A   中直安   投ゴロ
阿相 朋樹 1 四 球 一ゴロ   四 球   二ゴロ    
坂内 智洋 4 四 球   中飛安 空三振        
  木本健太郎 4-5             二ゴロ  
小川 悦哉 3 四 球   遊ゴロ 投 飛     見三振  
堀本 直輝 2 空三振   捕犠打   三ゴロ   右飛安  
松田  健 5 二 飛   見三振          
  濱田 雅彦 PH-9         右飛安   二ゴロ  
藤本 卓人 6   遊 飛   中飛失 一ゴロ     中直安
古澤 康雄 7-4   遊ゴロ   空三振   左直2   空三振
齋藤 能之 8   死 球   打妨害   空三振   投ゴロ
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
阿相 朋樹 8回 35

寸評:「天国から地獄に?」


江戸川区二部の強豪ゴールドヒッターズさんを迎えての城東ベイサイドリーグのプレーオフ直前の大切な練習試合。
プレーオフの1戦目を想定して、とにかく勝利を目指したい試合。
また、この試合は、直前に試合を組んで頂いたゴールドヒッターズさん、グランドを譲って頂いたクロスロードさんへの感謝を忘れてはいけない。

大事な試合の先発マウンドを託されたのは阿相。
初回に一死後に四球で出塁を許すも、自らの投ゴロ併殺で三者で切り抜ける。

後攻の中防は、先頭の渡辺が四球で出塁するも、敢え無く盗塁死で一死。
その後も三者連続四球で一死満塁のチャンスも作るが、五番堀本、六番松田が倒れて無得点。
四つの四球をもらっておきながら無得点という悪い流れ。

そんな悪い流れを断ち切ったのは、投手阿相。二回表を、味方の失策にも動じず無失点に抑える。

するとその裏、二死から九番斎藤が死球で出塁すると、牽制悪送球を誘い、二死ながら二塁のチャンスを作る。
ここで打席に入るのは、この日の主役、一番渡辺。渡辺の放った遊撃への痛烈な打球が外野を転々とする間に、斎藤が先制のホームを踏む。

先発阿相は、三回、四回を無失点に抑える。

四回裏、中防は失策と打撃妨害で一死一二塁の好機を作ると、再び渡辺が左中間を破る二塁打を放ち、二点を追加。
ノリノリの渡辺は三盗を決め、その後の暴投でホームイン。一人で4点を叩き出す。

その後も先発阿相はスイスイと快投を続け、七回を無失点に抑えて4−0の完封勝利!
と、ここまでは順調。渡辺は☆三つの活躍。
ただし、あくまでもここまではの話。

試合開始が早かったせいか、時間ががっつり余っており、延長の八回に突入。
中防は、三塁に渡辺を入れるなど守備陣を大きく入れ替えて挑む。
先頭打者に四球を与えると連打を許して一死満塁のピンチを招く。
迎える三番打者の打球は、三塁への平凡な当たりに打ち取るも、三塁渡辺が本塁へ悪送球。二者生還を許す。
その後、四球で再び満塁とすると、続く打者の打球は再び三塁渡辺の前に転がると、本塁へ悪送球。さらに二者生還を許し同点。
悪い流れは止められず、その後2点タイムリーを浴びて逆転される。

試合は結局4−6で敗戦。

この日の主役は渡辺。全4得点を演出するも、4失点。
まさに天国から地獄に・・・

ただ、敗戦の要因は渡辺ではない。
点を取るべき場面で取れなかった攻撃陣である。

初回一死満塁からの堀本、三回無死二塁からの小川、四回一死二三塁からの坂内、六回無死二塁からの斎藤、八回無死二塁からの古澤。
右方向へのゴロを転がしていれば、いずれも進塁、得点が出来た場面であった。
特に堀本、坂内、斎藤、古澤は三振に倒れており、せめてバットに当てて欲しかった。

五回のスクイズ失敗、六回の重盗失敗も痛かった。

収穫としては、阿相のピッチング。
八回は四球で崩れたものの、七回まではほぼ完ぺきなピッチングを見せた。

次週に控えるのはハイレベルのプレーオフ。
1点の重みを感じていきたい。

(筆:キャップ)

 

MVPポイント

なし

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