第32戦 7月11日(日) 14:00〜 夢の島10面 江東区民大会2回戦 VS JDLフェニックス(1勝)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ
JDLフェニックス

中 防

1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回

打点

得点

盗塁

失策

惠谷 譲司 5 三ゴロ   空三振   右前安   四 球

松永 和道 4 一ゴロ   三ゴロ   四 球    

 

中川原 徹 PH-8             二ゴA

坂内 智洋 6 二ゴロ   一 飛   三ゴ併   右 飛

新川 典幸 2   四 球   中 飛   三 飛 左 飛

堀本 直輝 1   中2@   二ゴロ   遊ゴ失  

五十嵐竹男 9   遊ゴ失   中前安   四 球  

大場 郁也 8-7   遊 飛   左前安   捕邪飛  

小川 悦哉 3   投ゴロ   空三振   空三振  

濱田 雅彦 7   二ゴロ     投ゴロ    

 

阿相 朋樹 PH-4             死 球
勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

堀本 直輝 7回 24   

寸評:「最終回逆転勝利!」


  昨年の区民大会で準優勝を収めた中防は今年はシードで2回戦からの登場となった。初戦の相手は初対戦のJDLフェニックスさん。

初回先攻の中防は1〜3番があっさり凡退。その裏フェニックスさんの攻撃、1番打者の打ち上げたピッチャーフライを堀本が恒例行事の落球でいきなり出塁。。。続く2番打者に2球目を軽々とレフトオーバーの3塁打にされ、先制を許す。さらに3番打者は空振り三振に抑えるものの、4番打者にまたもや軽々とセンターに運ばれ、犠牲フライトなりこの回計2失点。フェニックスさんの上位打線、一振りでしっかりミートして外野まで飛ばしてくる。バッティングが良いチームさんのようだ。

中防は二回表、四球と盗塁で走者二塁とすると、現在打撃部門2つで1位となっている好調堀本がセンターオーバーツーベースでまず1点を返す。すぐにもう1点返したかったところだが、後続が凡打に切ってとられ1点止まりに。

その後堀本は落ち着きを取り戻し、7回終了まで相手打線を無安打無得点に抑えていく。あとは打線の奮起を待つだけだったが、四回二死一、二塁や、五回一死一、二塁の好機でゲッツーに抑えられるなど、あと1点が入りそうで入らない重苦しい展開に…  六回も相手バッテリーのミスや失策で一死三塁まで走者を進めるが7番大場、8番小川が打ち取られ1点ビハインドのままいよいよ残すイニングは最終7回のみとなってしまう。

7回表、先頭はこの試合代打の切り札となった阿相、フェニックスさんの投手はこの回より2番手の左投手に変わっている。その初球は…ボコッ!デッドボール!よっしゃ!と沸き上がるベンチ。満面の笑みの阿相。同点のランナーが出た。 続く1番惠谷も四球で出塁し、2番松永のところで菊地GMは2番目のカードを切り代打中川原(徹)を送る。まだ投球の定まらないバッテリーは暴投を起こし無死二、三塁となる。 相手内野陣は1点を守る為にかなりの前進守備に変更。右方向に強く叩けば…という場面、カウント3ボール1ストライクで投球5球目に放った打球はボテボテのセカンドゴロになり、三塁走者阿相が突っ込む! 二塁手が前進、捕球して一度本塁を見て、間に合わないと判断したか一塁に振り向き送球、阿相は既にホームインして同点…となったが間髪入れず無警戒での一塁送球の気配を察知した二塁走者惠谷がそのままの勢いで三塁を回り本塁に雪崩れ込む! 気づいた一塁手がホームに転送する!だがこの送球が反れて惠谷がホームイン!中防らしい相手の隙を突いたプレーで土壇場で逆転に成功!!7回裏もきっちり堀本が締めて中防トンネルズがなんとか3回戦に駒を進めた。

どこかの先生が言っていた…「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」
この先さらに厳しい戦いがあるかもしれないが、「最後まで絶対あきらめない」という強い気持ちがチームをより高みへと押し上げるだろう。

(筆:#23)

 

MVPポイント

惠谷 譲司★★(最終回の好走塁で逆転のホームイン)
阿相 朋樹(デッドボールでガッツポーズ)
堀本 直輝(被安打1完投勝利&適時2塁打)
中川原 徹(代打で逆転の2点内野ゴロ)

2010年戦績に戻る

1