寸評:「目の錯覚?」 上の打撃表をご覧いただきたい。この試合のチーム打率は5割を越えているでしょうか?パッと見、越えている気がする。しかし、数えてみると29-12で0.413でした。^^;
スンマセン、このページを編集しながら息子の彦太とこんなやりとりをしてました。まるで5割を越えているように見えても実は4割ちょっとなんだな〜と、目の錯覚を楽しんでいました。^^;
さて、試合はニャンキースさんとのダブルヘッダーの2試合目。GM菊地が所用で帰途に着いたため、齋藤健総務部長が采配を取った。
初回は齋藤能が会心のレフト前ヒット!スチール後、坂内の進塁打で三進し、小川が四球&二盗。このチャンスでまたもや内野フライ×2…。教訓を生かせずに初回を終える。
2回、一死後に田原がレフト線へツーベース!ワイルドピッチで三進すると、五十嵐のセカンドゴロ。このゴロはサードランナーは“GO”だ。三塁走者の心得としては、まずはスキあらば常に行く準備。パスボールやワイルドピッチに目ざとく反応できなければならない。そして、打球が転がったら行く準備。当然当たりの強さや自分の足の速さにもよるので、それが多少難しいところだが、確率的にはこんな感じだろうか→1<5<6<3<4。今回のようなそれほど当たりの強くないセカンドゴロは迷わずGOでいい。でもこれも、三塁走者になった時点でキチンと心構えができていないと足が動かないものだ。筆者ぐらいのハイレベルになると、キャッチャーがこっちを見ないでピッチャーに返球しているようであれば、それも見逃がさないけど。^^
ただ、「フライとライナーはバック」ということも併せ持っておかなければならない。行きたい気持ちが強過ぎると、戻らなければならないところでも飛び出してしまうのでご注意。
しかし、次打者の好調濱田がレフトへ会心の当たりを放ち、田原を難なく生還させてくれる。
3回表、堀本が安打、安打、四球、安打で2点を返されて逆転を許してしまう…。一時的にしろ逆転を許してしまった…。
その裏、先頭の齋藤能がインターフェアで出塁。^^;
二盗後、坂内がライトへ理想的な流し打ち!二盗で二三塁にすると、ワイルドピッチで1点。小川のライトへのテキサスヒットで1点。二盗後、阿相が一二塁間を抜き1点。この阿相が相手の守備のスキをつき二盗。三盗も決めた後、堀本がうまくライトへ流し打ち1点。この怒涛の4連打後、二死から久々参加の代打多田が痛烈に三遊間を抜き1点!5点を奪い再逆転に成功〜!
4回は渡邊が四球でチャンスメイクすると、齋藤能が驚きの2打席連続インターフェアをもらう。^^;
一試合で2度もキャッチャーミットを叩きつけることができるのも大したもの。その後、坂内、小川、堀本にタイムリーが飛び出し、この回は4点。坂内のセンター前は叩きつけた打球が二遊間を抜けたもの。小川はポテン気味。堀本はライトへのいい感じの打球だったかな?
5回はエラーとか、四球とか、ワイルドピッチとか、小川のツーベースとかで4点。
ディフェンス面では、急造のキャッチャー渡邊とセンター小川がキチンと機能してくれていた。キャッチャー渡邊は、投げているピッチャーにも感想を聞かなければわからないが、ハタから見ている分にはまあまあだったように思う。センター小川は相変わらずの安定感だったように思う。今回のように出席率が高くても、渡邊→捕手、齋藤健→ベンチ、堀本→投手というように、このへんがいないとセンターを守れる人がいないな〜と思ってしまった。濱田や齋藤能に守備の安定感が望まれるところ。
加賀谷も打撃では貢献できなかったもののサードの守備機会を完璧にこなした。伊藤は最後に暴投するために出場した。^^;
また全体の印象としては、この試合も内野フライが多いような、でもライトへの流し打ちも多くて良かったような…。この2つは比例しやすい傾向にあることも確かで、流し打ちを意識すると、フライも打ち上げやすくなってしまう。いかに右に強い打球が打てるようになるかが、アベレージにも影響してくるだろうし、チームへの貢献度にも大きく響く。
さて、明日早朝に行なわれるWBCのために早く寝なければなりませんので、このへんで。^^
あ、そういえば幸池が通しで審判をやってくれた。サンクス。^^
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