第21戦 7月6日(日)16:00〜 亀戸B面 草魂カップ三回戦 VS 品川ヤルキース(1勝)

TEAM

TOTAL

品川ヤルキース

中防トンネルズ ×
中防トンネルズ ※成績は草魂カップ通算成績です。

中 防

1回

2回

3回

4回

4回

5回

6回

打点

得点

盗塁

失策

打率

齋藤健太郎 7 三 振   三ゴロ 三 振   遊ゴロ  

.286  

坂内 智洋 6 一 飛   遊ゴロ 三 振   遊ゴロ  

.200  

阿相 朋樹 5 三 振   四 球 四 球      

.500  

東 謙一郎 3   左 2 三ゴ失 三 振      

.200  

五十嵐竹男 4   右 直 遊内安   三 振    

.375  

中川原大慶 1   遊ゴロ 四球@   左 安    

.500  

齋藤 能之 9   打 妨 四球@   三 振    

.000  

幸池 平 2   右 安 右2A     遊ゴロ  

.200  

堀本 直輝 8   三 振 三 振     死 球  

.375 @
勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

球数

備 考

中川原大慶 7回 23 98 1勝0敗0S 0.00

寸評:「中川原好投!創部以来初の3回戦突破!」

 草魂カップ3回戦の一戦。中防は、草魂には毎年参加しているものの、一度も3回戦を突破したことがなく、鬼門となっている大会である。

中防の先発マウンドには、約1カ月振りの先発となる中川原が上がる。立ち上がり制球が定まらない中川原は、先頭打者を歩かせてしまう。続く打者のときに盗塁を許し、無死二塁のピンチを迎える。しかし、中川原は後続二者を打ち取ると、再三ちょろちょろとしていた二塁走者を、捕手幸池が牽制で刺して3アウト。ピンチを逃れた。

初回裏、中防の攻撃。相手投手の速球に振り遅れて、簡単に三者凡退に終わってしまうなど、この試合は好投手を前に苦戦を覚悟することになる。しかし、2回裏の攻撃、この試合四番に座った先頭東が、左越えにあの広い亀戸球場を柵越えするのではなかろうかという大きな二塁打を放ち、選手に勇気を与える。その後、満塁までチャンスを広げるが、9番堀本が敢え無く三振に倒れ先制はならずとも、攻略できる自信となった。

その自信はすぐに形となり現れる。3回裏、中防の攻撃。先頭からの好打順も、斎藤(健)、坂内と倒れ、早くも二死となる(この試合1、2番は全く揮わず、揃って4タコ)。続く3番阿相は粘って四球を選ぶと、相手失策と5番五十嵐の内野安打で、2回に続き満塁のチャンスを作る。ここで登場するのは6番中川原。自ら投球を楽にしたいところだ。カウント2−3から相手投手は決め球の低めストレート。中川原はピクリともせずに見逃し、三振と勘違いしてベンチに向かって歩き出したが、判定は『ボール!』。先制の押し出し四球となった。制球を乱した相手投手は続く7番斎藤(能)にも押し出しを許し、2−0。とどめは8番幸池が2点タイムリー二塁打。その後も1点を加えこの回一挙5点を挙げて試合を決めた。

その後は、投げては中川原が被安打わずか1、与四死球2と、初回以外全く危なげない投球を見せて今季3勝目を挙げ、中防初の草魂カップ4回戦進出に大きく貢献した。
また、幸池のダメ押しの一打など下位打線の活躍も見逃せない一戦となった。


#7

 

 

MVPポイント

中川原大慶(年に一度のピッチング?で完封勝利!)
幸池 平
★★ (好リードと2安打2打点)
東 謙一郎
★ (ワンバウンドで金網直撃にいろいろな方が唖然……何故か二塁打。)
阿相 朋樹★ (素晴らしい選球眼と無難な守備。)
五十嵐 竹男★ (チャンスを広げるショート左への内野安打)
齋藤 能之★ (暴投に対してスタート良く貴重な5点目を挙げる&必殺技・打妨)

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