寸評:「江東区民大会 初戦突破!」
今週は組まれている2試合とも公式戦だ。どちらも負けたら終わりのトーナメント戦、区民大会と草魂カップだが、1戦目は区民大会。これに出られるか出られないか、クジを引けたか引けなかったかでまたGM特有の演出?があったが、なんとか出場にこぎつけることができた。
さて試合だが、対戦相手のボンバーズさんは今年から城東BSLにも出場されるチームさん。お互いの力関係を図る上でも、相手に苦手意識を植え付けるためにも、大差で勝利しておくのが理想形。
初回、久々のマウンドになった阿相が8球で終わらせる上々の立ち上がり。
サードにはあまり見慣れないヤツがいる。これがまた不安を払拭するかのようにうるさいうるさい。^^;
その裏、いきなり死四球に盗塁を絡ませ一二塁を作り出す一二番。一死後渡邊が盗塁にエラーを絡ませ先制。なおも小川のサードゴロも相手エラー。二三塁になって阿相のツーランスクイズということで、初回にして勝負は決まってしまったような雰囲気。
その後も相手投手の乱調で合計12個もの四死球を頂戴し、スコアの割には危なげなく勝利。←この危なげなくの裏には投手阿相の好投を見逃す事は出来ない。相手4番打者にツーランを浴びたものの、それによって崩れることもなく、無四球で終始安定したピッチングを披露してくれた。この試合で何かをつかんでくれたことを強く願う筆者である。
結局、ボンバーズさんとの力関係は図れたような気はしなかった。3回には四球、死球、サードゴロで三者凡退している。楽勝のムードに気を許し、度重なる走塁ミスがスコアを広げられなかった最大の要因。12個も四死球をいただきながらの5得点に終わってしまうというふがいなさ。結局放った安打は得点に絡まなかった堀本の1本だけだったこともあり、こういう相手さんは、次戦で投手が変わるや否や、激変してこちらが追い込まれてしまうということもけして珍しくない。だから城東で当たる機会があった時もけして気を許してはいけないと思う。
でも美点凝視をするのであれば、1、2、4番のキッチリとした走塁の姿勢だったのではないだろうか。走るべきときに走り、またそれをキッチリと成功させ、相手のミスも誘引し、試合の流れを引き寄せることができたのは序盤のこの三者の働きによるところがやはり大きいと思う。単純な足の速さではなく、こういう試合でも他者とはちょっと違うな、というのが余計に感じられた。
ジャンケン負け:阿相
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