第6戦 3月16日(日)9:10〜 篠崎公園A1面 城東BSL第2節 VS CLUTCH(2勝)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ
CLUTCH
中防トンネルズ ※成績は城東BSL通算成績です。

名 前

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

打点

得点

盗塁

失策

打率

齋藤健太郎 1 四 球 遊 飛     中 飛   三ゴロ

.000  

坂内 智洋 6 投ゴ失   四 球   三 振   四 球

.000  

東 謙一郎 9 四 球   遊 ゴ   四 球   投 飛

.500  

小川 悦哉 3 三 振   投犠失   捕邪飛    

.000  

阿相 朋樹 4 投犠A   右犠@     捕邪飛  

.000  

堀本 直輝 8 三 振   三 振     遊ゴロ  

.000  

齋藤 能之 7   三 振   捕邪飛   三 振  

.000  

幸池 平 2   右 安   三 飛     右 三

.400  

加賀谷 角 5   四 球   右 飛     二安@

.500  
勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

球数

備 考

齋藤健太郎 7回 24 75 1勝0敗0S 0.00
CLUTCH

名 前

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

打点

得点

盗塁

失策

打率

早川 #7 5 投ゴロ     三 振   右 安  

.600  

横井 #2 6 二 飛     投ゴロ   遊 飛  

.000  

増森 #3 4 遊ゴロ     中 安   遊ゴロ  

.250  

久保田 #30 7   遊 飛   三ゴロ     遊 飛

.000  

吉野 #23 3   三ゴロ     中 飛   三 振

.000  

斎藤 #11 8   三 振     中 飛   遊 飛

.200  

高橋 #10 2     中 飛   右 安    

.500  

加藤 #18 1     三 振   三 振    

.000  

助っ人 #9 9     三 振     三ゴロ  

.000  
勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

球数

備 考

加藤 #18 7回 30 111 0勝2敗0S 1.27

寸評:「快投!斎藤健太郎劇場」

 城東ベイサイドリーグ第2節、CLUTCHさんとの一戦。今年の城東は例年にないほど混戦が予想されており、前半戦の一つの勝ちと一つの負けが後半戦のプレーオフ進出争いに大きく影響してくると考えられる。それだけに、先週の初戦を落としてしまった中防はこの試合は絶対に負けられない。

 先攻の中防の攻撃。1番斎藤(健)が四球で出塁すると、初球に二盗を成功させる。2番坂内の進塁打は投ゴロとなってしまうが、二走斎藤(健)の好走塁で相手の失策を誘い好機が広がる。続く東は四球で歩き無死満塁となり、迎えるのは4番小川の代役で来てもらっている大川さん。やはり大川さんには荷が重かったのか敢え無く三振。嫌な空気が漂う。続く5番阿相が2球目をスクイズ。打球は上手く一塁側に転がり、三走斎藤(健)に続いて二走坂内も生還し、ツーランスクイズ成功で2点を先制。中防らしく小技で嫌な流れを払拭した。

 一方、中防の先発マウンドには、大ベテラン斎藤(健)が上る。年々登板機会は減っているものの安定感では間違いなく中防投手陣NO.1であり、二連敗中の中防の悪い流れを断ち切ることが期待される。斎藤(健)は、ストライク先行のテンポの良い投球で、序盤3回までパーフェクトピッチング。

 追加点の欲しい中防は3回表。四球と失策等で一死二三塁の好機を作ると、またまた5番阿相が右へ犠飛を打ち上げ3−0とする。

 4回裏、二死からCLUTCHの3番増森さんに中前安打を運ばれ、斎藤(健)のパーフェクトは途切れたものの、依然として快調な投球は続く。5回までは二塁をも踏ませない投球でチームを盛り立てる。

 そして最終回、中防の攻撃。先頭の8番幸池が右越三塁打でチャンスメークすると、9番加賀谷の当たりは、詰まったものの彼女パワーで外野まで持って行き、1点を追加。4−0とする。

 その裏、斎藤(健)がきっちりと三人で締め、中防が4−0で勝利を収める。中防は連敗を2で止めると共に、’08年城東ベイサイドリーグ初勝利を飾った。

流れを作ったのは間違いなくこの男、斎藤(健)だろう。終わってみれば強力CLUTCH打線に対して、散発3安打、無四球、老練された省エネ投法で球数もわずか75球という圧巻の投球を見せた。バックも無失策で斎藤(健)の快投に応えた。

しかし、攻撃面ではまだまだ課題が残る内容であった。この試合でも先頭打者が出た三度のイニングで全て得点しているように、得点確率が格段にアップする先頭打者の出塁機会をもっと増やしていく必要がある。
そうは言うものの、高レベルな城東リーグでは、好機もそうそう作ることはできない。だからこそ、取った後のもう一本が大切になってくる。点を取ったからといって安心するのではなく、ここぞとばかりに畳み掛ける、“相手の骨の血まで吸い取る”ではないが、取れるときに取れるだけ取るという、貪欲で容赦無い攻撃をしていきたいものだ。ベンチの盛り上がり方も、点が入って『良くやった!』と貢献者を称えるだけでなく、『まだまだ行くぞ!』という次打者、次の展開への早めの切り替えを意識して行こう。

この勢いで、三月の城東三連戦の最後、桜自転車戦も勝利を掴みたい。

#7

 

 

MVPポイント

齋藤健太郎★★★( 貫禄の無四球完封!! )
阿相 朋樹
★★ ( 二つの犠打で3打点 )
幸池 平
★ ( ナイスバッティングと好リード )


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