第2戦 3月11日(日) 8:00〜 京成鉄橋1面 城東ベイサイドリーグ第1節 VS アスリーツ(18勝2敗1分)

TEAM TOTAL
中防トンネルズ 0 3 0 6 0 0 0 9
アスリーツ 2 0 0 0 0 0 0 2

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
園田 千晴 左飛安 遊ゴロ   一ゴ@   中 飛   死 球 1 0 2 0
瀬戸 拓身 右 飛 左安@   中ゴ安   三ゴ失   見三振 1 1 0 0
堀本 直輝 8−1 右直安 一 飛   左3A   二ゴ失   右 飛 2 1 0 0
小川 悦哉 中 飛   三ゴロ           0 0 0 0
  助っ人       中安@   一 飛     1 1 1 1
坂内 智洋 4−3   遊ゴロ 遊ゴロ 四 球     一ゴロ   0 1 0 1
大場 郁也 7−8   中ゴ安 二 飛 遊ゴ失     見三振   0 1 1 0
木本健太郎 1−4   左直安   三ゴ失 左安@   投ゴロ   1 1 0 0
松田 健 5-3-7   右安@   投ゴロ 三ゴロ     遊ゴ失 1 2 0 1
石井 孝志   二ゴ失             0 0 0 0
  阿相 朋樹 PH−9       中ゴ安   投ゴロ   投犠打 0 1 0 0

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
木本健太郎 6 25 3 0 4 1 2 2
  堀本 直輝 1 6 1 0 1 0 0 2

アスリーツ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
石川弘 死 球 投ゴロ     四 球   空三振 0 1 1 0
伊藤孝 二 飛             0 0 0 0
  佐々木 PH-9   二ゴロ     中 飛   左ゴ安 0 0 0 0
太田 4−3 二ゴロ   左ゴ安   左飛安   見三振 0 0 1 1
伊藤裕 3−1 四 球   右 飛   右 飛     0 1 0 0
石川貴 三ゴ失   二ゴ失     三ゴロ   0 0 0 0
上田 三 飛   空三振     遊ゴロ   0 0 0 0
中野 6-1-4   左 飛   四 球       0 0 0 0
  ジョーンズ PH       見三振       0 0 0 0
大野   中飛安           0 0 0 1
  秋吉       左 飛     三ゴ失 0 0 0 0
加治屋 1−6   四 球   投併打     四 球 0 0 0 2

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
加治屋 3 15 6 0 0 0 3 0
  中野 1 11 5 0 1 0 6 0
  伊藤裕 3 12 0 0 0 1 0 2


寸評:「城東ベイサイドリーグ開幕戦を勝利で飾る」


球春到来。今年も城東ベイサイドリーグ(JBL)が開幕した。
今シーズンは、人数不足のため思うように試合を組めず、前週にようやく初戦(公式戦)を行ったのみでJBL開幕を迎えることとなった。
昨シーズンと同様に、チームの目標を「リーグ戦3位以上での通過」と掲げ、これから1年間戦っていく。

初戦の先発マウンドは、年初から参加率が高く調整十分の木本に託された。
実戦投球の不足は否めないが、試合の中で調整していくことができるタイプの投手であり、期待したいところだ。

1回表、先攻の中防は、1番園田が幸先よく安打で出塁し、果敢に二盗を試みるも、敢え無く憤死。
その後も走者を出すが、無得点に終わる。

1回裏、1番打者に死球を与えると、その後、盗塁、進塁打、四球などで二死一三塁とされる。
ここで重盗を決められ1点を失うと、次打者の内野ゴロ失策でさらに1点を献上し。初回に2点を取られてしまう。

2回表、一死から六番大場が安打で出塁すると、二盗を決めてチャンスを広げる。
続く七番木本が安打でつなぎ、一死一三塁とする。
ここで八番松田がしぶとく右方向に転がし、これがタイムリーヒットとなり、三走大場が生還。
続く九番石井の内野ゴロは、併殺かと思われたが相手失策となり、二走木本が一気に本塁を陥れ、2−2の同点とする。
さらに二死から二番瀬戸にタイムリーヒットが飛び出し、3−2と逆転に成功する。

好調の中防打線は、4回表にもビッグイニングを作る。
失策と途中出場阿相の安打で一死一三塁のチャンスを作ると、園田の内野ゴロの間にまずは1点。
瀬戸がこの日2本目の安打でつなぎ、続く三番堀本がライト線にタイムリー三塁打を放ち、2点を追加。
さらに途中出場徳岡のタイムリー、敵失、木本のタイムリーでさらに3点。
この回、打者11人を送る猛攻で計6点を挙げ、9−2とリードを大きく広げる。

投手木本は、2回以降は、毎回の様に走者を背負いながらも粘り強い投球を見せる。
いずれも先頭打者の出塁を許した、4回裏は併殺で、5回裏は自らの一塁牽制でピンチを切り抜けた。
6回はきっちりと三者凡退に切って取り、ここでお役御免。堀本にバトンタッチする。

その堀本は7回裏、失策、四球、安打で一死満塁のピンチを招くも、後続を何とか打ち取りゲームセット。
中防が9−2でJBL初戦を白星で飾った。

この試合、中防には珍しく打線が爆発した。
相手のミスにも乗じて、打線がつながり、11安打で9得点を奪った。
中でも瀬戸、堀本、木本がそれぞれタイムリーを含む2安打を記録するなど絶好調。
松田、徳岡にもタイムリーヒットが出た。
チャンスで一本が出るのと出ないのとでは、試合展開が大きく変わってくる。
今日の試合は、一本を出せたことで、試合を優位に進めることができた。

加えて、攻撃面では園田の2盗塁をはじめ、計4個の盗塁を決めた。
特に園田、瀬戸、徳岡などの若くて足の速い選手には、失敗を恐れず積極的に盗塁を試みてもらいたい。
ロートルの筆者なんぞに盗塁王を取られていてはダメだ。

投手木本は、制球に苦しむ場面も見られたが、6回を2失点と、先発投手の役目を十分に果たした。
徐々に修正していき、中盤以降持ち直すあたりはさすがだ。
立ち上がりと、先頭打者の出塁を4度も許してしまった点が次の登板に向けた課題だろう。

守備面では、二遊間の連携にミスが出た。
その後の練習で重盗対応も確認し、次回にしっかりと活かしていきたい。

この試合は珍しく打線が活発であったが、そうそうこの様な試合は続かない。
中防の伝統である、足を絡めて1点をもぎ取り、きっちりと守りきる野球をやっていきたい。

今年も長くて厳しいリーグ戦が始まった。
例年同様、熾烈なプレーオフ争いが待っているだろう。
目の前の1戦を確実にものにしていき、秋には好位置でプレーオフに進出できるよう頑張っていこう。

(筆:#10)

MVPポイント
瀬戸 拓身 ★★ 逆転タイムリー
木本健太郎 ★★ 6回2失点好投 2安打1打点
大場 郁也 1得点1安打1盗塁
助っ人 徳岡 代打でタイムリー
阿相 朋樹 チャンスを作るヒット、外野での好捕
園田 千晴 4回の一ゴロ打点1 2盗塁
松田 健 2回の先制タイムリー
堀本 直輝 4回の長打2打点

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