第26戦 6月18日(日) 10:15〜 夢の島 10面 江東区民大会 2回戦 VS テディーズ(1勝0敗0分)

TEAM TOTAL
中防トンネルズ
テディーズ

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
園田 千晴 8-1 一ゴロ   二ゴロ   中 直   左安@
瀬戸 拓身 6 遊ゴロ   二 飛   中2@   捕邪飛
堀本 直輝 3 捕ゴ失   遊ゴロ   二 飛    
坂内 智洋 4 遊 飛     遊ゴロ   二 飛  
松田 健 5   空三振   三ゴ失   四 球  
金井 海聖 1-3-9   四 球   一 飛   一ゴ安  
伊藤 友章 9   二ゴロ   投 飛   二ゴ失  
  小川 悦哉 3              
田原 一鳴 7   三ゴ安     捕邪飛 投ゴロ  
大橋 脩平 2   空三振     左ゴ安    

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
  金井 海聖 3 1/3 18
園田 千晴 3 2/3 11

テディーズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
遠藤 7 空三振   四 球 見三振      
大沢 8 空三振   死 球 遊 直      
馬場 4 三ゴロ   投犠打   空三振    
朝倉 5   四 球 三ゴロ   一邪飛    
武田充 2   右飛安 四 球   二 飛   空三振
岡山 3   四 球 四球@     左 飛 遊ゴロ
上原 6   三ゴロ 空三振     三ゴロ  
山田 1   左 飛   三ゴロ   空三振  
伊藤 9   空三振   四 球      

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
山田 29


寸評:「タイブレークへ・・・」


6月18日、ダブルヘッダーの2試合目は江東区民大会2回戦、
テディーズさんとの一戦。
この日は城東BSL⇒江東区民大会を8時からと10時15分から行うという強行日程。
一試合目のCLUTCH戦(城東BSL第6節)に勝利し、チームは意気揚々。
区民大会は負けたら終わりのトーナメント戦。
何が何でも公式戦連勝を達成したい。

先発は金井。
中防の先攻でゲームがスタート。

【戦評】
2回裏、
四球、右前安打、四球で無死満塁のピンチ。
しかし、ここから三ゴロ本塁封殺、左飛、三振で無失点に抑える。
スコア0-0。

3回裏、
3つの四死球で二死満塁のピンチ。
ここで6番打者の押出し四球を与えて先制されてしまう。
スコア0-1。

4回裏、
先頭を打ち取り一死とするも、次打者に四球を与えてしまうと、
投手を園田にスイッチ。
後続を三振、遊直に仕留め、僅かに風向きが変わった雰囲気となる。
スコア0-1。

5回表、
一死から9番大橋が左前安打で出塁すると、
1番園田は鋭い打球を放つも中直に倒れ二死となる。
次打者の瀬戸の初球に大橋がスタートを切ると、なんと盗塁が成功し二死二塁。
このチャンスで瀬戸の放った打球はセンター前へ落ち、2塁走者大橋が還り同点とする。
スコア1-1。

6回表、
二死一二塁とするも一本がでず無得点。
スコア1-1。

6回裏、
園田が相手打線を三者凡退に仕留める。
スコア1-1。

この流れで逆転したいと思ったところであったが、
審判より時間切れの宣告がされ、タイブレークへ突入となる。

7回表、
中防は、この日好調の1番園田からの打順を選択。
その園田は2球で追い込まれてしまうも次の3球目、
放った打球はしぶとく三遊間を抜き、2塁走者も本塁突入を指示。
しかしこれは相手守備陣の好返球でタッチアウト。
2番瀬戸も倒れ、1点止まりとなる。
スコア2-1。

7回裏、
1点を守りたい中防は、内野は前進で、外野は2点目を許さない守備体系。
相手チームは5番打者からの攻撃を選択。
カウント3ボール2ストライクから投じた6球目は高めに抜けてしまうも、
空振り三振となり二死満塁と変わる。
次打者の初球、放たれた打球は三遊間深めのゴロ、
これをショート瀬戸が捕球すると、一塁へきっちり送球しゲームセット。
しびれる展開を制し、江東区民大会3回戦進出を決めた。
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【投手】
先発金井は、3回1/3を1安打、7四死球、4奪三振で1失点。
立ち上がりは良かったものの、2回以降に制球を乱した。
それでも1失点と粘りの投球を見せていたが、
チームに攻撃のリズムをもたらすことはできなかった。

2番手園田は、3回1/3を0安打、0四球、4奪三振で無失点。
公式戦初登板であったが、流れを変えるという役割をしっかり理解し、3回1/3を完全リリーフ。
攻撃にリズムを与え、チームを勝利に導いた。
タイブレークの先頭打者には、
カウント3ボール2ストライクから投じた6球目が高めに抜けてしまうが、
幸運にも相手打者のバットは空を切った。
これも「この日一番持ってる男」ならではと言ったところであろうか。
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【攻撃面】
(GOOD)
●大橋、左前安打で同点につながるチャンスメイク(5回表、一死)
●瀬戸、同点タイムリー(5回表、二死二塁)
●園田、タイブレークでタイムリー安打(7回表、一死満塁)

(課題)
●打撃においてフライアウトが多く、工夫する姿勢も見えなかった
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【守備面】
(GOOD)
●サード松田、ピンチで2度の本塁送球の場面を落ち着いて処理した。
 また、4回の先頭打者の場面で、ファインプレーにより出塁を防いだ。

(課題)
●特に無かったような
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【まとめ】
園田の好リリーフ&決勝打に尽きる試合であった。
打線がまったく機能せず、先発金井も流れを呼び込めない中、
公式戦初登板にもかかわらず、流れを変えるという役割をしっかり理解し、
攻撃にリズムを与え、チームを勝利に導いた。

反省点はやはり打撃面。
フライアウトが多く、工夫する姿勢も見えなかった

さて、まもなく今季も半分を経過しようとしているわけであるが、
上半期を振り返ってどう感じるか。
城東BSLは無傷の6連勝としており、結果は出ている。
しかし、何が要因かというと不明に思うところがあり、
あえて言うならば堀本が粘り強く投げているところか。
個々の技術的なものに関しては、以前から言っているとおりで物足りない部分が多々ある。
そのあたりを踏まえると、
城東リーグにおいてコロっと負けたり、急に連敗したりという可能性も多いに感じる。
負けてから反省するのでは遅すぎる。
現状に満足せず、今のうちから危機感を持って取り組むことが重要。
選手自らが、チームが良くなるために必要なものが何かを考え、実行すること。
ただ何となく毎週の活動を繰り返しているだけでは成長はしないし、
成長しているチームとは差が開くか、もしくは抜かれてしまうだろう。
各自、上記のことを踏まえ、自問自答してほしい。
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(by OG@W@X)

MVPポイント
名 前 MVPポイント コメント
園田 千晴 ★★ 好リリーフと勝ち越しタイムリーの大活躍
瀬戸 拓身 ★★ 同点タイムリーツーベースを放つ
松田 健 堅い守備でチームに貢献した
大橋 脩平 流れを呼ぶクリーンヒット

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