第3戦 3月15日(日) 12:00〜 市川橋11面 城東ベイサイドリーグ第1節 VS kmg star’s(6勝0敗0分)

TEAM TOTAL
kmg star’s
中防トンネルズ ×

中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
渡邊 昌一 8 遊ゴロ   死 球   一 飛   二飛安
坂内 智洋 4 三ゴ安   三ゴ安   遊ゴロ   捕併打
黒瀬 亮太 6 遊飛失   遊安@   三 飛    
新川 典幸 2 空三振   右犠@     右直安  
惠谷 譲司 5 二 直   投飛失     投犠打  
松田 健 7   見三振 四球@     見三振  
古澤 康雄 DH   三ゴロ 中安A     右2@  
木本健太郎 1   見三振 投ゴロ     遊 飛  
齋藤 能之 9     中ゴ安 一 飛     遊ゴロ
DF 小川 悦哉 3              

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
木本健太郎 7回 25

kmg star’s  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 打点 得点 盗塁 失策
森崎 6 一ゴロ     二ゴロ   二ゴロ  
大西 7 遊ゴロ     二ゴ失   空三振  
河村 2 見三振     遊ゴ失   二ゴロ  
岩間 3   空三振   左 飛     左ゴ安
君島 5   三ゴロ   三ゴロ     一 飛
馬場 4-1   三ゴロ     中 飛   捕ゴロ
遠藤 1     空三振   遊ゴロ    
  松岡 4             遊ゴロ
白井 8     左 飛   見三振    
寺沢 9     空三振     死 球  

勝敗 投 手 投球回 打 者 被安打 被本塁打 与四球 与死球 失 点 奪三振
遠藤 4回 21
  馬場 2回


寸評:「城東ベイサイドリーグ開幕戦、白星スタート」



いよいよ2015年、中防トンネルズの城東ベイサイドリーグの開幕を迎えた。
昨年はリーグ戦で全勝優勝したものの、プレーオフ決勝戦で苦杯をなめた。
その悔しさをバネに今年こそは、2011年以来、遠のいている栄冠を手中にしたい。

とはいうものの、今年は江戸川区の強豪OCEAN’S9さんの加入など、リーグの競争は激化。
今年もそう簡単には勝たせてもらえないだろう。

そして我が中防の台所事情も厳しい。
相変わらずの人数不足に加え、昨季の絶対的エース堀本の調整遅れなど。
また、本日はGM不在も重なり、厳しい状況の中での開幕戦となるが、この先の弾みとなるような良い試合にしたい。

kmg star’sさんとの一戦。
後攻の中防は、先発マウンドに木本を送り出す。
昨年6勝止まりに終わった木本には、今季の復活を期待したいところだ。
1回表、相手一番打者、強打の森崎選手を簡単に打ち取ると、後続も退け、三者凡退の最高のスタートを切る。

1回裏、一死後、二番坂内が絶妙なバント安打で出塁すると、二盗三盗で三進し、その後の相手失策で生還する。
後続は倒れるものの、幸先良く初回に先制点を挙げる。

2回以降、木本はスイスイと快調に飛ばし、3回表終了時点でパーフェクトピッチング。

3回裏、九番斎藤が中前安打で出塁すると、続く打者の死球で無死一二塁とチャンスが広がる。
ここで坂内が再び三塁前に絶妙なバント安打を決め、無死満塁とする。
三番黒瀬が遊撃手の後ろにポトリと落ちるラッキーな安打で1点を追加。
四番新川が右翼に犠飛を打ち上げ2点目。
六番松田の押し出し四球で3点目。
極めつけは、七番古澤の2点タイムリーが飛び出し5点目。
その後、さらに暴投で1点を追加し、この回、一挙6点を挙げるビッグイニングとする。

4回表、快投を続ける木本の足を引っ張るかのように、内野の失策が2つ続き、1点を献上してしまう。

5回裏、新川の安打をきっかけに、この日3打点目となる古澤のタイムリー二塁打で1点を追加。

7点のリードに守られ、木本はそのまま好投を続ける。
6回表は死球、7回表は初の被安打で走者を出すものの、無失点に抑え込む。

試合はこのまま8−1でゲームセット。
中防が勝利を飾った。

この試合は、何と言っても木本の好投が光った。
球数の少なさにも表れている通り、テンポの良さが際立っていた。
今年は、投手陣の柱として期待できるような投球であり、一年間、安定的な活躍を期待したい。

守備面では4回表の2つの失策から失点した。
二塁手坂内、遊撃手黒瀬、共に送球エラー。
いずれもイージーミス、さらに連続でのエラーとなり、痛いミスとなった。

一方の攻撃面。
坂内の二つのバント安打が効果的に得点に繋がった。
また、チャンスで飛び出した新川の犠飛、古澤の二本のタイムリーも、試合を決める大きな一打となった。
しかし、8点は奪ったものの、相手ミスによりもらった得点が多く、まだまだ打撃での課題は残る。
三振、内野フライ、引っ掛けた三塁ゴロなど、イージーなアウトを献上してしまう打撃は避けていきたい。

何はともあれ、城東ベイサイドリーグ開幕戦、幸先良く白星スタートを切れた。
長いシーズンは始まったばかりだ。
これから一戦一戦白星を積み重ねていき、秋のプレーオフを制し、今年こそは祝杯を上げたい。

(筆:キャップ)

MVPポイント
木本健太郎 ★★ 1安打完投 ほぼ完璧な投球
坂内 智洋 2犠安打2盗塁 足で魅せた
齋藤 能之 3回の大量得点の口火を切る安打
新川 典幸 好リード 貴重な犠牲飛
古澤 康雄 2安打3打点 まだまだ若くてフレッシュ

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