寸評:「2014年度江東区民大会初戦」
7月6日、ダブルヘッダーの2試合目は、2014年度江東区民大会初戦。
対戦相手は那須電気鉄工さん。
時を遡って9年前は2005年の夏。
この江東区民大会3回戦で、弱小だった中防は、
シードであった那須電気鉄工さん(前年ベスト8)を
8−3のスコアで撃破。
詳細はこちら
⇒http://www.geocities.jp/chubotunnels1999/digest05/05-037.html
恵谷が初登板なんていう歴史も感じさせる。
当時、夢の島界隈では、
『あの中防とかいう変な名前のチーム、江南睦会に続いて那須電も喰ったらしいよ』
なんて声があったとの情報も。
当時の中防と言えば、急激な右肩上がりの急成長を遂げている最中で、
格上相手を倒すことに喜びエクスタシーを感じ、イキまくっていた時代。
今でもオカズとしては充分で、これ書いている筆者もなんかちょっとソワソワしている。
個人的にはとても感慨深く興奮する相手チームさんだ。
中防は今季、開幕から負けなしの22連勝中。
初戦突破へ向け、先発は阿相。
那須電気鉄工さんの先攻でゲームがスタート。
【戦評】
1回裏、
先頭阿相のヒットと四球でチャンスを得ると、相手守備陣の乱れで1点を先制。
スコア1-0。
2回表、
先頭ヒットで無死一塁。
次打者の三ゴロで5-4の送球が悪送球となるとカバーミスも重なり、同点とされる。
スコア1-1。
3回裏、
恵谷が四球で出塁し盗塁を試みると、これが悪球となり、さらに外野手のカバーが
もたついているのを見て、三塁ベースを回りホームイン。
勝越しに成功する。
スコア2-1。
5回表、
投手を恵谷にスイッチ。
先頭に四球を与えると、盗塁と内野ゴロで一死三塁のピンチ。
次打者に三ゴロに仕留めるも、5-3の送球間に本塁生還を許し同点とされる。
5回裏、
新川と坂内のヒットで一死二三塁とすると、代打堀本がライトへ犠牲フライを放ち、
勝越しに成功。
6回表、
一死から四球、盗塁、暴投で一死三塁とされるも後続を絶ちゲームセット。
なんとか逃げ切り、江東区民大会初戦を突破。
開幕からの連勝を23に伸ばした。
先発阿相は4回を5安打、2四死球、1奪三振で1失点。
恵谷は2回を0安打、2四球、2奪三振で1失点。
【攻撃面】
(GOOD)
●阿相、坂内、マルチ安打
●恵谷&監督、二盗時の捕手悪送球で一気に本塁生還
https://www.youtube.com/watch?v=2xy4oQ2Ktu4&list=WL&index=6
●新川、勝負所での出塁
●堀本、決勝の犠牲フライ
(課題)
●無死満塁から無得点(2回裏)等、あと1本
【守備面】
(課題)
●ランナー1塁での三ゴロは、ライトは2塁カバーへ(5-4に備えること)
●一三塁で重盗の対応
⇒追いすぎないこと
●ランナー三塁でボテボテ三ゴロ時の送球間に生還を許す
⇒儀投もありかも
【おまけ】
試合前に審判さからルール説明があり、
『試合時間は1時間30分とし時間を優先する。但し1時間20分過ぎた場合は新しい回に入らないものとする。』
とのことであった。
筆者の時計では、5回裏がスタートした時点は1時間15分が経過していた。
そして、一死二三塁のチャンスを作って1得点したわけで、当然攻撃中に1時間20分を過ぎていた。
サヨナラ勝ちでは?と思った。
1時間20分を越えて状態で、3-2でリードして6回表を迎えた訳だが、
もちろん1時間30以内に表裏が成立するはずがない。
言い換えると、一死三塁のピンチを迎えて、後続を絶ち切ったが、仮に同点に追いつかれていたとしても、
裏の攻撃をする時間が無い。
つまり、「遡って、5回裏終了時で試合が成立」ってパターン。
「あのドキドキした6回表はなんだったんだ?」と思いつつ、
良い経験をしたと前向きに考える今日この頃である。
【朗報】
・フルサーさん、一塁走者がスタートを切って空いたショートを狙いヒットを打つ
【悲報】
・原監督、内野5人シフトで大失敗
『誰もいないセンターへパコーン.gif』をご堪能ください
http://livedoor.4.blogimg.jp/livejupiter2/imgs/f/1/f1361148.gif
(記:OG@W@X)
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