第1戦 2月24日(日) 10:00〜 夢の島8面 練習試合 VS ミーティアーズ(5勝8敗6分)
TEAM TOTAL
ミーティアーズ
中防トンネルズ
中防トンネルズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
齋藤 能之 8 左ゴ安   三ゴ失   三ゴ失  
阿相 朋樹 1 一ゴロ   死 球   一ゴ失  
坂内 智洋 6-7 一 飛   左犠@   左安@  
小川 悦哉 3 投ゴロ   死 球   投ゴロ  
堀本 直輝 2   右ゴ安 左直安   二ゴ失  
松田  健 5   二ゴ失 投ゴロ     四 球
木本健太郎 DH   二ゴロ   三ゴロ   三ゴロ
田原 和明 4   右2@   遊ゴ失   四 球
田原 一鳴 7   遊ゴ@   三ゴロ    
  黒瀬 亮太 6           投併打
10 伊藤 友章 9   見三振   三ゴロ    
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
阿相 朋樹 6回 25
ミーティアーズ  
名 前 1回 2回 3回 4回 5回 6回 打点 得点 盗塁 失策
水田 5-6 三ゴロ   遊ゴ失   中 直  
浅田 7-8 遊 飛   二ゴロ   遊ゴ失  
半澤 6-7 一ゴロ   左安@   三ゴロ  
小磯 9   四 球   右飛失   二ゴロ
塩谷 8-1   投ゴロ   二併打   三 飛
金子 1-5   三 飛   投ゴロ   四 球
池田 2   投ゴロ     三振逃 三ゴロ
富田 4     左ゴ安   三ゴロ  
葛井 3     投ゴロ   投ゴ失  
勝敗 投 手 投球回数 打 者 被安打 被本塁打 四死球 失 点 奪三振
金子 5回 25
  塩谷 1回

寸評:「2013年 初戦」



いよいよ迎えた2013シーズン初戦。
対戦相手は城東リーグでおなじみの友好チーム、ミーティアーズさん。
公式戦開幕へ向けて内容の濃い試合をし、良いところ、悪いところを見つけていきたい。

中防は後攻、先発は阿相。

【戦評】
1回裏、
練習の出席率を買われトップに起用された斉藤が幸先よくヒットで出塁し、一死二塁のチャンスを迎えるも、
後続が倒れ先制ならず。

2回裏、
先頭堀本がヒットで出塁すると二盗、三盗を決め無死三塁とする。
続く松田のセカンドゴロの間に三走が還り先制に成功。
なおも一死二塁の場面で田原(和)が右越の適時二塁打!で1点追加。
一死三塁とすると、田原(一)のショートゴロの間にさらに1点追加。
この回に合計3得点。
スコア3-0

3回表、
先頭打者をヒットにより出塁を許すと一死三塁のピンチ。
ここで相手打者のショートゴロの間に三走が還り失点。
失策で残った打者が残り二死三塁とされると、3番打者にレフト前へ運ばれ、
この回に2失点。
スコア3-2。

3回裏、
一死から阿相死球、盗塁、ワイルドピッチで一死三塁とすると、坂内の犠牲フライで1点。
スコア4-2。

5回表、
先頭を振逃げで出塁させると、次打者の三ゴロで一塁送球の間に三進され一死三塁のピンチ。
ここで助監督にスクイズを決められ失点。
スコア4-3。

5回裏、
2つの失策と盗塁で無死二三塁とすると3番坂内が左前タイムリー!で1点勝ち越し。
なおも二死三塁で堀本の二ゴロが失策となり1点追加。
この回に2得点。
スコア6-3。

6回、両者無得点のところで時間切れ。
2013年シーズン初戦を白星スタートとなった。


【投手】
先発阿相は、6回を2安打、2四球、1奪三振の3失点。
6イニング中の4イニングで先頭打者に出塁される苦しい投球となったが、
比較的まとまっていたという印象で、失策が無ければ実質は1失点ぐらい。
公式戦開幕へ向け、さらに調子を上げてもらいたい。

【攻撃面】
(GOOD)
●ヨシユキ(#23)、先頭打者ヒット(1回裏、無死)

●堀本、チャンスメイク(2回裏、無死)
安打で出塁、二盗、三盗を決める。
※ライダーキックは相手に悪い印象を与えてしまうので直してください

●田原(和)、タイムリー2塁打(2回裏、一死二塁)
若干上がりすぎかもだがギリギリナイバッチ。

●田原(和)、遊ゴロで生還(2回裏、一死三塁)
ナイススタート。

●坂内、タイムリーヒット(5回裏、無死二三塁)



(課題)
●スクイズ失敗3回(5回裏×3)
他にもあったかな??

●淡泊な攻撃(4回裏)
引っかけた感じの三ゴロ3つ、遊ゴロ1つ。
追い込まれた状態で変化球を引っかけるならまだしも、早いカウントで引っかけるのは良くない。
つまり、“引っかけさせられた”のか“引っかけた”のかは大きな違いである。


【守備面】
(GOOD)
●セカンド田原(和)、振逃げ時の悪送球をカバー(5回表、無死)


(課題)
●内野悪送球(3回表、一死三塁)

●外野フライ失策(4回表、無死)
自信を持ってプレイしよう。

●振逃げ時の悪送球(5回表、無死)
周りも投げさせない声が必要だったかな。
出てた気もするけど。

●ボテボテ三ゴロで一塁走者に三進を許す(5回表、無死一塁)
投手と三塁手の打球を処理しない方が三塁ベースカバーに入ることを徹底。
ちなみに、筆者はこの時の阿相のカバーは遅れていないとの見解。
炊ける(#0)から良い送球が来ていれば刺せたと思う。
筆者は体勢が崩れていたので動作も遅れ、送球に勢いも無かった。
言い換えれば、少し乱されたら良い球を投げれないレベルの一塁手なんだけど。


【まとめ】
ここで1つ問題提起。
6回裏、一死二三塁の場面で、タケル(#0)がライナーバックできなかったシーン。
これを「走塁ミス」とするか「不運」とするか。
筆者の見解は「不運」である。
2回裏、一死三塁の場面で、田原(和)が遊ゴロで生還したシーンと比較して考えると興味深い。
田原さんの場面でもしピッチャーライナーだったらバックできたのか?
タケル(#0)の場面でショートゴロだったら生還できたのではないか?
つまり、ゴロGOとギャンブルGOの違い。
この話は、昨年の飛脚戦(草魂カップ)でも述べたが、
http://www.geocities.jp/chubotunnels/digest12/12-025.html

≪以下引用≫
>ゴロGOとライナーバックは並び立つが、
>ギャンブルGOとライナーバックは並び立たない。
>つまり、ギャンブルGOという作戦を選択した場合、
>ライナーで戻りきれないのは、仕方ないということ。

田原さんのスタートはとても良かったというか良過ぎに見えた。
ゴロGOとギャンブルGOの中間ぐらいの感覚でいたのでは?
筆者が両方の局面にいたら、
やはり、田原さんのように生還し、炊けるのように戻れなかったのではないだろうか。
野球は深い。


さて、なにはともあれ2013年は白星発進。
まずは城東開幕へ向け、個人のコンディションを上げ、チームのコンディションをMAXの状態に持っていこう。


(記:OG@W@X)

 

MVPポイント

堀本 直輝(2安打、2盗塁)
田原 和明(今シーズンチーム初打点)
阿相 朋樹(味方にエラーがでるも粘りのピッチング)
坂内 智洋(2打点)

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