第58戦 12月16日(日) 14:00〜 夢の島9面 練習試合 VS ウィングビート(5勝1敗0分)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ
ウィングビート

中 防

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

打点

得点

盗塁

失策

齋藤健太郎 5 四 球   右 飛   三 振   四 球

齋藤 能之 7 死 球   三ゴ失   投ゴロ   中安@

阿相 朋樹 1 死 球   三 振     三 振 中三B

堀本 直輝 8 遊ゴ@   投ゴロ     中 安 三 飛

涌井 一之 4 三 振     中 二   中安@ 左安@

五十嵐竹男 9 三 振     三ゴロ   遊ゴロ 三ゴロ

中川原大慶 3   四 球   捕邪飛   三 飛  

伊藤 友章 6-DH   二ゴロ   遊内安      

 

菊地 直樹 PH             中 安

幸池 平 2   三ゴロ   遊ゴロ     右安@

10

南雲 雄太 DH-6   三 振     三ゴロ   中 飛

勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

阿相 朋樹 7回 28 15勝6敗0S

寸評:「最後はやっぱり売れないコンビ」


 えー、どうも。
今回、キャプテンも坂内さんもいない為、南雲と堀本で、今年最後の試合の戦評を書くことになりました。本日、第1試合目の「ウィングビート」戦をわたくし、南雲がお伝えします。

 中防の先発投手は阿相でした。最終戦と言う事もあり、気合いは十分に感じられ、普段より変化球のキレも抜群でした。ウィングビートさんの先発投手は右の技巧派投手でした。

 それ以上に、驚いた事は中防のショート坂内の代役をまかされたのは、伊藤さんでした。やはり、中防の失策王である南雲には、任せられないと言う感じでもあったような…。

 では、そろそろ本題に入る。

 中防の先攻、1番の斎藤(健) がフォアボールで出塁したのを皮切りに、2番の斎藤(能)3番の阿相が連続デッドボールで、初回から無死満塁の大チャンスを、むかえる。ここでバッターは、初の4番に座るホームランキング堀本。ここで一発出れば、キャプテンを抜いて打点王にも輝くと言う最大の場面で結果は、ボテボテのショートゴロ。この間に、1番の斎藤(健)がホームイン。この回は結局、この1点どまりという結果に。

 攻守チェンジして守る中防トンネルズ。
初回、ウィングビートさんの先頭打者に、あっさりレフト前に運ばれるが、阿相のナイス牽制で、ランナーはアウトに…。先に言ってしまうが、3イニングス目にも、阿相はナイス牽制を決めている。この時、ラウンダウンプレイになったのだが、気になった所は、ランナーを追いかけて、挟みに行くと言う動作が無かったのが、反省点のように思える。その後、後続を打ち取り、初回は結果3人で締める。

 2回の中防は0点。ちなみに、この時間帯はキャッチャーの位置からだと、太陽の光で、ピッチャーのボールが全く見えないと言う事もあり、キャッチャーの幸池は、キャッチングに相当苦戦をしていた。結果、2回につかまるが、1点取られただけで済んだ。

 その後は、向こうの変則的フォームから繰り出されるピッチングに5回まで、無得点。中防も、涌井のファインプレイなどで、3回4回は、得点を許さず。

 迎えた6回表、中防の攻撃。ワンアウト後、堀本がヒットで出塁。すぐにスチール。バッターは攻守に渡って絶好調の涌井。期待通りの同点タイムリー。やはり、中防の大ベテランは一味もニ味も違うなぁーと実感。この後、相手の攻撃も3人で締め、良い流れのまま最終回へ。

 この回、先頭の伊藤に代わり、なんとここで「代打オレ」が起用される。バッターボックスに立つGM。なんか、逆転の兆しが見えそうな、オーラを感じた。そんな矢先、センター前へ会心の当たり。無死1塁のチャンス。幸池もライト前のヒットで無死1、3塁。ここでバッターは、南雲。流れ的に、スクイズが濃厚と思われたが、サインを出す涌井から、スクイズのサインが出る気配が無かった。何故なら、3塁ランナーがGMだったからだ。結果、センターへの小飛球、犠牲フライには、距離が短すぎてワンアウト。打順はトップに返り、斎藤(健)。ツースリーから、フォアボールを選びワンアウト満塁。2番、斎藤(能)は、2球目を綺麗にセンター前へ弾き返す。これが結果的、決勝点となるが、ビッグイニングはまだ続いたのだ。なにしろ、代打オレで始まった最終回、ホームベース手前で、ずっこけそうになったGMが、こんだけ気合い見せてる訳だから、ここで終わる訳が無かった。続くバッターは、中防魂の先駆者、阿相。なんと、目の覚めるような、左中間へ走者一掃の弾丸ライナー3塁打をかっとばした。あわや、グランドスラムかとも思われた。堀本に打点王のチャンスをプレゼントする気など、さらさらない走者一掃のタイムリーなどで、一挙5点。さすが、チームの中で、1番「記録にはこだわらない」と豪語する男の割りに、1番記録を気にしてる男はやることが違うなーと感心。

 そして、最終回の守りはランナーを一人許すが後続を断ち切りゲームセット。今年の中防ラスト野球の1戦目は、無事白星で飾りました。

                            (記:#17)
 

 

MVPポイント

涌井 一之★★★( 健在のいぶし銀で猛打賞2打点! )
齋藤 能之★★ ( 最終回の決勝打と3盗塁でチャンスメイク )
阿相 朋樹★★ ( 試合を決定付ける走者一掃の三塁打 )

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