第52戦 11月4日(日) 10:00〜 潮見C面 練習試合 VS アスリーツ(5勝2敗0分)

TEAM

TOTAL

アスリーツ
中防トンネルズ

中 防

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

打点

得点

盗塁

失策

渡邊 昌一 8 四 球   左 安     三 直  

坂内 智洋 6 一 直   三 直       四 球

東 謙一郎 4 四 球     投飛失     四 球

齋藤健太郎 1 捕安@     投ゴロ     一ゴ@

堀本 直輝 2 三 振     右ゴロ     三 振

阿相 朋樹 7 右安@       三邪飛   左 直

中川原大慶 3   遊ゴロ     投 飛    

齋藤 能之 9   三 振     二 飛    

南雲 雄太 5   死 球       左 飛  

10

伊藤 友章 DH     三 振     投ゴロ  

勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

齋藤健太郎 7回 31 4勝1敗0S

寸評:「自滅で逆転負け」


 アスリーツさんとの練習試合。

 後攻の中防は初回裏、1番渡辺が四球で出塁し二盗、三盗で早くも無死三塁のチャンスを作る。2番坂内は一塁ライナーで倒れるも3番東が四球でつなぎ、一死一塁三塁とする。ここで4番斎藤(健)がスクイズを敢行。捕手前に転がる絶妙なバントは自らも生きる内野安打となり、中防らしいかたちで先制点を挙げる。さらに二死後、6番阿相が一二塁間をしぶとく破り三走東が生還、続いて二走斎藤(健)も本塁に突入するも相手右翼手の好返球でタッチアウト。しかし中防は幸先良く2点を先制する。

 中防の先発は7月29日コーシン戦以来の先発となる斎藤(健)。初回から毎回の様に先頭打者を四死球で出塁させてしまう少々不安定なピッチング。 3回表も連続四球と暴投、盗塁で無死二三塁のピンチを迎える。しかし1番打者の投ゴロの際に、飛び出した三塁走者を刺し、なおも隙をついて本塁突入を試みた二塁走者も本塁で刺すというラッキーなダブルプレーで大きなピンチを切り抜ける。しかし、残った一塁走者を盗塁と暴投で三塁まで進めてしまうと、2番打者に巧く右中間に持っていかれ1点を失う。

 4回表も先頭打者を四球で出塁させてしまう。二死を取るものの、7番打者の打球は左翼への大きな飛球。左翼手阿相が追い付くも、隣り面の野手が視界に入ったのかこの打球を落球。2−2の同点とされてしまう。

 続く5回表も失策と安打でピンチを招くと、1番打者の打球は二塁手後方へフラフラと上がる。この打球を追った右翼手斎藤(能)と二塁手東が衝突して落球し3点目を失う。この後、内野ゴロの間にさらに1点を失い2−4となる。

 中防打線は2回以降沈黙。6回まで三人ずつで抑えられる。反撃したい中防は最終回、連続四球と暴投で作ったチャンスから、4番斎藤(健)の内野ゴロの間に1点を返すも、後続が続かず3−4でゲームセット。

 中防は初回こそ理想的なかたちで先制したものの、その後は打線が沈黙し、結局逆転負けを喫してしまった。

 悔いが残るのは5回表の守備で野手同士が衝突して飛球を落としてしまった場面。外野と内野の間に上がった飛球は基本的に外野手優先である。当然内野手は自分が捕るつもりで全力で追うものの、外野手が捕れるとなれば内野手は引いて外野手へ譲る。これが基本である。ここでポイントとなるのが、後ろからの外野手の声である。「オーライ!」、「OK!」、筆者なんかは「どけどけ!」とか言ってしまうこともある。(たまに「I got it!」とか・・・)とにかく大きな声で自分が捕ることを主張することが大切である。(もちろん周りの選手の声も大切。)

                            (記:#7)
 

 

MVPポイント

なし

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