城東ベイサイドリーグ所属のプレジャーさんとの練習試合。毎月9日は翌月の江東区のグランドの申込み受付開始日ということで、プレジャー中家さんにご指導頂き、試合途中にもかかわらず、申込み方法についての講習会を開催して頂いた。江東区のグランドは、競争率も高く確保するのが大変であり、どのチームも悪戦苦闘している。そんな中、我が中防トンネルズは毎週のようにダブルヘッダーで試合することが出来ている。それは、GM菊地を中心に、グランド確保のために日々動いて頂いているからであり、中防の選手達はそのことをしっかりと理解し、野球ができる喜びと感謝の気持ちを胸にプレーしなければならない。この日はそのことをあらためて考えさせられる良い機会となった。
さて試合はというと、序盤からプレジャーさんペースで進む。中防が無得点で迎えた1回裏プレジャーさんの攻撃。二死走者無しから二塁打を許すと、その後暴投と四球で一三塁のピンチを迎える。ここでプレジャーさんは二盗を仕掛けると、捕手幸池の低い送球を遊撃手坂内が後ろに逸らしてしまい先制を許す。さらに連続四球などで再び一三塁のピンチを作ってしまうと、二盗に対して先程のリプレイのようなプレーでさらに1点を献上。その後タイムリーを浴び、初回に3点を奪われてしまう。
中防は、3回まで単打の走者二人を出すだけで、無得点に抑えられていたが、4回表に反撃を開始する。先頭の2番坂内が左翼の右を破る二塁打で出塁すると、3番幸池の投ゴロで微妙なタイミングではあったが野選を誘い三進し、一三塁の好機を作る。この後内野ゴロの間に1点を返して、なおも四球と盗塁で一死二三塁から6番阿相が右翼線を破り3−3の同点。続く涌井も安打でつなぐと相手投手の暴投で阿相が還りついに逆転。その後も2点を追加してこの回一挙6点を挙げて鮮やかに逆転に成功した。
5回表にも堀本のタイムリーと阿相の犠飛などで2点を追加するが、ここで時間切れ。結局6−3で中防が逆転勝利を収めた。
(記:#7)
>