寸評:「リベンジなるか!?」
城東BSL第5節を激闘のうえに制し、本日2試合目はサンデーマリナーズとの対戦。先月に敗北を喫しているだけにリベンジを果たしたいところ。
試合は1−2と1点のビハインドで迎えた6回表、無死満塁でクリーンナップに打順が巡り、絶好チャンス。ここで3番阿相は押し出し四球を選び、4番小川はショートゴロで一者が生還、5番とっつぁんはなんとスクイズ空振り〜!三塁ランナーがアウトとなるが、とっつぁんはレフト前ヒットで一人を迎え入れこの回3点。逆転に成功する。
リベンジが見えてきた7回裏に悪夢が・・・。ここまで6イニング2失点と好投を続けてきた先発堀本が突如捕まる。4本の長短打浴び、死球とエラーが絡んでなんとこの回5失点。スコアは4−7。再逆転を許すと流れは完全に相手へ。
8回表、簡単に三者凡退に仕留められると、8回裏も2点を奪われて終えると時間切れ〜。リベンジは果たせなかった。。。
堀本のピッチングには課題が残ったが敗因はそれではない。気持が足りなかったのだと思う。気持、声、元気。それが中防野球の根本。それなくして勝てるわけがない。みんな毎週2試合以上やるのを望んでいるんでしょ!? 4月以降、言い換えれば公式戦がスタートして以降、練習試合は2勝5敗。もちろん勝ち負けがすべてではない。中身はどうだろうか!? 気持ちが見えていた試合はウイングビート戦くらいかな。筆者はそう感じる。
なおこの日、人不足のため、鈴木太が小田原からはるばる参加してくれた。森とともに久々のスタメン出場。二人とも結果こそ出なかったものの、ゲームを楽しんでいた。
以前にも述べたことがあるが、彼らのような古株メンバーが打席に立つと、なんだか人一倍応援したくなる。チームが盛り上がる。中防トンネルズは今年で9年目を迎えた。創部以来チームを支えてきた彼らの功績は大きい。彼らの打席を見ながら、感慨に浸りつつ、気持ちが引き締まった。
(記:C@P #10)
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