寸評:「試してガッテン・・・」
江東ゴージャスさんとの熱戦を制し、2時間休憩を挟んだ後の練習試合。相手はJAPAN BRANDさん。見るからに強そうなチームさんだ。中防のスタメンは、先発マウンドには今年エース級の期待がかかる堀本が上がる。そして新入部員としては、ファーストに東、セカンドに南雲、入部検討中の濱洲がレフトに入る。既存メンバーでは、キャッチャーに渡邊、センターに小川、ショートに恵谷が入り、違和感すらおぼえる布陣だ。チームとして試合に勝ちいくのはもちろんであるが、各個人が与えられた新鮮なポジションでどのようなパーフォーマンス見せることができるか!?GMにはそんな期待もあったことであろう。
試合は初回、3番東のデビュー打席はレフトオーバーのツーベース!上がり過ぎではあったが、まずまずといったところ。その先輩小川は還すことができず、この回無得点。
その裏、四球に失策が絡み1点先制を許す。
2回表、濱洲がクリーンヒットを放ち、齋藤(能)が送りバント決めるも、後続は凡退。。。
2回裏は、悪夢のようなイニングとなった。堀本は安打と四球を3つずつ許し、小川、恵谷、渡邊が1つずつ失策を犯し、大量6失点。その後は4回に2失点、投手を坂内に代えた後、5回、6回に1失点と、四球とエラー絡みのパターンでこの試合合計11失点となった。攻撃は、守備から流れを作れずといったところでいいとこなし。最終回に渡邊の四球と東のツーベースでチャンスを作るも1点どまりであった。
大敗を喫したものの、いろいろと課題が見えたという意味ではよかったのではないだろうか。デビュー戦となった東は2安打し、最終打席のレフト線ツーベースは過去2打席の結果を修正したようなバッティングであった。守りでも大きな声で盛り上げ、チームに溶け込むのは早そう。小川、恵谷は久々のポジションにつき、エラーはあったものの、好い守備も見せていた。草野球は数限られたメンバーで毎週活動しなければならない。中防としては勝利も目指している。いろんな選手が様々なポジションをこなせるようになることは、とても重要なことだ。“いろいろ試す”という意味では、JAPAN BRANDさんは強豪すぎて、スコア見てわかるとおり、失礼なことをしてしまったかもしれない。機会があればまた対戦したいと感じた。。。
(記:C@P #10)
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