寸評：「城東BSL第３節」
我が中防において一番力を入れている公式戦が城東BSL。この日は３週連続の第３節、相手は桜自転車さん。過去の対戦成績は５戦５勝と相性がいい。リーグ戦序盤であることから、きっちり勝利をおさめたい試合だ。
中防は後攻め。初回を先発阿相は初回を零点に抑えると、その裏、四球とエラーで二死満塁のチャンスを得る。この場面で新入部員南雲はあえなくファーストフライに倒れ無得点。凡退するのは仕方ないが、ゴロを転がしてほしい場面だった。
２回表もピンチを切り抜け零点に抑えるとその裏、先頭の渡邊は明徳打法のレフトオーバーツーベースでチャンスメイク。三盗を決めると、浜田の叩きつけたバッティングのピッチャーゴロで渡邊が生還。先制に成功する。浜田は塁に残り、齋藤(健)は四球を選び一死一二塁のチャンス。打順は２，３，４と続いていくので、一気にたたみかけたいところだ。しかし、二塁走者浜田は三盗試みるも失敗し、二死一塁。齋藤(健)も二盗に失敗し、この回１点どまり。
３回の裏、ヒットとエラーと盗塁で無死二三塁のチャンス。４番小川のところでスクイズ！しかし！定かではないが相手バッテリーに外された感じで失敗。一死三塁となる。小川は内野ゴロが精一杯でなんとか１点を追加。その後、２つのエラーでチャンスを作りなおすも渡邊はレフトフライに倒れ追加点ならず。ここでも最悪内野ゴロがほしかったのに。。。
拙攻により点数を重ねられないでいると、徐々に流れが相手に傾き始める。４回の表、二死一三塁のピンチで、阿相はサードゴロに打ち取るも吉澤は送球エラーで１失点。
５回表、二死三塁のピンチ、サードゴロをまたもやファンブル(本人の名誉のため吉澤という名前は出さない)で試合振り出しに。。。
５回裏、一死一二塁のチャンスに南雲三振、渡邊ピッチャーフライで無得点。
６回裏、時間的に１点取れば勝利となるところ。一死二塁で齋藤(健)三振、坂内でファーストフライで無得点。
試合は引き分けで終了。。。
引き分けに持ち込まれた要因としてエラーもあるのだが、それよりもむしろ、筆者としては“拙攻”を取り上げたい。
①内野フライ
②盗塁死
③ (盗塁死と逆に)成功するはずのところで打者が打ってしまった
つまり、中防の機動力が機能しなかったのだ。まあこんな日もあるさ。でも！反省を生かさないとチームの成長は止まるんだよね。この反省を糧にして、今年も勝ち進んで行きましょう。まもなく区民大会が始まる。トーナメント戦であり、尚且つ試合時間が短い。この日のような拙攻は命取りになることを忘れないでいこう！
（記：C@P #10）
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