寸評:「城東BSL2007開幕!」
さぁ、城東BSL2007の開幕だ!
こんな強豪揃いの大会に出ちゃっていいの!?と思いつつ、無欲のまま4位を手に入れた2004年。どん底から這い上がり、プレーオフでは4連勝で見事に優勝を成し遂げた2005年。トップ通過で優勝という目標を掲げ、本当に達成して連覇を飾った2006年。2007年は果たしてどんな1年になっちゃうの!?的なSomething!3連覇するっきゃないでしょ!?的なAnytime!であることは言うまでもない。
初戦の相手は、新規参入チームのCLUTCHさん。GMから話もあったが、初対戦のチームさんと開幕を迎えられたのは幸運であった。なぜなら、よりまっさらな気持ちで試合に望めるからだ。
先攻は中防、試合は初回に動く。1番打者は免取りの齋藤(健)、投手がモーションに入ってもなおセフティーかヒッティングで迷っていたというプレイボール初球を、センター前に弾き返し出塁。あまりの幸先のよさに中防ベンチは盛り上がる。2番坂内の初球で盗塁を決めると、その坂内はセフティーバントを試みる。これが決まると、さらに相手投手の悪送球を呼び込み、その間に齋藤(健)が生還!中防らしい機動力でなんと3球で先制に成功。いきなり押せ押せムードの中防は坂内が二盗、三盗を決める。ここで3番阿相は、何をしでかしてくれるのだろうと思いきや三振をしでかす。しかし続くのは4番小川、この男が還してくれればなんら問題はないところ。そんな初球、皆の期待に応えてあっさり還しちゃいました。4番の仕事・・・。とにかく2点を先制!
先発阿相は初回、2回と0点に抑えリズムをつくると、3回表、中防打線がつながりを見せる。先頭の絶好調男浜田と齋藤(健)の連続ヒットで無死一二塁。浜田が盗塁死となるもエラーと盗塁で一死ニ三塁。3番阿相はセンター前に落としニ者生還!小川もライト前で続くと、大場は投手強襲ヒットでさらに1点!二死となった後、堀本四球で満塁のチャンス。続く渡邊は押し出し死球で1点!打者一順すると絶好調浜田は、このイニング2本目のヒットがタイムリーとなり、二者が生還!続く齋藤(健)も同イニング2本目のヒットがタイムリーとなり、この回合計7得点!
この後も小刻みに点数を加えていった中防は、エース阿相は大量リードに守られながら5回を3失点、公式戦初登板となる大場は1イニングを無失点で抑え、CLUTCHさんの反撃を3点に食い止め、城東初戦を白星で飾った。
本日のトピック
「1番齋藤(健)、2番坂内の活躍」 初回の3球で1点はお見事であったがまだ他にもある。3回無死一塁の場面での齋藤(健)、完全に右打ちで進塁打を意識した打撃は一二塁間を破るヒットなり、まさに芸術。その後、一死二三塁での坂内の走塁。放たれた打球はセカンドベース後方のフライ、タッチアップは無理な位置との判断からハーフウェイで打球を眺め、落ちることあらかじめ予測して抜群のスタート、一気に本塁を陥れた。盗塁は齋藤(健)が2つ、坂内4つ。中防スモールベースボールにおいて最も必要される選手は機動力と戦術理解力。その最たる選手がこの二人であることは間違いない。
本日の名言
自分の出来に納得のいかずに落ち込んでる阿相をみて・・・
「凹んでる阿相を見ると癒されるなぁ・・・」by 総務部長
(記:C@P #10)
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