寸評：「鬼門･･･」
中防にとって鬼門となっている“草魂カップ”。過去、１3戦6勝7敗だ。一昨年、この東京２部の大会でワンダーウルフさんが初出場初優勝を遂げている。中防だって優勝できるはずだ。対戦相手はPINK BOMさん。あのANALUXさんが改名したそうだ。
試合は初回から動く。先攻中防が三者凡退に抑えられた後の守り。先発阿相は、先頭に四球を与えると、2番打者にセンターオーバー3塁打を浴び、先制を許す。その後4番打者のサードゴロの間に三塁ランナーが帰り、さらに失点。その後は四死球で満塁のピンチとなるが後続をなんとか抑え、この回合計2失点。
中防打線は、相手投手の緩急をつけた(決め球は力のある速球)のピッチングに翻弄され、3回まで手も足もでない状況。
そんな中で4回の攻撃で大きなポイントを迎える。今年は2番定着で中防野球の申し子と言われている坂内が無死からセンター前で出塁。このチャンスは絶対にモノにしなきゃいけないといった雰囲気がベンチに走る。すかさず盗塁を決め、無死二塁となったとこで、3番阿相の放った打球はややつまりながらもヒット勢の打球は、センターがランニングキャッチ。アンラッキー。4番小川のところで坂内は投手のモーションを完全に盗み、三盗に成功。小川は結局歩かされ気味に四球を選び、一死一三塁。5番吉澤の打席、カウントワンスリーになったところで、一塁ランナー小川がスタートを切る。これがなんと失敗。。。挟まれずに三塁ランナースタート切れずで、最悪の展開に。。。
その裏に1点を与えて、5回を終わって0－3。
6回に1点を返すと、流れを変えるべく堀本をマウンドへ送る。が、誤算で乱調ホリは4失点。これで勝負あり。PINK BOMさん強し。。。
しかしながら、この日の中防ナインのテンションはイマイチだった。去年といい、どうも草魂カップに対するモチベーションが低いといった印象。筆者は毎週負けたくない。いつも勝って美味い酒飲んで月曜を迎えたいと思っている。同じ筋肉痛でも勝ちと負けでは全く違うんだな。
本日のナイスプレー
① 坂内の盗塁
今年は何度このことに触れたことか。。。言うまでもなく完璧なスタートだ。。。
② 一塁手小川のバント処理
記憶に無いかもしれないが、無死2塁での送りバントで小フライになったのをキャッチしたやつ。褒めるべきところはあらゆる要素を考慮したうえでの“読み”であって、動きのキレではない。
（記：C@P #10）
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