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第6戦 3月18日(日) 12:00〜 市川河川敷12面 練習試合 VS MAX BEAT(7勝2敗1分)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ 13
MAX BEAT

中 防

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

打点

得点

盗塁

失策

浜田 雅彦 7 三ゴ失 投ゴロ     三ゴ失   三 振 捕 飛

坂内 智洋 6 四 球   遊 飛   投安@   一 飛 左 飛

齋藤健太郎 2 四 球   左 飛   遊ゴロ     二ゴロ

小川 悦哉 3 左安A   三 振   三 振     中二安

吉澤 武道 5 左安@     二ゴ失 投ゴロ     遊飛失

阿相 朋樹 1 一ゴロ     一ゴロ   一 飛   四 球

上西 弘晃 8 左 安     三 振   捕 飛   四球@

五十嵐竹男 4 遊ゴ失     四 球   三ゴロ   四球@

齋藤 能之 9 投犠@     三 振     投 飛 左安A

勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

阿相 朋樹 7回 32 3勝0敗0S

寸評:「試合の流れ・・・」


 空に雲は無く陽は照っているものの、風がメチャメチャ強い中、DTLでおなじみのマックスビートさんとのWヘッダー。翌週の城東リーグ開幕に向けて素晴らしい内容と結果を残し、弾みをつけたいところだ。

 試合は初回、いきなり中防打線がつながりを見せる。先頭浜田(打撃好調により抜擢)が内野失策で出塁すると、2番坂内も四球を選び、足も絡めて無死二三塁のチャンス。ここでパスボールを頂き1点を先制!3番齋藤(健)も四球&盗塁でなお無死二三塁。ここで主砲小川はレフト前に弾き返し2者が生還!(左中間を破る手応えであったが、かなり風に押し戻されたとの噂・・・)。続く5番吉澤もレフト前に弾き返し連続タイムリー(ハワイで財布パクられたとの噂・・・)!この連打は一気に試合の流れを引き寄せ、非常に大きかった。その後も攻撃の手を緩めず、ワイルドピッチと齋藤(能)のスクイズでさらに2点を追加し、6点を先制した。

 その後3回に1点、4回に2点を追加し、先発のエース阿相も4回まで無失点に切り抜け、この時点で9−0。ほぼ勝利を手中に収めたかと思いきや、5回裏、マックスビートさんの反撃を受ける。先頭打者にセンター前ヒットを浴びると、レフトエラーと四球で無死満塁のピンチ。続く打者にライト前に運ばれ失点。その後もゲッツー崩れとタイムリーで合計3失点。

 6回裏、二死からレフト前ヒットとサードエラーで二死一二塁。ここでレフトオーバー3塁打を浴び2者が還る。残すは最終回のみだが9−5と試合に行方はわからなくなった。

 最終回表、先頭の4番小川がレフトオーバー2塁打で出塁。その後、エラーと四球で無死満塁のチャンス。続く上西、五十嵐は連続押し出し四球。9番齋藤(能)は、三遊間を抜き、2点タイムリー!は今期初ヒット。。。4点を追加し試合を決めた。

 エース阿相は大量得点に守られ、5失点ながらも完投勝利で今期3勝目!被安打7と打たれたものの、まずい守備もあったわけだし、2四球7奪三振は悪くないと筆者は感じている。本人は満足していないようだが、それはそれでよし。エースの自覚というものであろう。さらなる成長を期待している。

 トピック

@ 初回の連続タイムリー
 4番小川、5番吉澤による連続タイムリーは素晴らしかった。公式戦で見てみたい(勿論このコンビでなくともよい)

A セフティーバント
 4回表、無死2塁から、坂内のセフティー内野安打は絶妙。中防スモールベースボールにおいて、セフティーバントはもっとほしいと感じる。これができる人は重宝されるだろう。中防SB。。。

B 試合の流れ
 5、6回に反撃に遭い、試合の流れを持っていかれた。実はこれには伏線があった。江川な、いや小川な人なら気付いているかもしれない。それは、5回表の攻撃にある。そう、三者凡退(うち内野フライ二つ)だ。野球は守りからリズムをつくるもの。凡フライ二つを含めた拙攻で相手に流れを与えてしまったのだ。案の定、先頭に出塁を許し、あのような結果に。。。小川FMはよく、「取った後、大事よ〜」とか「初回大事よ〜」というフレーズを口にする。実はそれ以外で、三者凡退の後も大事なのである。流れを持ってかれやすいから・・・。つまり全部大事だ。しかし、ただ全部大事だと考えてしまうと、その回、その回の大事さの重みが無くなる。そこで重要なのは、イニングによって違う大事さの理由を皆が認識しているかどうか。それができていれば、集中力を持続できる。全員が試合の流れを読める選手になってほしい。
 この試合において、6回が終了した時点でスコアは9−5プラスα(流れ)と考えると、実質9−7ぐらいであっただろうと筆者は考える。7回の4点はかなり大きいと感じている。逆に三者凡退であったらと考えるとゾッとする。

                            (記:C@P #10)
 

 

MVPポイント

小川 悦哉( 初回の2点タイムリー!最終回、先頭での出塁も効果大 )
吉澤 武道★ ( 初回の連打となるタイムリー!サイフは・・・ )
齋藤 能之★  ( ダメ押しタイムリー&スクイズで3打点! )

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