寸評:「QPちゃん・・・」
本日の第二戦。中防ナインはサイゼリヤで昼食を取った後、夢の島に場所を移した。対戦相手はMighty Ducksさん。二年ぶり三度目の対戦だ。試合前のミーティングで「ダブルを組んでどちらも勝てないなんてことは許さない。勝てなかったらグランドを走らせるぞ!本気だからな!」とGMから檄が飛んだ。本当に怖いと思ったのは筆者だけだろうか!?(昔とてもワルかっただけに・・・)
先発マウンドに上ったのは堀本。今年は阿相と二本柱ぐらいの勢いで、城東や区民、草魂などの公式戦も投げちゃうぐらいの勢いで、たくさん勝っちゃうぐらいの勢いで、かなり期待しちゃってる勢いだ。わかっとるんか、コラ!的な勢いだ。
そんな初回、堀本の立ち上がりは冴え、三者凡退に抑える。その裏、中防は相手エラーで1点を先制。
2回表、5番打者にヒットを許すと、内野陣の守備の乱れで1点を献上。
2回裏、阿相の死球を足掛かりに渡邊の内野ゴロですぐさま1点を勝ち越す。
3回、4回と堀本のナイスピッチングで相手打線を無失点に抑える。
4回裏、またしても阿相の死球を足掛かりに、涌井の内野ゴロで1点追加。この時点で3−1と2点のリード。小刻みに点数を重ねているが爆発力に欠け、いまいちパッとしないムード。元気も足りず嫌な予感がしていた。
5回表、案の定であった。二者連続四球与え大ピンチ。7、8番を抑えて二死まで持ち込んで迎えた9番打者が放った打球は、こともあろうに本日初出場のQPの頭上へ!どうだ!?取れるのか!?やっぱり取れるわけなかった。。。頭ハゲ散らかしてるだけだった。。。二者が還り同点に追いつかれる。
5回裏、6回表は両チーム無得点で終わる。
6回裏、相手守備陣の守備の乱れとダブルスチールで一死二三塁のチャンス。ここで涌井の放った打球はピッチャーゴロ、三塁ランナー堀本は本塁突入を試みるが憤死。一死だから積極的にGOでいいんだけど、ピーゴロだけは行っちゃいかんわ。。。ただし良いスタート切ろうと意識があると、セカンドもしくはショートゴロになるかどうかの判断で難しいときあるな。バウンドが弾んでいるときにピッチャーが捕球できないことを確認してからGOでは遅いしね。そんなこんなで二死一三塁。打席に入るの先ほどハゲ散らかしたQP!前の二打席はもちろん三振だ。ここで中防は勝負にでる!QPの打撃には一切期待せず、一塁ランナーが挟まれる間に三塁ランナーが本塁を狙う作戦だ。結果は・・・、うまく揺さぶりはかけたものの一塁ランナーが二進したにとどまってしまった。こうなったら、QPに託すしかない状況。中防ナインが固唾を飲んで見守るなか、QPはあっさり三球三振。ちっとは粘れよ、このハゲ!
最終回表、先頭打者の放った打球は平凡なライトフライ、かと思いきやライトを守備するのはQP!もちろんポロリ。続く4番打者に二塁打を浴び、5番には四球を与え無死満塁の大ピンチ。6番はサードゴロで本塁ホースアウト!ゲッツーを狙いにいった恵谷の送球はなんと打者走者に当たり、1点を献上。続く7番打者にライトオーバーを打たれ二者が還る。さらに内野安打の間に一人が還り、悪夢のような4失点でこの回を終える。
最終回の攻撃、言うまでもなく勝つには5点取らなければならない。先頭渡邊は四球で出塁すると盗塁を決め(筆者としてはこの盗塁はかなり大きいと思っている)、無死二塁。恵谷、坂内が連続四球で無死満塁。ワイルドピッチでまず1点取ると、3番齋藤(健)が放ったライトフライはエラーとなり2点目。ここまで来たら押せ押せムードだ。無死一三塁から、ダブルスチールで3点目。4番小川は四球を選び盗塁も決め、無死二三塁。5番堀本のショートゴロの間に1点追加でとうとう同点。あと1点だ!一死三塁となったところで阿相の放った打球はレフトとセンターの間に落ち小川が生還!なんとかサヨナラ勝ちで締めくくった!
終わってみたらこの日は、2試合とも終盤の1イニングの集中した粘りで1勝1分。しかしながらどちらも中防らしくない試合。ミスが出たり、あと一本が出なかったりというのはしょうがない。中防らしい集中力と元気が足りなかったと筆者は感じている。主な原因としては、参加人数が少なかったこと寒さであろう。ただし、そのせいにしたくはない。少なくとも徐々に暖かくなりはじめている。3月末からは公式戦がいよいよスタートする!
さぁテンション上げて行こうぜ!球春!
(記:C@P #10)
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