寸評:「猛追も及ばず…」
今日は普段から好意的にお付き合いをさせていただいているアスリーツさんに無理を言って試合を組んでいただいた。場所は江戸川河川敷。普段、なんやかんやとフェンスに囲まれている環境でしか試合をしない中防にとっては、無限大に打球や送球が転がっていきそうな河川敷のグランドはやや不慣れ。広いという開放感はあるものの、暴投しても跳ね返ってこないという危惧が先立ってしまうのはオレだけだろうか?
試合は、アスリーツ打線がいきなり坂内に襲い掛かる!1番打者からヒット、四球、二塁打、三塁打と、まだリズムに乗れていない坂内はホームランなしのサイクルヒットに見舞われ、4点のビハインド。
2回にも四球のランナーに二盗され、パスボールで三進、内野ゴロで生還を許す。
4回にも先頭打者に四球、吉野さんにはプッシュバントを上手いこと決められ、次打者にはバスターで内野安打。レフトへの犠牲フライでさらに1点。バントやバスターという小技をからませ、効率よく得点を重ねるアスリーツさん。この時点で6点のビハインド。試合は決まったか…?
しかしその裏、先頭の齋藤能が四球で歩くと、齋藤健のセーフティで一二塁、小川のセンター前でノーアウト満塁を演出する。ここで5番吉澤はレフトへ会心の2点タイムリー!!なおも一死後、坂内もセンターへ2点タイムリーを放つ!!さらに五十嵐がセンターへ珍しく?短打を放ち、あっという間に1点差に詰め寄る!!
流れを引き寄せた中防は5回、死球、死球で一二塁。齋藤健のセーフティはピーゴロになりランナーが入れ替わる。しかし重盗&ワイルドピッチで齋藤能が生還し同点に追いつくと、齋藤健もパスボールで生還し逆転に成功〜!^^
このまま逃げ切りたいところだったが、坂内が持ち応えられなかった。連続四球で盗塁をかまされ二三塁。この後、どうやって失点したのか、スコアブックからは解読不可能…。とにかく3失点で再逆転。
投手坂内は、随所で相手のタイミングを外して三振をとっていたものの、わかりやすい課題が露呈。それぞれのイニングスの先頭打者に対して1被安打、5与四死球だったのだ。やはり先頭打者を出しての投球ではなかなかリズムもつかめないし、守備も守りにくい。点も入りやすい。
後半のイニングには、筆者を含め、すでにアップアップ状態の坂内をリリーフするという心構えや、進言が必要だったかと終わってから気づくようではそれもあかんな〜。まるで見殺し状態。せめて最終回の守りは、違った展開にしなければならなかったと反省しきりだ。
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