寸評：「クロスロード」
本日２試合目はいつも懇意にしているＣＲＯＳＳ
ＲＯＡＤさん。対戦成績では分が悪い上に現在１２連勝中だそうだ。ここはその連勝記録を中防が止めてあげるというのが筋というものだろう。
初回、齋藤健がヒットで出塁するが、相手投手が強肩山田さんだ。ここは盗塁に頼らずに手堅く送りバント。阿相が四球、齋藤健三盗で一三塁にすると、Ｗスチールを敢行。キャッチャーからの送球が相手二塁手も遊撃手もスルーされてしまい先制～！なおも三塁に進んだ阿相を坂内がスリーバントスクイズ！小技をいかんなく発揮し２点の先制に成功～！
２回も堀本、上西の連打で一二塁にすると、五十嵐死球で満塁。ここで齋藤能が押し出しの四球を選ぶ！渡邊の打球はセンター前へのテキサスヒット！なおもノーアウト満塁で齋藤健の打球はセンター後方へのフライ。サードランナー五十嵐は何を血迷ったかスタート～！…おいおい。かのワンウル戦サドンデス
を思い出してしまった…。二死でもないのになんで外野後方にフライが上がってスタートすんのかな～。
あまりに素人然としたプレーに呆れ返ってしまう。このときは無死だったが、まさか二死と勘違いしたのだろうか。
もう一度おさらいしておこう。二死でなければ、サードランナーは外野フライ
が打ち上がった時点でタッチアップに備えてベースにつかなければならない。それが捕られるか、落ちるか、抜けてから
、スタートを切ってタッチアップを敢行する。タッチアップはそれができない浅いフライと判断した場合に、捕られても戻れる位置まで（ハーフ）出ておくのだ。あまりに基本
中の基本なのでぜひ覚えておいてください。でも続く中川がライトへタイムリーを放ち五十嵐を迎え入れる。
その裏、ポンポンとツーアウトをとるがツーベース、ヒット、四球、エラー、四球、パスボールなどでボロボロと３点取られる。あとワンナウトまでが遠い展開。
３回もスリーベースで出塁の堀本を上西がスクイズで還す！この試合、３度目のスクイズをすべて成功させる。この時点で８－３。息の根を止めたかに思われたが、それは甘かった…。
エラー、二塁打、エラー、ヒット、死球などにワイルドピッチも相俟ってあれよあれよと５点を取られ、ついに同点～！
しかし５回、死球、四球、内野安打でノーアウト満塁。ここでベテラン上西がセンターへ弾き返し二者を迎え入れる！
６回には二死から相手エラーを突いて四球も絡め一二塁。ここで欠席Ｃ＠Ｐの穴埋めとして４番起用された坂内に待望のタイムリーが生まれる！なおも堀本が押し出しの死球をＧＥＴし、４点差で最後の守りに…。
しかし、最後に山田さんに一発を食らうなど２点を献上し、ただでは終わらないＣＲＯＳＳ ＲＯＡＤさんの洗礼を浴びてしまう。
ともあれ、堀本にとっては中防に入部以来、２試合目で初勝利をあげることができた。オメデトウ♪この試合を決めたのは、５回の上西のタイムリーだったろう。追いつかれた後、どっちが先に点を取るかによって試合の流れが傾いていくだろうと感じていた。ここでベテランの意地を発揮！アッパレ！
あ、そうだ、差し入れを持ってきてくれた人、ありがとう～。＾＾
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