寸評:「墨田野球場」
中防トンネルズにとって初の墨田野球場。この日は午後一での区民大会1試合の予定であったが週末にかけて参加予定人数がぐっと増えたため急遽遠征での練習試合を組んだ。移動時間も考えると中々選択肢が少なく朝8時開始の枠となった。お招きいただいたのはPHOENIXさん(足立区)。この墨田野球場は河川敷であるが行ってみてビックリ。我々が試合をするA面はすぐ隣が水戸街道の四つ木橋。この四つ木橋がホント真横でしかも低く簡単にファールボールが走っている車に当たりそう…さらに何故か川側から陸に向かっての打撃となるためいわゆるレフトの柵越え(=土手越え)は土手道で信号待ちしている車に直撃の可能性大。しかも距離が短いため比較的楽に届いてしまうといヒヤヒヤもんの球場でした。中防トンネルズは試合前ミーティングで「右打ちorセンター返し」を徹底するよう指示。通行車輌や通行人はもちろん、そのことにより第三者に交通事故でもおこさせるわけにはいかない。余計なお世話だが墨田区もフェンスを付けるとか少年野球専用にするとか考えた方がいいかと思う。過去に事故がおきたことないのだろうか…。
試合の方は上記打撃成績の通り打ちまくりの走りまくりで危なげなく大勝!中でもGM的に目を引いたのは初回の吉澤の右二塁打。右を意識し綺麗にミートして弾き返している。最近の好調を伺わせるバッティングであった。他では五十嵐の三安打全打席出塁の活躍、しかし三打席目のエンタイトルツーベースはさきに言ったとおりのほんとやばい当たりだった。レフト土手上段角にあたりそのまま土手道路を越えて向こうへ。信号待ちの車がいたら直撃でないまでもぶつかっているところである。ナイバッチンではあるが試合前の「右打ちorセンター返し」が守れていないのでこの試合では評価ゼロ(むしろマイナス)とする。また齋藤能でござるも好調でセンター越二塁打(ござるとしては過去最高飛距離だったと思う)を含む三安打。しかしこちらは三遊間を抜けた普通のゴロを安易な守備でトンネルするなど二失策でトータル的には評価しづらいものとなった。
全体的には8時〜10時の朝枠とは言え梅雨明け夏本番の太陽が照りつける中、日陰のない河川敷グランドで最後まで集中して声を出し試合ができていたと思う。
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