寸評:「城東BSL第5節 辛勝…」
前日まで降り続いた雨の影響で、今日の午前枠に組まれていた練習試合(夢の島野球場)は流れてしまった。午後枠のこの猿江恩賜公園も開催が危ぶまれたが、GMの猛烈なプッシュのおかげ?でなんとか試合を執り行うことができた。対戦相手は桜自転車さん。昨年、桜自転車戦での劇的な逆転勝利から中防は波に乗り、城東優勝をはじめとする快進撃のビッグウェーブに乗ることができた。
試合は初回、相手先頭打者にレフト前を打たれて幕を開ける。二盗後、2番打者のバントは三塁線へ絶妙なバント。投手阿相がさばくも投げられず内野安打に。この一三塁で牽制に一塁走者がひっかかる。C@P小川から投じられた球は悪送球。難なく先制を許してしまう。
その裏、中防は渡邊が四球で出塁すると、パスボールで二進。戸田はサードへのファールフライに倒れて一死後、さらにワイルドピッチで三進。阿相はキッチリとボテボテのファーストゴロを転がし、渡邊が生還。続く4番小川がセンターオーバーのスリーベースを放ち、逆転といきたいところだったが坂内はサードフライで同点のまま。
2回表、先頭打者にレフトフライを打たれるも、不慣れな岡畑が目測を誤り頭上を越される。次打者の助っ人さんにもレフト前へ打たれるが、今度はこの打球を岡畑はトンネルしてしまう。2点目を献上し、なおもノーアウト三塁だ。次打者をショートゴロに打ち取りワンナウト。次の9番打者はアウトローのカーブをチョコンと当てたライト前への小飛球。ライトを守っていた
五十嵐がこれを前方へダイビングキャッチ〜!最年長とは思えないアグレッシブな素晴らしいプレーだった!^^;
最後もサードゴロに打ち取り、この回を1点に抑え切る。これは大きかった!
3回裏、先頭の戸田が歩くと、阿相のセンターフライを落球!なおもWスチールで二三塁にし、小川はサードゴロ!三塁戸田は本塁へ突っ込むもタッチアウト〜!なおも一三塁で二盗をすると、キャッチャーから投じられた球が悪送球、さらにカバーに入ったセンターもトンネルしてくれ阿相が還る。小川は坂内のセカンドゴロで生還し逆転!
4回は無死三塁でのワイルドピッチで走者齋藤健がホームを狙うも憤死!5回は一死一塁から阿相が二盗に失敗。6回は一死二塁から坂内が三盗に失敗、とそれぞれ走塁ミスが相次ぎ、追加点を挙げられず。
7回表、先頭打者がサード内野安打。次打者にはレフトオーバーのタイムリースリーベース!同点にされてなおも無死三塁という絶体絶命のピンチ!!キャッチャーへのファールフライで一死後、セカンドに強烈な当たり!戸田はこれを冷静にさばきホームでタッチアウト〜!最後はショートフライに打ち取り最大のピンチも同点止まり。しかしここで時間が来てしまい、7回裏の中防の攻撃は不成立。よって前イニングまでのスコアが採用され、3−2で辛くも逃げ切りという形になった。
試合後、名古屋んき〜のメランコリー土田からGMに電話があった。現在、個人成績の最多スリーベース記録は土田と齋藤健と小川が12で並んでいるが、打席数などを勘案すると土田がどれだけ“Mr.スリーベース”だったかがわかる。すでに会わなくなって結婚もし、パパにもなって、おまけに体重も増加中とのこと。強肩、俊足の当時の1番打者も、全愛情をカミさんや子供に注ぐ、単なる小太りオヤヂに変わってしまっているのかもしれない。もしかして頭の毛も少なくなってたりして…?^^;
かの1日4試合を決行した04年11月21日。この日はたしか参加人数が9名ギリギリという状態だったはず。だが実は表面的な話題には出せなかったのだが、光陽ヘルプが4名ほどあらかじめ水面下で待機していた。データをHPからしか入手できない名古屋んき〜は、チームの危機を察して名古屋からわざわざ上京してくれた。結局は阿相も渡邊もなんかの試験をスッポかして来てくれたり、案外たくさんの人数が集まったと記憶しているが、みんなはそんな優しい気持ちを持つ、先走りツッチ〜が大好きだ。早よ帰って来い〜!
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